路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【HUNTER・12.25】:【速報】:江差看護学院パワハラ裁判で道が仰天主張|第三者調査を全否定「ハラスメントなかった」

2025-01-03 06:19:20 | 【ハラスメント「セクハラ、パワハラ、モラハラ、アカハラ、ドクハラ、シルハラ...

【HUNTER・12.25】:【速報】:江差看護学院パワハラ裁判で道が仰天主張|第三者調査を全否定「ハラスメントなかった」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【HUNTER・12.25】:【速報】:江差看護学院パワハラ裁判で道が仰天主張|第三者調査を全否定「ハラスメントなかった」 

 北海道立江差高等看護学院で教員のパワーハラスメントを苦に在学生が自殺した問題で、遺族が起こした裁判の被告となった北海道(鈴木直道知事)がパワハラの事実を全否定し始めたことがわかった。複数のハラスメントを認定した道の第三者調査には問題があったとし、認定事案の全件についてパワハラとは認められないとの主張。知事や担当課の謝罪をも否定しかねない主張に、遺族側は大きなショックを受けている。

 ■謝罪後一転、パワハラ否定

 裁判は、江差看護学院の学生だった長男(当時22)を2019年に亡くした女性(48)が本年9月に提起。のちの第三者調査で認定されたパワハラ被害への適切な賠償を求めるもので、提訴翌月の10月下旬に函館地方裁判所(五十嵐浩介裁判長)で最初の口頭弁論を迎えたところだった(既報 )。

 本サイトなど既報の通り、江差では複数の教員による学生への長期間にわたるパワーハラスメントが指摘され、21年に設置された第三者調査委員会が少なくとも11人の教員が計53件のパワハラに関与していた事実を認めた。裁判になっている男子学生の事案はこの53件に含まれていなかったが、22年になって遺族が道へ調査を求めたことで新たな第三者委が発足、23年までにまとめられた調査書で自殺とパワーハラスメントとの相当因果関係が認められ、道が遺族へ直接謝罪するに到った。その道が事後の交渉では一転、認められた筈の因果関係を否定して自殺の賠償には応じられないと主張し始めたため、遺族は裁判を起こさざるを得ない状況に追い込まれた。

 函館地裁での審理は初弁論後、非公開の弁論準備期日の形で進められることになり、12月24日には2回目の期日が設けられた。ここであきらかになったのが、被告の道側によるハラスメント全否定の主張。道は先の第三者調査の結果を「必ずしも客観的ではない」とし、同調査で認定された計4件のハラスメントについて、自殺との因果関係以前にそもそも全件ハラスメントとは認められないと主張、調査委の結論をことごとく「適切ではない」と斬り捨てた。認定事案がパワハラと認められない以上、自殺との因果関係も認められないとの理屈で、請求棄却を求めている。

 ■遺族虐げる鈴木道政

 第三者委の認定事案の1つに、被害学生が提出期限に1分遅れたレポートを受け取ってもらえず留年が確定した問題がある。道は今回、これに「1分であろうと提出期限に遅れたことは事実」などとして受け取り拒否を正当化する論を張った。だがこの件ではそもそも「1分遅れた」なる事実が存在しない可能性があり、生前の学生が持っていた携帯電話の時刻では期限に間に合っていたが学校内の時計ではそうではなかったため受理されなかった、との証言があるのだ。

 別の認定事案では実習中のハラスメントで死を考えるようになった学生の言動などが同級生らの証言で認められていたが、裁判になった途端、道はこれを「客観的に認定するに足りる証拠はない」とし、いわゆる「言った・言わない」の話に持ち込んだ。そうなると録音データなどの客観的な記録が存在しないケースはすべて認められないことになり、先述した教員11人による53件のハラスメント認定も揺らぎかねない。

 遺族側にとって最も不可解なのは、道の担当者が昨年、調査結果を受けて遺族に謝罪している事実。遺族代理人の植松直弁護士(函館弁護士会)は今回の道の主張を受け、改めて「あの謝罪は何だったのか」と憤りを隠さない。

 「担当者の謝罪は、知事の謝罪は、いったい何だったのか。そもそも、後になって調査結果を覆すなら、いったい何のために調査委員会を設けたのか……」

 植松弁護士が今回の道の主張を原告女性に電話で伝えると、女性は失声して泣き崩れ、大変なショックを受けていたという。遺族側は今後、道が充分に開示していない関係資料などを適切に開示するよう「求釈明申し立て」などを行なう考えだ。(小笠原淳)

【小笠原 淳 (おがさわら・じゅん)】
ライター。1968年11月生まれ。99年「札幌タイムス」記者。2005年から月刊誌「北方ジャーナル」を中心に執筆。著書に、地元・北海道警察の未発表不祥事を掘り起こした『見えない不祥事――北海道の警察官は、ひき逃げしてもクビにならない』(リーダーズノート出版)がある。札幌市在住。

 元稿:HUNTER 主要ニュース 社会 【疑惑・北海道立江差高等看護学院のパワーハラスメント問題】  2024年12月25日  08:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【兵庫県】:斎藤元彦知事「一般論としてハラスメントは司法の場が判断すること」…疑惑への対応で見解

2024-12-27 06:35:30 | 【ハラスメント「セクハラ、パワハラ、モラハラ、アカハラ、ドクハラ、シルハラ...

【兵庫県】:斎藤元彦知事「一般論としてハラスメントは司法の場が判断すること」…疑惑への対応で見解

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【兵庫県】:斎藤元彦知事「一般論としてハラスメントは司法の場が判断すること」…疑惑への対応で見解

 兵庫県の斎藤元彦知事は26日の定例記者会見で、自身が内部告発されたパワハラなどの疑惑や一連の対応が公益通報者保護法の趣旨に反しているかの判断について、「司法の場が判断することだ」との見解を述べた。

 ■「反斎藤的な職員で改革を進めさせないのはクーデター」…片山前副知事、公益通報ではないと主張

記者会見で見解を述べる斎藤知事(神戸市中央区で)
記者会見で見解を述べる斎藤知事(神戸市中央区で)

 問題を巡っては、男性職員(7月に死亡)が3月、一部報道機関などに疑惑を告発する文書を匿名で送付。4月には県の公益通報制度を利用し、ほぼ同じ内容を通報した。県は5月、公益通報の調査結果を待たず、「(文書は)核心的な部分が事実ではない」として男性職員を停職3か月の懲戒処分とした。

 元稿:讀賣新聞社 主要ニュース 社会 【話題・地方自治体・兵庫県・斎藤元彦知事が、自身が内部告発されたパワハラなどの疑惑や一連の対応が公益通報者保護法の趣旨に反していると指摘されている問題】  2024年12月27日  06:35:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【社説・11.09】:古謝市長書類送検 市政混乱の自覚が希薄だ

2024-11-09 04:00:50 | 【ハラスメント「セクハラ、パワハラ、モラハラ、アカハラ、ドクハラ、シルハラ...

