路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【ゴジラ】:佐賀の観光大使に 県の形そっくり、魅力発信

2025-03-13 08:15:30 | 【地方自治・都道府県市町村・地方議会・議員年金・デジタル田園構想・地方地盤沈下】

【ゴジラ】:佐賀の観光大使に 県の形そっくり、魅力発信

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【ゴジラ】:佐賀の観光大使に 県の形そっくり、魅力発信 

 11月に生誕70年を迎えた特撮怪獣映画「ゴジラ」を、佐賀県が観光大使に迎えた。県の形が横倒しにしたゴジラのシルエットに似ていることが発端で生まれた企画という。特撮怪獣にちなんだアートやパネルなどが県内各地に出現、県の魅力発信に一役買っている。

佐賀県嬉野市の岩屋川内ダムの壁面に描かれた「ゴジラ」=22日、佐賀県嬉野市(TM & ⓒ TOHO CO., LTD.)

 11月下旬、高さ約60メートルの岩屋川内ダム(同県嬉野市)壁面に巨大なゴジラが出現した。描かれたゴジラは、ドイツの清掃機器メーカー「ケルヒャー」が制作。

 高圧洗浄機で壁についた約半世紀分の汚れを落とし、白と黒のコントラストで浮かび上がらせた。県によると、2025年1月下旬までが見頃という。

 今年11月下旬、岩屋川内ダムを訪れた長崎県大村市の前本三男さん(70)は「口元と目元、手の迫力がすごいね。ダムに洗浄機で描くという発想がいい」と話した。

 また、県庁の展望ホールにも巨大ゴジラが出現。窓に印刷したシートを貼り付け、襲い来る怪獣を演出している。観光客に好評という。

 民間シンクタンクが発表した24年の魅力度ランキングで佐賀県は最下位に沈んだが、県の担当者は「ゴジラと形が似ているのは佐賀県にしかない唯一無二のファクト」と期待を寄せた。

 元稿:サンケイスポーツ新聞社 サンスポ 主要ニュース 社会 【話題・地方自治体・佐賀県が、11月に生誕70年を迎えた特撮怪獣映画「ゴジラ」を、観光大使に迎えた】  2024年11月27日  15:09:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【兵庫県】:百条委、疑惑、予算…斎藤知事、正念場の2月議会 県政の混乱 収束への道険しく

2025-03-12 07:10:20 | 【地方自治・都道府県市町村・地方議会・議員年金・デジタル田園構想・地方地盤沈下】

【兵庫県】:百条委、疑惑、予算…斎藤知事、正念場の2月議会 県政の混乱 収束への道険し

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【兵庫県】:百条委、疑惑、予算…斎藤知事、正念場の2月議会 県政の混乱 収束への道険し 

 兵庫県議会の2月定例会が18日に開会する。斎藤元彦知事にとって再選後2度目の定例会となるが、自身の疑惑告発文書に関する調査特別委員会(百条委員会)の報告書のほか、公選法違反疑惑や当初予算案の審議など課題が山積。

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斎藤元彦兵庫県知事=2月13日、神戸市中央区© 産経新聞

 対応次第では県政の混乱に拍車がかかる恐れもあり、正念場となりそうだ。一方の議会側では、斎藤氏との関係で各会派に温度差も。定例会を経て「反斎藤」「親斎藤」の色分けが鮮明化する可能性もある。

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百条委、疑惑、予算…斎藤知事、正念場の2月議会 兵庫県政の混乱 収束への道険しく© 産経新聞

 「文書問題以外に公選法違反疑惑なども出てきた。混乱が来年度に持ち越してしまうのではないか」。2月議会を控え、ある県職員はこう不安を漏らす。

 昨年11月の知事選で斎藤氏が再選された後、初の定例会となった昨年12月議会は補正予算案などの審議のみで会期も10日ほど。斎藤氏は議会側との融和姿勢を示し、全ての議案が可決された。一方、2月議会の会期は3月26日までの1カ月あまり。この間に多くの問題が山場を迎える。

 昨年6月に設置された百条委は調査報告書を今定例会に提出予定だ。斎藤氏の職員に対するパワハラを認定するかや、告発者を処分した対応が公益通報者保護法に違反するかなどが焦点となる。各会派で考えが割れているが、結論次第では改めて知事の責任を追及すべきだとの意見も議員の間には根強い。

