路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【2024衆院選】:自民200議席下回る可能性 選挙区40超で競り合い 終盤情勢調査

2024-10-24 08:05:40 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【2024衆院選】:自民200議席下回る可能性 選挙区40超で競り合い 終盤情勢調査

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【2024衆院選】:自民200議席下回る可能性 選挙区40超で競り合い 終盤情勢調査 

 毎日新聞は22、23の両日、第50回衆院選(定数465=小選挙区289、比例代表176)の27日投開票を前に特別世論調査を実施し、取材を加味して終盤情勢を探った。連立政権を組む自民党と公明党は15、16日調査の序盤から失速し、過半数を維持するか微妙な情勢だ。派閥裏金事件の逆風を受ける自民の苦戦が目立ち、単独過半数(233議席)を割り込み200議席を下回る可能性もある。立憲民主党は公示前の98議席から大幅増、国民民主党は議席倍増の勢いだ。

街頭で手を振る候補者=横浜市で2024年10月19日、蓬田正志撮影

 調査では小選挙区で4割弱が投票態度を明らかにしておらず、情勢が変わる可能性がある。

<picture><source srcset="https://cdn.mainichi.jp/vol1/2024/10/23/20241023k0000m010292000p/9.webp?1" type="image/webp" />推定当選者数</picture>
推定当選者数

 自民は序盤、域内全ての小選挙区で優勢な県が七つあったが今回は山形、鳥取、高知、熊本の4県に減った。全289小選挙区のうち優勢は110程度で、40以上の選挙区で激しく競り合う。比例代表でも序盤の勢いは失われ、60議席前後にとどまる公算が大きい。小選挙区と比例を合計した推定獲得議席は171~225。 

 公明は候補者を擁立した11小選挙区のうち4選挙区で優勢を維持するが、4選挙区が接戦で、埼玉14区に立候補した石井啓一代表も激戦が続く。比例と合わせ、公示前の32議席を確保できるかは見通せない。

 立憲は北海道、宮城、福島、新潟、佐賀などで優位に立つ選挙区が多く、議席の大幅な上積みを視野に入れる。比例も前回の39議席から積み増すのは確実だ。 

 日本維新の会は地盤の大阪で優勢な選挙区が増える一方、比例は伸び悩んでいる。全体で公示前の43議席に届かない可能性がある。

 共産党は沖縄の1選挙区を接戦に持ち込んだ。比例は前回(9議席)を下回りそうな情勢が続いている。

 国民民主は全国的に勢いが増しており、全体で公示前の7議席からの3倍増もうかがう。

 れいわ新選組は公示前(3議席)から倍増の勢いを維持。社民党は公示前と同じ1議席を確実にした。参政党は議席獲得の可能性を残している。政治団体「日本保守党」は複数議席を確保しそうだ。【影山哲也】

 元稿:毎日新聞社 主要ニュース 政治 【政局・選挙・2024衆院選】  2024年10月23日  21:12:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。


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