【社説・11.09】:古謝市長書類送検 市政混乱の自覚が希薄だ

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【社説・11.09】:古謝市長書類送検 市政混乱の自覚が希薄だ 

 市民の負託を受けた首長としてふさわしい行動とは何か厳しく問われる事態だ。しかし、その認識が欠けているのではないか。

 古謝景春南城市長からセクハラ行為を受けたとして元専属運転手の女性が県警に被害を申告していた問題で、県警は5日、古謝市長を強制わいせつ容疑で書類送検した。県警は起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。

 現職市長の強制わいせつ容疑による書類送検は異例である。仮に起訴された場合、古謝市長は法廷で無実を訴えて争う構えだ。それでも市政を混乱させた責任を免れるものではない。

 ところが古謝市長はその自覚が希薄だと言わざるを得ない。昨年12月にセクハラ疑惑が発覚して以来、初めてとなる記者会見で古謝市長がみせた態度にも、そのことが表れている。

 会見は「公務のため」という理由で、当初から時間を短く区切った。

 古謝市長は「市民の皆さんに大変なご心配をかけて深くおわびする」と述べた上で、「これから始まる検察の捜査にも全面協力し、無実を証明する」と自身の立場を表明した。本紙記者の質問に対しては「あの人には答えません」と回答を拒んだまま、会見を6分間で打ち切った。

 古謝市長は自身の書類送検が市民に与えた衝撃を軽視していないか。これは会見の場だけにとどまる問題ではない。現職市長の書類送検という重大な事態を受け、疑惑の真相を知りたいという南城市民の「知る権利」に応えるべきではないのか。なぜ、このような会見になったのか理解に苦しむ。市民の疑念は深まるばかりだ。

 時間をかけて市民に説明することが古謝市長が取るべき行動であり、そのような会見の場にする必要があった。それが果たされないままでは、市民は古謝市政に見切りを付けるであろう。古謝市長は今からでも会見をやり直すべきである。

 書類送検を機に、古謝市政を取り巻く環境は一層厳しくなった。南城市議会の中立・野党会派は「市政の混乱を招いた」として、古謝市長に辞職を要求した。与党議員も事態を深刻に受け止めている。起訴された場合、与党会派も辞職要求を含む厳しい姿勢で古謝市長に対峙(たいじ)する可能性が出てきた。

 6日夜に開かれた市議会と市民の意見交換会でも市当局や議会の対応に疑問を呈する声が上がった。古謝市長のセクハラ疑惑に対し、市民もいらだちを募らせている。この問題で古謝市政がやってきたことは事実の矮小(わいしょう)化であり、問題の先送りであった。そのことが事態をここまで悪化させたのである。

 古謝市長はこのような態度を続けてはならない。市政に対する疑念や不信を真摯(しんし)に受け止め、市民と正面から向き合うべきである。

 元稿:琉球新報社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【社説】  2024年11月09日  04:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【兵庫県】:「すべては県民の判断」斎藤元知事の“職場クラッシャー”ぶり、パワハラに気づけないヤバさ

2024-11-05 00:07:10 | 【ハラスメント「セクハラ、パワハラ、モラハラ、アカハラ、ドクハラ、シルハラ...

【兵庫県】:「すべては県民の判断」斎藤元知事の“職場クラッシャー”ぶり、パワハラに気づけないヤバさ

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【兵庫県】:「すべては県民の判断」斎藤元知事の“職場クラッシャー”ぶり、パワハラに気づけないヤバさ

世の中には「ヤバい女=ヤバ女(ヤバジョ)」だけでなく、「ヤバい男=ヤバ男(ヤバダン)」も存在する。問題は「よいヤバさ」か「悪いヤバさ」か。この連載では、芸能人や有名人の言動を鋭くぶった斬るライターの仁科友里さんが、さまざまなタイプの「ヤバ男」を分析していきます。 

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兵庫県の斎藤元彦県知事、「俺は知事だぞ!」とばかりにアピールか(本人のインスタグラムより)© 週刊女性PRIME

 ◆第38回 斎藤元彦

 今年はサイトウの当たり年なのでしょうか。サイトウさんによるヤバい報道が続いてます。

 2024年10月1日・8日合併号『女性自身』で、2017年に『週刊文春』で報じられた不倫相手と関係が続いていて、相手の家に通っていく様子を撮られた女優・斉藤由貴。お笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二は性的暴行の疑いで書類送検され、芸能活動を休止しています。もう一人のサイトウ、それが斎藤元彦元知事です。

 ◆短期間に2人も亡くなる

 名産品を要求する「おねだりグセ」や職員へのパワハラ疑惑を内部告発されるなど、いろいろ問題はあったようです。中でも見逃せないのは、阪神・オリックス優勝パレード費用の件でしょう。優勝パレードのための費用が集まらないことから、斎藤元知事は信用金庫など金融機関への県補助金を増額し、それを寄付として県にキックバックさせていたそう。これが事実なら特別背任に当たります。

 知事として、それぞれの疑惑に対して説明責任があると私は思いますが、斎藤知事がしたことは情報を漏洩した“犯人”を捜すことでした。知事の命を受けた副知事による執拗な調査の結果、告発文書を出したとされる元西播磨県民局長、優勝パレードを担当していた職員が自死してしまったのです。 

 短期間に2人も死者が出るとは異常事態ですが、斎藤元知事は断固として辞任を拒否。県議会より不信任案を受けて失職した斎藤元知事ですが、次回の知事選にも立候補するつもりだそうです。

 ◆自分の実績をアピール

 斎藤元知事のようなタイプのトップというのは一定数いるもので、経験者として言わせていただくと、一緒に働く人は大変だろうなぁ、お気の毒だなぁとしか言いようがありません。知事は辞任すべきの声が高まる中で、斎藤元知事は毎日放送の単独インタビューに応じます。

 「貴重な機会をいただきまして、ありがとうございます」とパワハラ疑惑を払しょくするかのように下手に出るも、「県政の改革を進めてきた」「30年ぶりに県の貯金が100億を超えて、130億になった」「自分自身の退職金もカット、天下りも原則廃止した」とパワハラも職員の死も特別背任もまるでなかったように、自分の実績をアピールしています。これこそが、斎藤元知事の本質なのではないかと思うのです。