 昨年12月定例会閉会後の同月16日には知事選での交流サイト(SNS)運用を巡り、斎藤氏らに対する公職選挙法違反罪の告発状を兵庫県警と神戸地検が受理した。県警などは今月7日、斎藤氏側が71万5千円を支払ったPR会社側の関係先の家宅捜索に着手。立件の可否を慎重に検討しているが、議会側もその行方を注視している。

 先月18日には、知事選直後に県議を辞職した竹内英明氏が死亡。百条委で斎藤氏の疑惑を追及してきた竹内氏には、SNS上などで誹謗(ひぼう)中傷が集中していた。斎藤氏は「人を傷つけるような(SNSの)使い方はすべきではない」などと述べているが、「あまりにも一般論に過ぎる」との声もあり、SNS関連の問題に向き合う姿勢も問われそうだ。

 元総務部長による告発者の私的情報漏洩(ろうえい)疑惑や、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏が県保有情報をSNSに投稿した問題についても、それぞれ第三者委員会による調査が進められている。いずれも年度内に結果が出る見通しだが、結果を公表するかは未定で、一部の県議からは透明性を疑問視されている。

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百条委、疑惑、予算…斎藤知事、正念場の2月議会 兵庫県政の混乱 収束への道険しく© 産経新聞

 県提出の議案では来年度の当初予算案が大きな焦点となる。斎藤氏肝いりの県立大授業料無償化に約14億円が充てられているが、1期目では自民会派などの反発を招いた政策でもあり、自民県議は「会派としてどう考えていくかが重要だ」と話す。

 昨年7月、県政の混乱から引責辞職した片山安孝元副知事の後任も不在のまま。副知事人事には議会の同意が必要だが、人選も含めて先行きは見通せていない。

 ただ、議会側も知事追及一辺倒ではない。今夏には参院選も控えており、別の県議は「無用に敵を作りたくないという意識も働くかもしれない」と言及。「議会からの責任追及の声に、知事がどのように向き合うかによって対応も変わってくる」と話している。

 元稿:産経新聞社 主要ニュース 社会 【話題・地方自治体・兵庫県・兵庫県議会の2月定例会が18日に開会・斎藤元彦知事にとって再選後2度目の定例会となるが、自身の疑惑告発文書に関する調査特別委員会(百条委員会)の報告書のほか、公選法違反疑惑や当初予算案の審議など課題が山積】  2025年02月17日 07:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【HUNTER・03.07】:大任町・子ども広場整備工事の実態|平均落札率約97%が示す「談合」の可能性

2025-03-09 05:15:30 | 【地方自治・都道府県市町村・地方議会・議員年金・デジタル田園構想・地方地盤沈下】

【HUNTER・03.07】:大任町・子ども広場整備工事の実態|平均落札率約97%が示す「談合」の可能性

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【HUNTER・03.07】:大任町・子ども広場整備工事の実態|平均落札率約97%が示す「談合」の可能性 

 ペーパー業者や永原譲二大任町長と親密な関係とされる業者などに8年間で81億円近くの工事を発注していた福岡県大任町。永原氏が主導する談合組織「田川政経研究会」の実態解明に向け東京地検特捜部が捜査に乗り出していることは報じてきた通りだ(既報1既報2)。

 ペーパー業者や側近業者への過剰な工事発注については数年前から報じてきたが、他のメディアや捜査機関が動かないのをいいことに、現在も同じことが繰り返されている。その一例が、道の駅「おおとう桜街道」の付帯施設として整備されている「子ども広場」建設工事の発注実態だ。

 ■子ども広場に11億円

 下は、大任町への情報公開請求で入手した入札結果表と入札予定価格が分かる文書を整理した結果である。「子ども広場」の建設に投入された事業費は、契約額約11億円。表は左から、それぞれの工事名と落札業者、落札金額、落札率の順にまとめた。

 落札率95%以上の工事は談合を疑うのが一般的だが、2件の設計業務を除く23件の発注工事のうち、95%を超えていないのはたったの1件。それも94.98%で、ほぼ95%と言うべき数字だ。契約金額の合計は10億6,845万4,200円平均落札率は96.98%という驚くべき結果となった。子ども広場整備事業にかかる一連の工事が、「談合」によって進められてきた証左と言っても過言ではあるまい。