 平時であれば、知事の実績アピールは好意的に受け止められたことでしょう。しかし、知事がほう助したわけでなくても、今は自分の部下が2人も亡くなり、斎藤元知事に冷たい視線が向けられている時期なのです。まず2人にお悔やみの言葉を言うのが、上司として大人としてのマナーではないでしょうか。自分の実績にはすごくこだわるけれど、空気が読めない、部下を大事にしない、人の気持ちや情が理解できない人なのではないかという印象を受けました。

 理解できないと言えば、斎藤元知事は「会話の真意」を汲み取ることも苦手なようです。百条委員会において、斎藤元知事のパワハラ行為を示す例として、“喫茶店事件”がありました。

 「県民会館の喫茶店で、(閉店)時間を過ぎているので出て行ってくださいと言われたときに『知事なのに、なんで出て行かなくちゃいけないんだ』とおっしゃった」という証言が紹介されます。これに対し、斎藤元知事は「言っていません。スタッフの方が大きい声で早く出て行ってくださいと言われたのでびっくりして『兵庫県知事です』と名乗った」と答えています。 

 この発言にどたーんと椅子から転げ落ちたのは、私だけではありますまい。百条委員会の委員は「自分の要求を通すために、知事という職位をちらつかせて文句を言わせないようにしたのではないか?」ということを聞きたかったわけですから、「知事なのに」と言おうが「兵庫県知事です」と答えようが、パワハラ的であることに変わりはありません。しかし、斎藤知事はどうも「言い方が違うから、自分はパワハラをしていない」と解釈しているようなのです。

 こんな感じですから、周りは「どれだけ説明してもわかってくれない」と疲弊し、場合によってはメンタルヘルスを損ねますし、本人は「オレは何も悪いことをしていないのに、濡れ衣を着せられた」と被害者意識を募らせて、それが“犯人探し”につながっていくのではないでしょうか。

 ◆部下の誰かが常に休職しているなんてことに

 このように会話の意図がつかめない上司と仕事をすると、どういうことが起きるのでしょうか。

 上司の意図したことが読み取れないとか、指示自体が合理的でないとしても、なんせコミュニケーションが取れる相手ではありませんから、できない理由は受け入れず「おまえは無能だ」というレッテルを貼られるかもしれません。

 あちらは上司で命令権を持っているだけに「あいつは仕事ができないから、オレが仕事の仕方を教えてやる。徹底的に指導しなければならない」と思いこみ、その指示指導が激烈すぎてパワハラにつながっていったり、人事権を乱用して粛清人事が行われるなんてことも、絶対に起きないとはいえないのではないでしょうか。 

 本人に悪気がないのも厄介なところで、こういう人は職場クラッシャーとなり、部下の誰かが常に休職しているなんてことにもなりかねません。

 実行力があれば多少ヤバかろうが、パワハラ的なトップでもいいと思うか、それとも、知事と言う重責を担うには、人格も資質に入ると思うのか。すべては兵庫県民のみなさんの判断です。

 「悪名は無名に勝る」という諺どおり、今回のことで知名度を格段に上げた斎藤知事が勝つ可能性は十分にあると言えるのではないでしょうか。兵庫県民の判断を静かに待ちたいと思います。

 ■仁科友里(にしな・ゆり)

 1974年生まれ。会社員を経てフリーライターに。『サイゾーウーマン』『週刊SPA!』『GINGER』『steady.』などにタレント論、女子アナ批評を寄稿。また、自身のブログ、ツイッターで婚活に悩む男女の相談に応えている。2015年に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)を発表し、異例の女性向け婚活本として話題に。好きな言葉は「勝てば官軍、負ければ賊軍」

 元稿:生活と生活社 主要出版物 週刊女性 PRIME 政治 【地方自治・兵庫県・県議会百条委員会、兵庫県の斎藤元彦前知事を巡る疑惑が文書で告発された問題】  2024年10月27日  16:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【HUNTER・09.25】:江差看護学院パワハラ死問題、法廷へ|追い込まれた遺族 ―「道が裁判を望んだ」

2024-10-01 05:11:50 | 【ハラスメント「セクハラ、パワハラ、モラハラ、アカハラ、ドクハラ、シルハラ...

【HUNTER・09.25】:江差看護学院パワハラ死問題、法廷へ|追い込まれた遺族 ―「道が裁判を望んだ」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【HUNTER・09.25】:江差看護学院パワハラ死問題、法廷へ|追い込まれた遺族 ―「道が裁判を望んだ」 

 北海道立江差高等看護学院の教員によるパワーハラスメントで在学生が自殺した問題で18日午後、北海道へ損害賠償を求める方針を固めていた遺族が函館地方裁判所に訴えを起こした。原告となった遺族は代理人を通じ「本当は裁判などしたくなかった」「道が裁判を望んだ」とコメント、第三者調査の結果を否定し続けた道が事実上遺族を裁判に追い込んだことへの憤りを示し、不本意ながらも訴えを起こさざるを得なかった心境を明かした。

               ◆   ◆   ◆

 提訴後に函館市内で記者会見した遺族代理人の植松直弁護士(函館弁護士会)によると、昨年5月の謝罪後に始まった示談交渉で道は第三者調査が認めたパワハラと自殺との因果関係を否定し続け、本年4月に改めて遺族の問い合わせに応じた際にも謝罪が自殺に対するものではなかったと回答した。以降、道からはなんらの連絡もないといい、遺族としては裁判で道の責任を認めさせるしかなくなった形だ。遺族は8月末までに提訴の決意を固め、亡くなった学生(当時22)の命日である9月18日に訴状を提出することにした。

 「ご遺族は何度も道に裏切られた」と植松弁護士は訴える。そもそも江差看護学院は学生が自殺した際、遺族に対して「原因は思い当たらない」などと開き直り、必要な調査をしていない。その後、一連のパワハラを問題視する「父母の会」の告発で日常的なハラスメントが表面化し、第三者調査委員会が発足したが、この時も自殺事案は調査の対象にならなかった。意を決した遺族が代理人を通じて調査を求めたことでようやく別の第三者委が立ち上がり、昨春までに複数のハラスメント被害の事実や自殺との因果関係などを認める報告をまとめることとなる。報告後、道から直接謝罪を受けた遺族は、当然ながら第三者調査に基づいた対応がなされると考えたが、期待は裏切られた。その後の「手のひら返し」は先に述べた通りで、遺族にとって道の態度はまさに「裁判を強制する」ものにほかならなかったと言える。

 原告の女性(48)が最愛の長男を喪ったのは、2019年9月。今日に至るまで5年間にわたって絶えなかった心労は、今後も数年間続くことになる。結びに、提訴後に発表された遺族コメントの一部を採録しておく。

《息子は幼少時、喘息を患い、入退院を繰り返しておりましたが、入院の際、自分の世話をしてくれた看護師に憧れを抱き、江差高等看護学院に進学することを決意しました。人の生命を救うための看護師を育てる学院で、まさか教員からのパワーハラスメントに苦しみ、自ら命を絶ってしまうことになるとは。未だに受け止められず、なぜ息子を救ってやれなかったのかと自責の念に絶えません。
昨年、第三者調査委員会が複数の教員による息子へのパワーハラスメントや自死との相当因果関係を認める結果を発表し、道はそれを受けて私に謝罪をしました。しかし謝罪後の話し合いが進むと、道は息子の死がパワハラが原因であることを認めないという回答を示し、私はショックと驚きで道の回答に目を疑いました。このような回答をすることがわかっていれば、謝罪には応じませんでした。道は、謝罪の時点では「裁判で認められない限り、自死の原因がパワハラにあったことを認めない」という方針を決めていて、昨年の謝罪はパフォーマンスだけだったのではないか、との思いでいっぱいです。知事が再三言っていた「誠意」はどこにあるのでしょうか。これまで何度も裏切られて辛い思いをしており、誠意などまったく感じられません。
静かに落ち着いた生活ができると思っていましたが、道からの対応で裁判までしなければならなくなり、不安しかありません。本当は裁判などしたくありませんでした。道には人が1人亡くなっている事実を受け止め、責任をとっていただきたいです。また新たに時間がかかることとなりましたが、道が裁判を望んだので、こちらとしては不本意ではありますが提訴することを決めました》

 (小笠原淳)

【小笠原 淳 (おがさわら・じゅん)】
ライター。1968年11月生まれ。99年「札幌タイムス」記者。2005年から月刊誌「北方ジャーナル」を中心に執筆。著書に、地元・北海道警察の未発表不祥事を掘り起こした『見えない不祥事――北海道の警察官は、ひき逃げしてもクビにならない』(リーダーズノート出版)がある。札幌市在住。

 元稿:HUNTER 主要ニュース 社会 【疑惑・北海道立江差高等看護学院のパワーハラスメント問題】  2024年09月25日  05:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【HUNTER・09.13】:【速報】江差看護学院パワハラ死、遺族が道を提訴へ|因果関係否定に「やむを得ず」

2024-10-01 05:11:40 | 【ハラスメント「セクハラ、パワハラ、モラハラ、アカハラ、ドクハラ、シルハラ...

【HUNTER・09.13】:【速報】:江差看護学院パワハラ死、遺族が道を提訴へ|因果関係否定に「やむを得ず」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【HUNTER・09.13】:【速報】:江差看護学院パワハラ死、遺族が道を提訴へ|因果関係否定に「やむを得ず」 

 北海道立江差高等看護学院のパワーハラスメント問題で、在学中に自殺した学生の遺族が北海道を相手どり損害賠償請求訴訟を起こすことがわかった。遺族の代理人があきらかにしたもので、提訴は9月18日午後の予定。

                 ◆   ◆   ◆

 ハラスメントへの損害賠償を求めて函館地方裁判所へ訴えを起こすのは、江差看護学院在学中の2019年9月に自殺した男子学生(当時22)の母親(48)。自殺問題をめぐっては遺族と道との間で示談交渉が進められていたが、事実調査を手がけた第三者委員会の報告を受けて遺族に謝罪した道がその後、第三者委が認定したはずのハラスメントと自殺との「相当因果関係」を否定する姿勢を見せ始め、遺族側の不信感が増していたところだった。

 昨年の謝罪の真意を道に尋ねた遺族は本年4月、同謝罪が「調査結果を重く受け止めた」ものに過ぎず、ハラスメントと自殺との因果関係を認めたわけではないとの回答を道から得るに到り(既報)、やむを得ず提訴を検討することになったという。もともと遺族には裁判提起の考えが一切なく、第三者委が認定した因果関係を道が認めさえすれば部分和解などの形で終わらせてもよい考えだったが、道がそうした譲歩提案すらも拒否したため、争いを法廷に持ち込まざるを得なくなった形だ。

 提訴予定日の9月18日は、亡くなった学生の5回目の命日にあたる。遺族代理人の植松直弁護士(函館弁護士会)は「道の思惑を事前に知っていたら昨年の謝罪は受け入れていなかった。遺族からすれば『道に提訴を強制された』思いだ」と、改めて行政の不誠実な対応を批判している。(小笠原淳)

【小笠原 淳 (おがさわら・じゅん)】
ライター。1968年11月生まれ。99年「札幌タイムス」記者。2005年から月刊誌「北方ジャーナル」を中心に執筆。著書に、地元・北海道警察の未発表不祥事を掘り起こした『見えない不祥事――北海道の警察官は、ひき逃げしてもクビにならない』(リーダーズノート出版)がある。札幌市在住。

 元稿:HUNTER 主要ニュース 社会 【疑惑・北海道立江差高等看護学院のパワーハラスメント問題】  2024年09月13日  13:20:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【HUNTER・08.08】:西村元経産相の先行きに影落とす斎藤元彦兵庫県知事の疑惑

2024-09-22 07:47:10 | 【ハラスメント「セクハラ、パワハラ、モラハラ、アカハラ、ドクハラ、シルハラ...

【HUNTER・08.08】:西村元経産相の先行きに影落とす斎藤元彦兵庫県知事の疑惑

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【HUNTER・08.08】:西村元経産相の先行きに影落とす斎藤元彦兵庫県知事の疑惑 

 「いったいどういうつもりなんだろう」とムッとした表情で話すのは、兵庫県洲本市の市議会関係者N氏。手にしたスマートフォンには、自民党裏金事件で1年間の党員資格停止となっている西村康利元経産相のポスターが写っていた。

                  ◆   ◆   ◆

 淡路島全体の3市と明石市が西村氏の地元選挙区となる兵庫9区だ。今年4月に、党員資格停止の処分後も西村氏は「自民党」と入ったポスターを堂々と貼り続けていた。N氏がこう話す。

 「西村は、頻繁に淡路島にやってきては地元の有力者や首長、市議らを集めて集会を開いていた。ある時、記者が取材に来ると『なぜわかったのか』と追い出すほどピリピリしていた。自民党の看板を失いとても焦っていた。それを象徴するのが、自民党じゃないのに、なぜ自民党のポスターを貼っているのかという問題でした。西村氏は集会で、『この1年間で解散総選挙があれば、無所属となる。私と維新の争いだ』と自民党が刺客を立てないことを明言していたが、党と対立候補は立てないという約束であるのだろう。ただし、西村が裏金事件を正当化するような発言ばかりするもんだから、自民党支持者から『お前、裏金100万円どころかもっともらっているんだろ』『裏金を俺にもくれよ』などと突っ込まれることも少なくなかった。西村は、そうした批判に屈しきれずポスターを貼り替えたようだ」