 見逃せないのは、施工能力のないペーパー業者が3件計8,227万円、永原氏に極めて近い、いわゆる側近業者2社が4件計9,922万円も受注していることだ。これまで何度も官製談合が疑われる町発注工事でペーパー業者や側近業者が仕事を独占している状況を報じてきたが、永原町長やその周辺は全く懲りていない。

 子育て支援を隠れ蓑に、繰り返された血税の収奪――。大任町民は、5万円と米5キロの支給でごまかされてはなるまい。実は、官製談合の可能性を示す事業は、他にもある。

 元稿:HUNTER 主要ニュース 社会 【社会ニュース・地方自治体・福岡県・ペーパー業者や永原譲二大任町長と親密な関係とされる業者などに8年間で81億円近くの工事を発注していた福岡県大任町の現状】  2025年03月07日  05:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【HUNTER・02.17】:【速報】:東京地検特捜部が永原譲二大任町長主導の談合疑惑を捜査

2025-03-06 07:03:25 | 【地方自治・都道府県市町村・地方議会・議員年金・デジタル田園構想・地方地盤沈下】

【HUNTER・02.17】:【速報】:東京地検特捜部が永原譲二大任町長主導の談合疑惑を捜査

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【HUNTER・02.17】:【速報】:東京地検特捜部が永原譲二大任町長主導の談合疑惑を捜査

 東京地検特捜部が、永原譲二大任町長を中心とした談合組織の実態について捜査を行っていることが明らかとなった。

 ここに来て浮上した談合疑惑については、今月24日午後2時から田川市文化センターで開かれる「地域の“ヤバイ”ぜんぶ伝えます」(主催:変えようふるさと実行委員会)において、ハンターの記者が詳しく報告する予定。

 元稿:HUNTER 主要ニュース 社会 【犯罪・疑惑・東京地検特捜部が、永原譲二大任町長を中心とした談合組織の実態について捜査を行っていること】  2025年02月17日  05:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【社説①・02.25】:維新の情報提供/百条委への信頼傷つけた

2025-03-04 07:03:20 | 【地方自治・都道府県市町村・地方議会・議員年金・デジタル田園構想・地方地盤沈下】

【社説①・02.25】:維新の情報提供/百条委への信頼傷つけた

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【社説①・02.25】:維新の情報提供/百条委への信頼傷つけた 

 斎藤元彦兵庫県知事への告発文書問題を巡る真偽不明情報の拡散に、日本維新の会所属の複数県議が関与していたことが明らかになった。

 増山誠、岸口実、白井孝明の3県議が23日会見し、政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首に、県議会調査特別委員会(百条委)の非公開情報を提供したなどと認め謝罪した。だが、提供の経緯や目的には理解に苦しむ点が多い。

 特に、知事の疑惑を調査する百条委の副委員長だった岸口氏と委員だった増山氏が、自らも賛成した非公開のルールを逸脱して情報を外部に漏らした行為は看過できない。

 百条委は首長や自治体の不正を追及する強い権限を有し、地方議会の「伝家の宝刀」とされる。その信頼を傷つけた責任は重大だ。

 会見によると、増山氏は昨年10月、百条委が知事選への影響を考慮して秘密会とした尋問の音声を録音し、知事選告示日の同31日に立花氏にデータを提供した。音声には、百条委が調査対象外とした元西播磨県民局長の私的情報に触れた片山安孝元副知事の発言を、委員長が制止する場面が含まれていた。

 岸口氏はその翌日、今年1月に亡くなった竹内英明前県議らが知事失職の「黒幕」だと名指しした文書を立花氏に渡す場面に同席した。

 増山氏は、立花氏の発信力で「県民に広く事実を伝え、正しい判断をしてほしかった」と主張した。裏で他陣営に情報を流すのではなく、議論の場で非公開に反対し、自らの責任で有権者に訴えるのが筋である。一方、岸口氏は提供した文書の内容が「事実か判断できなかった」と述べた。それが拡散される可能性は認識していたはずだ。どちらも議員の資質に欠けると言わざるを得ない。

 立花氏は斎藤氏を応援する目的で知事選に立候補し、受け取った情報をインターネット上で公開した。その結果、「百条委は真実を隠している」との臆測や、竹内氏ら百条委委員への誹謗(ひぼう)中傷が拡散された。

 維新は2021年知事選で斎藤氏を推薦し、文書問題でも擁護する姿勢が目立った。だが批判の高まりで一転、県議会の不信任決議で賛成に回った経緯がある。その判断を棚に上げ、不確かな情報で斎藤氏の再選を後押しする意図があったとすれば選挙の公正さを損なう愚行であり、有権者への裏切りにほかならない。維新は事実関係と影響を検証し、党として厳正な処分を下すべきだ。

 百条委は近く文書問題に関する報告書を公表する。知事の「パワハラ認定」に慎重だった維新会派が意見を撤回し、合意に至る見通しだ。結論に疑義が生じないよう、県民への丁寧な説明が欠かせない

 元稿:神戸新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【社説】  2025年02月25日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【HUNTER・02.27】:兵庫維新、NHK党・立花氏と結託した二人の県議に厳しい処分

2025-03-01 07:06:20 | 【地方自治・都道府県市町村・地方議会・議員年金・デジタル田園構想・地方地盤沈下】

【HUNTER・02.27】:兵庫維新、NHK党・立花氏と結託した二人の県議に厳しい処分

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【HUNTER・02.27】:兵庫維新、NHK党・立花氏と結託した二人の県議に厳しい処分 

 亡くなった元西播磨県民局長の内部告発問題で苦境に立たされる兵庫県の斎藤元彦知事。失職後に行われた昨年10月の知事選でNHK党・立花孝志氏との「二馬力選挙」によって再選を果たしたものの、百条委員会で知事を追及していた竹内英明元県議が度を越えた誹謗中傷を受けて自死。そこに、兵庫維新の会所属議員が関与していたことが明確になった。

 増山誠県議は、百条委員会で非公開と決めた録音データを立花氏にLINEで送信。岸口実県議はホテルの一室で立花氏と会い、亡くなったのメンバーを誹謗中傷する文書を提供していた。政治家としても、人としても最低の行為だろう。

 26日、兵庫維新は岸口氏を除名、増山氏を離党勧告処分にした。

         ◆   ◆   ◆

 2月23日、斎藤知事の内部告発を調査する百条委員会の副委員長でもある岸口県議が、立花氏に県議らを誹謗中傷するような文書を手渡す場に同席していたことを記者会見で認め「私がその場に同席しており、私が文書を渡したとしても反論できない」と謝罪した。

 昨年11月、岸口県議は別の民間人とともに、神戸市内のホテルで立花氏と面会。1枚のペーパーを手渡した。そこには<黒幕(主犯格)は竹内(県民連合)、藤田・長岡(自民)、丸尾(無所属左派)知事失職が彼らの最終的な狙い>、<元県民局長は過去10年にわたって複数の職員と不倫>などと根拠のない文言が記載されたものだった。

 当初、岸口県議は「目的をもって会ったのではない」、「記憶があいまい」などと責任回避するようなコメントを出していた。しかし、立花氏がYouTubeで「岸口県議から情報を受け取った」と暴露。岸口県議は追い詰められてギブアップした。支援者として岸口県議と親しかった人物は「岸口らしい言い訳だ」と突き放す。

 本サイトでは、岸口県議が、国の持続化給付金をだまし取った詐欺事件で逮捕され実刑判決を受けたX氏から献金を受け取っていたことを報じていたが(既報)、前出の支援者は「岸口は、昔から自分に責任が及ぶような時は徹底的に逃げる性格です。今年夏の参議院選挙に出馬するつもりだったので、ごまかそうとしたのでしょう」と呆れ顔だ。

 百条委員会の委員でもあった増山県議は、インターネット放送に出演。昨年10月25日の百条委員会で片山安孝元副知事が証言した際の録音データを、立花氏にLINEで提供していたことを自ら明かした。録音データは、県知事選への影響を避けるため、公開は後日と取り決められていたものだ。増山氏は「百条委員会で選挙後に公開することを決定していた。しかしその前に録音を提供したことはルール違反。謝罪をさせていただきます」と述べ、百条委員会の委員を辞任する意向を示していた。

 増山氏は情報漏えいの理由を「もし公開しなければ、情報が握りつぶられると思った」、「岸口県議が録音データでも疑惑をもたれており、本当のことを言わなければと思った」などと釈明したが、「本当のこと」かどうかも分からない内容を県民に知らせること自体が犯罪行為に等しいということが理解できていない。