 西村氏の依頼があったのか、ポスターを手に淡路島内をまわっていたのは地元の自民党系市議だという。まだ子分がいるということだ。

 言い訳行脚を続ける西村氏だが、逆風はこれだけではない。パワハラ疑惑(既報)で迷走する斎藤元彦兵庫県知事のが初当選した2021年7月の知事選で、同知事を支援したのが西村氏なのだ。

 当時、自民党県連の会長だったのは谷公一元国家公安委員長。県連は副知事だった金澤和夫氏を推薦していたが、突然、推薦候補が日本維新の会が推薦していた斎藤氏に差し替えられた。県選出のある自民党国会議員は、次のように解説する。

 「谷さんに差し替えができるような力はない。こういう場合にしゃしゃり出るのが西村です。安倍政権の中枢にいた西村が、官邸などと調整してひっくり返し、斎藤に決めた。斎藤は総務省出身。とりわけ彼にご執心だったのが菅義偉元総理だった。西村は菅政権時、コロナ担当大臣だったこともあり、積極的に“斎藤”支持で地元の説得に動いた。西村には斎藤知事の製造者責任がある。しかし、まったく知らん顔だ。県民への説明責任を果たしていない」

 7月29日、維新の馬場伸幸代表が兵庫県でスピーチしたときのこと。「維新スピリッツで頑張っている首長さん、兵庫県では西村知事さん、いや斎藤知事さん」と言い間違えた。西村氏の影響力がいかに強かったかを物語るエピソードだ。

 一方、西村氏“小物”ぶりを証明する事例もある。前出の自民党国会議員が語る。

 「斎藤知事の前任者である井戸敏三さんが、『井戸さんが『ああ、西村君な』と格下のよう扱っていたことを根に持っていたそうです。井戸県政の後継が金澤氏なら、また『西村君な』と言われるのが嫌だったから県連の決定を覆した。斎藤知事擁立に走ったのはその程度の理由だろう」

 知事選で維新の吉村洋文知事とともに西村氏は斎藤知事の応援で何度もマイクを握った。当時の動画には「斎藤知事、謙虚だが行動力は抜群。兵庫県を前に進める人物です」と西村氏は絶賛していた。だが、内部告発にあるようなパワハラの数々で、斎藤知事に謙虚さなど少しもないがないことははっきりしている。

 最近、N氏は西村氏と会ったというが、元大臣は「斎藤知事、あれはいかんね。後任? そうやね、自民党にいたら俺が中心でやるのだが、今は裏でやるしかない」と語ってといい、N氏はただ驚くばかりだったそうだ。

 斎藤知事は8月末の百条委員会で、証人として出席が予定されている。ここで徹底的に追及されると、一気に県内政局は動く。

 「斎藤知事が内部告発にある内容を1つでも認めれば、すべて終わりだ。しらばっくれても、側近たちが1つでも『内部告発が間違いない』と証言すれば知事の座は危うくなる。もう辞任までのカウントダウンがはじまっている」(ある兵庫県議)

 西村氏の党員資格停止中に解散総選挙があれば、元大臣であろうと無所属での出馬となる。人気者の泉房穂前明石市長が兵庫9区で出馬すれば、十中八九西村氏に勝ち目はない。無所属なので、当然比例復活もない。

 「斎藤知事は責任をとってすぐ辞任すべき。西村さんも責任をとり不出馬もしくは落選してほしい」――取材に歩くと、そんな声を何度も聞いた。斎藤知事のスキャンダルが、じわじわと西村氏にも影響を及ぼし始めている。

 元稿:HUNTER 主要ニュース 社会 【疑惑・地方自治体・兵庫県・前西播磨県民局長W氏が斎藤元彦知事のパワハラ、公職選挙法違反、贈収賄などの疑惑を内部告発した問題】  2024年08月08日  07:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【兵庫県知事のパワハラ疑惑】:「処分ありき」「早期処分の意図」と百条委指摘 斎藤知事、文書把握2日後にメール調査開始

2024-09-10 07:58:40 | 【ハラスメント「セクハラ、パワハラ、モラハラ、アカハラ、ドクハラ、シルハラ...

【兵庫県知事のパワハラ疑惑】:「処分ありき」「早期処分の意図」と百条委指摘 斎藤知事、文書把握2日後にメール調査開始

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【兵庫県知事のパワハラ疑惑】:「処分ありき」「早期処分の意図」と百条委指摘 斎藤知事、文書把握2日後にメール調査開始 

 兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などが文書で告発された問題で、斎藤氏が文書の存在を把握した2日後に、県の人事当局が告発者を含む複数人の電子メールを調べ始めていたことが24日、分かった。23日の県議会調査特別委員会(百条委員会)で県職員が証言した。告発者の処分案を審議する会議で、3人の県幹部が早期の処分に否定的な見解を示していたことも判明。だが受け入れられず、百条委委員からは「処分ありきの調査だった疑いが強まった」との指摘が上がっている。

 文書は県西播磨県民局長だった男性(60)が3月12日付で、斎藤氏のパワハラなど7つの疑惑を記載して報道機関などに配布。斎藤氏は同月20日に文書の存在を把握し、翌21日に片山安孝副知事(当時)らに調査を指示したと説明している。

 百条委の奥谷謙一委員長や関係者らによると、今月23日の非公開の証人尋問で、出席した職員は「3月22、23日に人事課が、処分のために男性を含む複数の職員のメールの調査を始めた」という趣旨の証言をした。尋問後に会見した奥谷委員長は「文書内容を調査する意図は最初からなく、作成者を早く特定し、処分する意図を感じた」と述べた。

 こうした調査を経て、斎藤氏は男性が文書の作成者と特定。3月27日に県民局長を解任し、5月7日に停職3カ月の懲戒処分とした。

 一方、処分を巡ってはこれまでに、男性が県の窓口に公益通報したことから4月中旬、県幹部に「通報結果が出るまで処分を待った方がいい」と部下が進言。斎藤氏にも伝わったものの受け入れられなかったことが、百条委での県職員の証言で明らかになっている。

 さらに、処分案を審議する5月2日の綱紀委員会で、委員である県幹部3人が「公益通報の調査結果を待たずして『誹謗(ひぼう)中傷文書』と断定することに問題はないのか」「公益通報の調査結果を待って処分すべきではないか」といった意見を述べていたことが新たに判明した。

 文書で名前の挙がった井ノ本知明・総務部長(当時)が委員長を務めており、その点を疑問視する意見もあったが、井ノ本氏や人事課長からは処分時期も含めて問題ないとの認識が示され、そのまま処分が下されたという。

 百条委は今月30日もパワハラ疑惑に関する証人尋問を行い、斎藤氏が証言する予定。9月5、6日には公益通報の対応についても検証する。

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【斎藤元彦兵庫県知事】:夕食予約巡り「俺は知事だぞ」激怒は否定 多数のパワハラ言動指摘には「反省」

2024-09-05 08:07:50 | 【ハラスメント「セクハラ、パワハラ、モラハラ、アカハラ、ドクハラ、シルハラ...