          ◆   ◆   ◆

 ここでさらに深刻なこととなってくるのは、斎藤知事の当選の影にあるとされている立花氏との「二馬力選挙」だ。知事選の際、「私に投票せず、斎藤知事に」と訴えていた立花氏。その立花氏と岸口県議が会ったのは11月1日。増山県議が百条委員会の録音データを立花氏にLINEで送信したのが10月31日。どちらも知事選の投票前だ。

 立花氏は、2人から得た情報をSNSで広く拡散。それによって複数の県議がネット上で誹謗中傷されていた。

 結果、竹内英明さんは知事選直後に「家族を守るために」と県議を辞職。1月、自ら命を絶った。

 「維新は立花氏に真偽不明の、誹謗中傷となるであろう情報を提供することで、自らの手を汚さず拡散させた。それによって斎藤知事への批判をかわそうとしたんだろう。要は維新の県議らが二馬力選挙に加担していたということだ」(竹内元県議の関係者)

 2月20日、記者会見した日本維新の会の代表・吉村洋文大阪府知事は「2人のやったことは、ルール違反であってはならないこと」と厳しく指摘。(維新のガバナンスへの)批判は当然のだと思う」と語り、2人の行為だけではなく、維新の会自体にも問題があることを認めている。

 百条委員会のメンバーを辞めたくらいで責任をとったことにならないのは明白。別の維新の議員も「議員辞職しろという抗議が私のところにもあるが、とても反論できません」と肩を落とす。

 毎度のことながら、維新の「粗製乱造」が招いた混乱である。

 元稿:HUNTER 主要ニュース 社会 【犯罪・疑惑・亡くなった元西播磨県民局長の内部告発問題で苦境に立たされる兵庫県の斎藤元彦知事・百条委員会で知事を追及していた竹内英明元県議が度を越えた誹謗中傷を受けて自死。そこに、兵庫維新の会所属議員が関与していたことが明確になった】  2025年02月27日  07:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【維新吉村洋文代表】:「ルール違反は絶対にしてはいけないというが私の思い」維新県議の情報漏えい問題

2025-02-27 06:45:40 | 【地方自治・都道府県市町村・地方議会・議員年金・デジタル田園構想・地方地盤沈下】

【維新吉村洋文代表】:「ルール違反は絶対にしてはいけないというが私の思い」維新県議の情報漏えい問題

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【維新吉村洋文代表】:「ルール違反は絶対にしてはいけないというが私の思い」維新県議の情報漏えい問題 

 日本維新の会代表の大阪府の吉村洋文知事が(49)が26日、カンテレの報道番組「newsランナー」(月~金曜午後4時45分)に生出演。兵庫県知事の疑惑告発文書を巡り日本維新の会所属の県議が「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏に告発者の私的情報を漏らすなどした問題で、兵庫維新の会が岸口実氏を除名、増山誠氏を離党勧告とする処分を発表したことに言及した。

吉村洋文大阪府知事(2024年2月撮影)
吉村洋文大阪府知事(2024年2月撮影)

 増山氏は昨年10月31日にカラオケボックスで立花氏に会い、知事選への影響を考慮し非公開とされた百条委尋問の音声データなどを漏えいした。

 ジャーナリストの安藤優子氏(66)が「百条委員会で行われている事実を伝えたいという気持ちは分かるけれども、それはルールに反するからやったらダメです」との吉村氏の発言について、議論を呼んでいる「気持ちが分かる」という擁護とも取れる発言について疑問を投げかけた。

 吉村氏は増山氏が「百条委の秘密会でなされた情報が兵庫県民のみなさんの伝わらないまま、選挙が行われるのはおかしいのではないか。兵庫県民のみなさんに伝えたいという、マスメディアで報じられないところを伝えたいという本人の思いは分からなくはないんだけど、ルール違反ですから絶対に許されるものではない」と説明し、「弁護する、擁護するものではない」と強く否定した。

 さらに「兵庫県民のみなさんに、こういった事実があることを伝えたいんだというところがあるにしても、ルール違反は絶対にしてはいけないというが私の思い。厳しく処分されるべきだと思う」と言及した。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政局・日本維新の会・兵庫県知事の疑惑告発文書を巡り日本維新の会所属の県議が「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏に告発者の私的情報を漏らすなどした問題】  2025年02月26日 20:30:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【維新吉村洋文代表】:議論呼ぶ「気持ちはわかる」発言「擁護するものではない」県議情報漏えい問題

2025-02-27 06:45:30 | 【地方自治・都道府県市町村・地方議会・議員年金・デジタル田園構想・地方地盤沈下】

【維新吉村洋文代表】:議論呼ぶ「気持ちはわかる」発言「擁護するものではない」県議情報漏えい問題

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【維新吉村洋文代表】:議論呼ぶ「気持ちはわかる」発言「擁護するものではない」県議情報漏えい問題 

 日本維新の会代表の大阪府の吉村洋文知事が(49)が26日、カンテレの報道番組「newsランナー」(月~金曜午後4時45分)に生出演。

吉村洋文氏(2024年11月12日撮影)
吉村洋文氏(2024年11月12日撮影)

 兵庫県知事の疑惑告発文書を巡り日本維新の会所属の県議が「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏に告発者の私的情報を漏らすなどした問題で、兵庫維新の会が岸口実氏を除名、増山誠氏を離党勧告とする処分を発表したことに言及した。

 増山氏は昨年10月31日にカラオケボックスで立花氏に会い、知事選への影響を考慮し非公開とされた百条委尋問の音声データなどを漏えいした。

 ジャーナリストの安藤優子氏(66)が「百条委員会で行われてる事実を伝えたいという気持ちは分かるけれども、それはルールに反するからやったらダメです」との吉村氏の発言について、議論を呼んでいる「気持ちが分かる」という擁護とも取れる発言について疑問を投げかけた。

 吉村氏は増山氏が「百条委の秘密会でなされた情報が兵庫県民のみなさんの伝わらないまま、選挙が行われるのはおかしいのではないか。兵庫県民のみなさんに伝えたいという、マスメディアで報じられないところを伝えたいという本人の思いは分からなくはないんだけど、ルール違反ですから絶対に許されるものではない」と説明し、「弁護する、擁護するものではない」と強く否定した。

 さらに「兵庫県民のみなさんに、こういった事実があることを伝えたいんだというところがあるにしても、ルール違反は絶対にしてはいけないというが私の思い。厳しく処分されるべきだと思う」と言及した。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政局・日本維新の会・兵庫県知事の疑惑告発文書を巡り日本維新の会所属の県議が「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏に告発者の私的情報を漏らすなどした問題】  2025年02月26日 18:58:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【金子恵美氏】:「当然の除名」維新2県議除名 立花孝志氏への情報漏えい問題 

2025-02-27 06:45:20 | 【地方自治・都道府県市町村・地方議会・議員年金・デジタル田園構想・地方地盤沈下】

【金子恵美氏】:「当然の除名」維新2県議除名 立花孝志氏への情報漏えい問題

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【金子恵美氏】:「当然の除名」維新2県議除名 立花孝志氏への情報漏えい問題  

 元衆院議員の金子恵美氏(46)が26日、水曜レギュラーを務めるABCテレビ「newsおかえり」(月~金曜午後3時40分)に生出演。

金子恵美氏(2022年5月撮影)
金子恵美氏(2022年5月撮影)

 番組では、兵庫県知事の疑惑告発文書を巡り日本維新の会所属の県議が「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏に告発者の私的情報を漏らすなどした問題で、兵庫維新の会が岸口実氏を除名、増山誠氏を離党勧告とする処分を公表したことを速報で伝えた。

 金子氏は維新のガバナンスについて「ルールも守れない団体ってどうなんですかというところは有権者も思っている」と指摘した。

 増山氏の除名処分については「ルールは守っていないのはダメだけど、彼なりの正義があって、知ってもらわなければいけない情報があったとしたら、漏えいよりは、隠蔽(いんぺい)のほうがもっと許されないと思ったのかなしれない」と推察した。