【斎藤元彦兵庫県知事】:夕食予約巡り「俺は知事だぞ」激怒は否定 多数のパワハラ言動指摘には「反省」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【斎藤元彦兵庫県知事】:夕食予約巡り「俺は知事だぞ」激怒は否定 多数のパワハラ言動指摘には「反省」  

 兵庫県の斎藤元彦知事の疑惑が文書で告発された問題を巡り、県議会調査特別委員会(百条委員会)が県職員に実施したアンケートの未集計分で、斎藤氏のパワハラを見聞きしたとの回答が5割超を占めたことを受け、斎藤氏は4日の定例会見で「言葉遣いや言動について反省している」などと述べた。百条委は近く、全ての集計結果を公表する予定。

会見に臨む斎藤元彦兵庫県知事=4日午後、神戸市中央区の兵庫県庁(山田耕一撮影)

 アンケートは7月31日~8月14日に実施。関係者によると、このうち未集計だった8月5日以降の2096件をまとめた結果、斎藤氏のパワハラを見聞きしたとの回答は1052件だった。自由記述欄では、施策や事業を斎藤氏に説明する際に叱責されたとの回答が目立ち、出張先のホテルで職員が事前予約制の夕食を断わられたと伝えると、「俺は知事だぞ」と激怒したとの記載もあった。

 この日の会見で斎藤氏は、予約を巡る激怒について「記憶はない」と否定。「(夕食の予約が)取れるか取れないか微妙だった。しっかり調整してもらうようお願いした」と釈明した。

 百条委では5、6両日、斎藤氏の贈答品受領疑惑や告発文書を公益通報と扱わなかった対応について証人尋問を実施。斎藤氏や元副知事の片山安孝氏らが出頭する予定。

 県議会最大会派の自民や、維新は証人尋問を踏まえ、斎藤氏への不信任決議案提出を含めた対応を協議する方針。斎藤氏は会見で「議会側の動きでコメントは難しいが、百条委や第三者機関の調査に対応していく」と述べるにとどめた。

 ■<独自>兵庫知事文書問題 アンケート未集計分が判明、5割超が「パワハラ見聞き」 近く結果公表へ

 ■特集・連載:

 元稿:産経新聞社 主要ニュース 社会 【疑惑・地方自治・兵庫県・知事によるパワハラ疑惑】  2024年09月04日  20:30:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【独自!】:兵庫知事文書問題 アンケート未集計分が判明、5割超が「パワハラ見聞き」 近く結果公表へ

2024-09-05 08:07:40 | 【ハラスメント「セクハラ、パワハラ、モラハラ、アカハラ、ドクハラ、シルハラ...

【独自!】:兵庫知事文書問題 アンケート未集計分が判明、5割超が「パワハラ見聞き」 近く結果公表へ

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【独自!】:兵庫知事文書問題 アンケート未集計分が判明、5割超が「パワハラ見聞き」 近く結果公表へ 

 兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などが文書で告発された問題を巡り、県議会調査特別委員会(百条委員会)が全職員約9700人に実施したアンケートで、未集計となっていた約2千人分のうち、斎藤氏のパワハラを見聞きしたとする回答が5割超を占めたことが3日、関係者への取材で分かった。中間報告を含めたアンケート全体では約42%となる。百条委はアンケートや証人尋問の結果を踏まえ、斎藤氏の疑惑の真偽などについて判断し、年内にも報告書を取りまとめる方針。

 アンケートは全職員を対象に7月31日~8月14日まで実施した。告発文書に記された7項目の疑惑について「知事のパワハラを見聞きしたことはあるか」「知事が贈答品を受け取っているのを見聞きしたことはあるか」などと質問。インターネット上で回答を求め、6664件集まった。

 百条委はこれまで、8月5日午前9時までの回答4568件を中間報告として集計し、公表。斎藤氏のパワハラを見聞きしたとの回答は約4割の1750件に上った。

 関係者によると、百条委は中間報告後、同月14日までに集まった2096件の回答を集計。斎藤氏のパワハラについて、「目撃などにより実際に知っている」が71件、「目撃などにより実際に知っている人から聞いた」が316件、「人づてに聞いた」が665件だった。

 中間報告と合わせると、パワハラを見聞きしたとの回答は2802件で、全体の約42%を占めた。中間報告後のアンケート結果も近く公表される見通し。

 具体的な事例を答える自由記述では、施策や事業について斎藤氏に説明する知事協議中に叱責されたとの回答が目立ち、斎藤氏が担当職員に対し「腹立つわ」と5回程度繰り返した▽「知事やぞ」と怒った-などの回答があったという。斎藤氏が自身の写真の出来映えに不満を示し、準備不足と叱責したとの記述もあった。 

 また、斎藤氏の贈答品受領については、中間報告後の集計では見聞きしたとの回答が599件あり、中間報告と合わせ1545件と全体の約23%を占めた。

 ■兵庫知事への不信任案、公益通報巡る証言踏まえ「党として判断」維新の吉村共同代表

 ■特集・連載:

 元稿:産経新聞社 超過 主要ニュース 社会 【疑惑・地方自治・兵庫県・知事によるパワハラ疑惑】  2024年09月04日  05:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【速報!】:斎藤知事の受け止めは「申し訳ない。知事の言動は広がりやすい状況」未公表分のアンケートで職員5割超が「パワハラ見聞き」

2024-09-04 10:17:30 | 【ハラスメント「セクハラ、パワハラ、モラハラ、アカハラ、ドクハラ、シルハラ...