 文書問題の県議会調査特別委員会(百条委)元副委員長だった岸口氏の除名処分について「ほんとに根も葉もないということ、虚偽であることであることにプラス、(県議が)お亡くなりになっていることを考えても、当然の除名だと思う」とぴしゃりと言い放った。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・地方自治体・兵庫県・日本維新の会・兵庫県知事の疑惑告発文書を巡り日本維新の会所属の県議が「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏に告発者の私的情報を漏らすなどした問題】  2025年02月26日 17:27:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【兵庫県】:維新2県議除名、離党勧告 立花孝志氏への情報漏えい問題 議員辞職要求も、進退判断

2025-02-27 06:45:10 | 【地方自治・都道府県市町村・地方議会・議員年金・デジタル田園構想・地方地盤沈下】

【兵庫県】:維新2県議除名、離党勧告 立花孝志氏への情報漏えい問題 議員辞職要求も、進退判断

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【兵庫県】:維新2県議除名、離党勧告 立花孝志氏への情報漏えい問題 議員辞職要求も、進退判断 

 斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書問題を巡り、昨年の知事選期間中、日本維新の会所属の県議が「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏に告発者の私的情報などを漏えいした問題で、兵庫維新の会の金子道仁代表は26日、岸口実氏を除名、増山誠氏を離党勧告とする処分を公表した。

斎藤元彦知事(2024年11月27日撮影)
斎藤元彦知事(2024年11月27日撮影)

 除名なら議員辞職すべきだとの声も維新内部にあり、2人は処分を受け進退を判断する見通し。

 岸口氏は文書問題の県議会調査特別委員会(百条委)元副委員長で、増山氏は元委員。増山氏は昨年10月31日にカラオケボックスで立花氏に会い、知事選への影響を考慮し非公開とされた百条委尋問の音声データなどを漏えいした。岸口氏は同11月1日、告発した元県幹部の私的情報を含む文書を立花氏に渡す場に同席したと説明している。

 増山、岸口両氏は今月23日、立花氏から情報源の1人と明かされた白井孝明県議と記者会見し、漏えいなどを事実上認め謝罪。白井氏は立花氏と3回電話したとし、維新が状況を確認している。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・地方自治体・兵庫県・日本維新の会・兵庫県知事の疑惑告発文書を巡り日本維新の会所属の県議が「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏に告発者の私的情報を漏らすなどした問題】  2025年02月26日 17:17:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【清原博弁護士】:情報漏えい県議の会見で“一番気になる”発言とは「後付けの言い訳を言っているように」

2025-02-27 06:45:00 | 【地方自治・都道府県市町村・地方議会・議員年金・デジタル田園構想・地方地盤沈下】

【清原博弁護士】:情報漏えい県議の会見で“一番気になる”発言とは「後付けの言い訳を言っているように」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【清原博弁護士】:情報漏えい県議の会見で“一番気になる”発言とは「後付けの言い訳を言っているように」 

 国際弁護士の清原博氏が26日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書をめぐる情報漏えい問題で渦中の増山誠県議の発言に疑問を呈した。

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清原博弁護士© (C) スポーツニッポン新聞社

 昨年の知事選期間中、日本維新の会所属の県議が政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏に文書作成者の私的情報などを漏らしたとして、兵庫維新の会が増山県議を除名、岸口実県議を離党勧告とする方向で検討していることが分かった。また白井孝明県議については処分を継続協議する。処分は26日に発表される。

 増山氏は、非公開で行われた片山安孝副知事への証人尋問の内容を録音し、知事選告示日に立花氏へ提供。音声には片山氏が、告発を行った元県民局長の私的な情報を話す場面も録音されており、これが立花氏によってSNS上に拡散された。

 3氏は23日、5時間を超える会見で経緯などを説明した。清原氏は会見を「結構見ていた」といい、「気になったのは、増山県議が“立花さんがおっしゃったことはデマだとは思っていない”と、あの部分だと思う」と指摘した。

 元県民局長は昨年、亡くなっている。清原氏は、立花氏が公表した内容にはこの元県民局長のプライバシーにまつわる情報も含まれているとし、「そこにはやっぱり真偽不明なものが多かったと思う。うそだとは言いにくい部分はあるかもしれないけど、どうしても立花さんがおっしゃっている部分が、元県民局長の名誉を害する内容が非常に多かったと思う」と問題視した。