【速報!】:斎藤知事の受け止めは「申し訳ない。知事の言動は広がりやすい状況」未公表分のアンケートで職員5割超が「パワハラ見聞き」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【速報!】:斎藤知事の受け止めは「申し訳ない。知事の言動は広がりやすい状況」未公表分のアンケートで職員5割超が「パワハラ見聞き」

 兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などを調査する県職員へのアンケートで、結果が公表されていなかった約2000人分のうち、知事のパワハラを見た・聞いたとする回答が半数を超えていることが、わかりました。

 この数字について、けさ登庁した斎藤知事が受け止めを述べ、「自らの言動にもう一度襟を正す」としました。<button class="sc-1gjvus9-0 cZwVg" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="26"></button><button class="sc-1gjvus9-0 cZwVg" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="26">MBSニュース</button>

MBSニュース(MBSニュース)

 百条委員会が県職員に行ったアンケートでは、全体の7割近くにあたる約6700人が回答。8月23日に中間報告として公表された約4500人分の回答結果では、知事のパワハラを見た・聞いたとする職員が約4割にのぼっていました。

 さらに、結果が公表されていない約2000人分の集計も完了。関係者によりますと、その約2000人分で斎藤知事のパワハラを見た・聞いたとする職員の割合が5割を超えたということです。

 この結果は近く正式に公表される見通しです。

 4日午前、登庁した斎藤知事はMBSなどの取材に対し、このように話しました。

 ――アンケートで、5割超の職員が「パワハラを見聞きした」との回答、受け止めは?

 (斎藤知事)「アンケートの結果は見ていないが、中間報告も同じでしたので、前回の百条委で答えたように、『机を叩く』など職員に不快を与えるような行為については証言をした。職員にそういうことがいろんな形で伝わって、不快な思いを与えたのは申し訳ない。」

 「知事の言動は、職員に伝わりやすい状況になっていると思います。直接接する人は、幹部が中心なので、何千人に接しているわけではないが、伝聞などで広がっているということなので、自分の言動は襟を正して注意しなければいけない。」

 5割を超える、とされる結果について、斎藤知事はこのように話しました。

 6日の百条委では、斎藤知事が再度出頭する予定です。

 元稿:MBSNEWS 主要ニュース 社会 【話題・地方自治・兵庫県・知事によるパワハラ疑惑】  2024年09月04日  10:17:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【兵庫県パワハラ知事】:県議会百条委でも居直り…今さら不信任視野で退勢挽回狙う維新に「二重の罪」

2024-09-03 08:09:20 | 【ハラスメント「セクハラ、パワハラ、モラハラ、アカハラ、ドクハラ、シルハラ...

【兵庫県パワハラ知事】:県議会百条委でも居直り…今さら不信任視野で退勢挽回狙う維新に「二重の罪」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【兵庫県パワハラ知事】:県議会百条委でも居直り…今さら不信任視野で退勢挽回狙う維新に「二重の罪」

 「不快に思った人がいれば心からおわびしたい」と語る顔つきは、ちっとも謝っていなかった。パワハラやおねだりなどの疑惑を突きつけられた兵庫県の斎藤元彦知事が30日、県議会百条委員会に初めて出頭したが、相変わらず開き直った態度。後ろ盾だった日本維新の会は今さら、見切りをつけようとしているが、まず「二重の罪」を償うのが先だ。

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     百条委員会で証人尋問に応じる斎藤元彦知事(C)共同通信社

                     ◇  ◇  ◇

 出張先で公用車を降り、20メートル歩かされただけで怒鳴り散らし、業務チャットには休日・深夜を問わず指示を出す──。斎藤は県職員アンケートに記されたパワハラ内容を問われたが、「記憶にない」「ひとつひとつ覚えていない」を連発。「仕事は厳しくが私のスタイル」と居直り、2時間半に及んだ証人尋問は結局、ゼロ回答に終わった。

 斎藤は終了後「私が知事として仕事をさせていただく」と語り、重ねて辞職を否定。知事の座からテコでも動かないつもりだが、これまで静観してきた維新が「斎藤おろし」にうごめき出した。27日に共同代表の吉村・大阪府知事が辞職要求の可能性について「当然ありうる」と一転させ、維新兵庫県議団の不信任決議案提出を示唆した。

 批判噴出の大阪・関西万博がたたり、維新は首長選などで敗北続き。斎藤の存在が追い打ちをかけ、25日投開票の大阪・箕面市長選では公認の現職が初めて敗れた。しかも、ほぼダブルスコアの完敗だった。

 党勢衰退が可視化された直後の方針転換とは虫がいい。維新は自民に次ぐ兵庫県議会の第2会派。不信任案を出せば可決の公算は大だが、斎藤おろしは「二重の罪」にケジメをつけてからだ。

 1つ目の罪状はパワハラ知事の製造責任だ。維新は3年前の知事選で斎藤を推薦し、吉村と当時の松井一郎代表(前大阪市長)は共に街頭で「全力応援」。斎藤当選に寄与し、大阪府以外で初の維新系知事誕生に胸を張ったものだ。

 ■告発元局長のプライバシー漏洩の疑い

 2つ目は「組織的パワハラ」の疑い。発端は今年3月、元県民局長が斎藤のパワハラなどの疑惑を告発したこと。斎藤が「嘘八百」と批判すると、県の人事課は元局長の公用パソコンを押収。人事当局トップら斎藤側近の幹部を通じ、告発とは無関係の元局長の私的な情報が一部県議に漏洩した疑いが強まっている。

 元局長は7月に証人出頭が決まった百条委に対し「プライバシー権侵害」への配慮を求める文書を提出。要請の直後に自ら命を絶ち、スマホに「死をもって抗議する」とのメッセージを残した。維新県議がプライバシー情報の開示を執拗に求めたり、百条委で「元局長をつるし上げてやる」と発言していたとの証言を、既に複数の週刊誌が報じている。きのうの百条委を取材したジャーナリストの横田一氏は言う。

 「仮に知事側近の県幹部、維新の県議らがプライバシーをネタに告発者を揺さぶり、死に追いやったとしたら、その罪は重い。パワハラ知事はかばうに値しないとの判断は結構ですが、不信任案の提出で斎藤氏にクビを迫る前に、維新の県議たちも共犯関係を認め、職を辞すべきです」

 維新の無反省で身勝手な「厄介払い」は許されない。

 ■関連記事

  元稿:日刊ゲンダイ DIGITAL 主要ニュース 政治・社会 【政治ニュース・地方自治・兵庫県・知事によるパワハラ疑惑】  2024年09月01日  06:45:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【兵庫県知事のパワハラ疑惑】:「逃げたな」「腹立たしい」 パワハラ否定、説明変遷の斎藤知事に職員から批判の声

2024-09-03 07:58:50 | 【ハラスメント「セクハラ、パワハラ、モラハラ、アカハラ、ドクハラ、シルハラ...

【兵庫県知事のパワハラ疑惑】:「逃げたな」「腹立たしい」 パワハラ否定、説明変遷の斎藤知事に職員から批判の声

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【兵庫県知事のパワハラ疑惑】:「逃げたな」「腹立たしい」 パワハラ否定、説明変遷の斎藤知事に職員から批判の声

 兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などが文書で告発された問題を巡り、23日に行われた県議会調査特別委員会(百条委員会)の証人尋問では出席した県職員から、斎藤氏の対応について「腹立たしい」「看過できない」といった批判の声が上がった。

斎藤元彦兵庫県知事(二星昭子撮影)

 百条委委員らによると、ある職員は、職員アンケートで新たなパワハラ疑惑が多数指摘されたことが判明した後の会見で、斎藤氏が「仕事なので厳しく指導することもある」などとパワハラを否定したことに「正直、腹立たしい。『なんでそういうことを言うの』という思いだ」と証言。疑惑についての説明が変遷しているとして「逃げたなと思った」とも打ち明けたという。

 6人が証言したが、明確にパワハラを受けたとの認識を示した職員はいなかった。ただ、「人生で初めてこういうことをされた」「自分は精神的にタフなのでダメージは少なかったが、(同じことを)ほかの人にされているなら看過できない」と訴える職員もいたという。

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【兵庫県知事のパワハラ疑惑】:「20m以上歩かせると激怒する」「鉛筆の芯は丸く」まるで知事のトリセツ…齋藤知事のパワハラアンケートで見えてきた“王様気質”

2024-09-03 07:58:30 | 【ハラスメント「セクハラ、パワハラ、モラハラ、アカハラ、ドクハラ、シルハラ...

【兵庫県知事のパワハラ疑惑】:「20m以上歩かせると激怒する」「鉛筆の芯は丸く」まるで知事のトリセツ…齋藤知事のパワハラアンケートで見えてきた“王様気質”

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【兵庫県知事のパワハラ疑惑】:「20m以上歩かせると激怒する」「鉛筆の芯は丸く」まるで知事のトリセツ…齋藤知事のパワハラアンケートで見えてきた“王様気質”

 兵庫県の齋藤元彦知事がパワハラ疑惑などを内部告発され、職員2人が自死した問題で、兵庫県議会の百条委員会(調査特別委員会)は、8月23日に、県職員アンケートの中間報告を公表した。アンケートは県職員9700人の7割にあたる6700人が回答した。  

<button class="sc-1gjvus9-0 cZwVg" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="26"></button><button class="sc-1gjvus9-0 cZwVg" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="26">登庁する齋藤知事(写真・共同通信)</button>
             登庁する齋藤知事(写真・共同通信)(SmartFLASH)

 兵庫県のHPに公開されたアンケートの回答は、パワハラについての回答部分のみでも72ページにも及ぶ膨大なもの。6700人の回答のうち、集計が終わった4568人分を公表したが、そのうちの4割がパワハラを見聞きしたと回答し、そのうち知事のパワハラ行為を直接知っていると答えた職員はのべ100人に上った。  

 すでに多く報道されている通り、高級革ジャンやカニ・牡蠣などを“おねだり”していたほか、知事が職員に発した暴言などが明らかになっている。また、「お前はエレベーターのボタンも押せないのか」などといった暴言が日常的にあったと、アンケート結果から推察されている状態だ。  

 こうした、暴言や、きつい表現のほかに、「パソコンを投げつけられた」「ペンを机上に放り投げ、場の空気が凍り付いた」などの行為についても訴える声があった。  

 斎藤知事は、2021年8月に初当選し、現在任期の3年目を務めている。アンケートの回答を見ると、その間に職員に対し日常的にパワハラ行為や言動があったとみられ、職員の間では「知事のトリセツ」が暗黙の了解のなかで作られていたようだ。アンケート結果を詳細に見ていくと、前述した“おねだり”や暴言以外にも、まさに「知事のトリセツ」とでもいえるような齋藤知事についての些末な注意事項が明らかになってきた。  

 例を挙げると、現場視察の際の動線や、齋藤知事の髪形を整える時間の段取りについてに職員が怒られないようにするため「○○の現場ではこんな事で怒られた・機嫌が悪くなった」というようなエピソードとともに、業務上の注意として情報共有がされていた。  

 ほかにはどんな情報が共有されていたのか。アンケート結果に記載されていた内容を要約し、以下に列記していく。

 「知事がイベントや視察に行くときは、個室の控室が必要。控室には鏡も必須」

 「牡蠣の養殖場視察には、船室付きの船を用意」

 「現場視察には、必ずマスコミを呼べ」

 「マスコミが来ない時には、動画と写真を撮れ」

 「知事が使う鉛筆の芯は尖り過ぎてはいけない。丸くしたものを机に置く」

 「車のドアは職員が開ける」

 「海づくり大会のポロシャツのサイズはM」

 「視察の際の知事の荷物は、事前に職員に運ばせる」

 「着替えのシャツは、しわになるのでカバンには入れない」

 「イベントや出張時、知事は歩かない」

 「20メートル歩くと激怒」

 「会議の際、激高すると必ず机をたたく」

 「知事が乗るタイミングでエレベーターが来るようにする」

 「広報物には必ず知事の写真を載せる」

 「職員がテレビ取材を受けてはいけない。必ず怒られる」  

 ここに上げた知事の“トリセツ”はほんの一部に過ぎない。だが、上記したものはすべてアンケート内で、「県庁職員が目撃、経験等により実際に知っている」という内容のものだ。いかに齋藤知事が“王様気質”だったかが明らかになってしまったのだ。  

 齋藤知事は8月23日、報道陣の取材に対し「伝聞に基づくものも多い。内容を確認したうえで百条委員会の調査に適切に対応したい」と語り、「コミュニケーションのズレは反省すべきだと思うし、不快な思いをさせたことは重く受け止めなければならない」と述べた。しかし、「確かに自分の目、耳で知った」という数々のハラスメント行為が明らかになった以上、知事の「コミュニケーションのズレ」という言い訳は通用しないだろう。  

 すでに機能不全に陥っている兵庫県の現状が、齋藤知事には見えていないのだろうか。

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 元稿:SmartFLASH 主要ニュース 社会 【事件・疑惑・地方自治・兵庫県・斎藤元彦知事のパワーハラ疑惑】  2024年08月24日  17:45:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【兵庫県】:知事のパワハラ疑惑など調査する百条委 県職員へのアンケート中間報告を公表

2024-09-03 07:58:10 | 【ハラスメント「セクハラ、パワハラ、モラハラ、アカハラ、ドクハラ、シルハラ...

【兵庫県】:知事のパワハラ疑惑など調査する百条委 県職員へのアンケート中間報告を公表

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【兵庫県】:知事のパワハラ疑惑など調査する百条委 県職員へのアンケート中間報告を公表 

 元稿:サンテレビ 主要ニュース 社会 【事件・疑惑・地方自治・兵庫県・斎藤元彦知事のパワーハラ疑惑】  2024年08月24日  14:20:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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