 その見解を踏まえて、増山氏の発言について推察した。「増山県議自身も、自分がやったことはルール違反どころか、元県民局長に対する名誉毀損の疑いも出てくる事案だと(認識していると)思う」と指摘。「名誉毀損の疑いが出てくることを恐らく意識しているから、増山県議としては“いやいや、あれはデマではないです。本当なんです”と。元県民局長は亡くなっていますから、虚偽の事実で名誉を害さないと犯罪にならないんです」と、法的な観点からの解説を加えた。

 その上で、増山氏の「デマだとは思っていない」という発言について「虚偽の事実だということを否定すれば、“虚偽とは思っていなかった。真実だ”と思っていれば、犯罪にならないんですよ。だから増山県議は、“立花さんがおっしゃっていることはデマじゃありません。私は本当だと思って情報提供していますから”という感じですよね」と解説。「後付けの言い訳を言っているように聞こえてきて」とした。

 元稿:スポーツニッポン新聞社 主要ニュース 社会 【話題・地方自治体・兵庫県・日本維新の会・兵庫県知事の疑惑告発文書を巡り日本維新の会所属の県議が「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏に告発者の私的情報を漏らすなどした問題】  2025年02月26日 14:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【兵庫維新】:増山県議の除名検討 岸口県議は離党勧告の方向 N党・立花氏に情報提供、25日に処分決定

2025-02-25 06:45:20 | 【地方自治・都道府県市町村・地方議会・議員年金・デジタル田園構想・地方地盤沈下】

【兵庫維新】:増山県議の除名検討 岸口県議は離党勧告の方向 N党・立花氏に情報提供、25日に処分決定

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【兵庫維新】:増山県議の除名検討 岸口県議は離党勧告の方向 N党・立花氏に情報提供、25日に処分決定 

 兵庫県の斎藤元彦知事を巡る告発文書問題に絡み、日本維新の会所属の県議が昨年秋の知事選期間中、県議会調査特別委員会(百条委)の非公開情報などを政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏に提供した問題で、兵庫維新の会が増山誠県議を除名、岸口実県議を離党勧告とする方向で検討していることが24日、関係者への取材で分かった。

23日に会見に臨んだ増山誠県議(左)と岸口実県議(中央)ら=同日午後、神戸市中央区

 同日、神戸市で党紀委員会の初会合を開き、2人から非公開で聞き取りをした。岸口氏は百条委の副委員長、増山氏は委員を務めていたが、問題発覚後に辞任した。処分内容は25日の執行役員会で正式に決定するとみられる。

 岸口氏は昨年11月1日、今年1月に死亡した竹内英明前県議らを知事失職の「黒幕」と名指しした文書を立花氏に提供する場面に同席。これまでの取材に「自分が渡したと言われても反論のしようがない」と話していた。

 増山氏は昨年10月31日、知事選への影響を考慮し非公開とされた音声データを立花氏に漏えいした。音声には、百条委が昨年10月に実施した尋問の様子が記録されており、片山安孝元副知事が文書作成者である元西播磨県民局長(死亡)のプライバシー情報を話したため、発言が制止される場面が含まれる。

 増山氏は24日の聞き取り後の取材に「委員会で判断していただき、重く受け止め対応していく」と話した。岸口氏は「説明すべきものはした」とし、自身の進退について「党の処分を踏まえて判断する」と述べた。

 元稿:神戸新聞社 主要ニュース 政治 【地方自治体・兵庫県・県議会・知事選挙】  2025年02月24日  21:55:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【兵庫県政】:混乱巡り市民団体が集会 思想家の内田樹さんら講演「公人の資質とは何か考えるべき」 神戸

2025-02-25 06:45:10 | 【地方自治・都道府県市町村・地方議会・議員年金・デジタル田園構想・地方地盤沈下】

【兵庫県政】:混乱巡り市民団体が集会 思想家の内田樹さんら講演「公人の資質とは何か考えるべき」 神戸

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【兵庫県政】:混乱巡り市民団体が集会 思想家の内田樹さんら講演「公人の資質とは何か考えるべき」 神戸 

 兵庫県の斎藤元彦知事に絡む告発文書問題やその後の混乱を巡り、市民団体「兵庫県政を正常に戻す会」が24日、神戸市中央区の神戸文化ホールで集会を開いた。思想家で神戸女学院大学名誉教授の内田樹さんらが講演した。

講演する思想家の内田樹さん=神戸市中央区楠町4、神戸文化ホール

 同会は今年1月に発足。斎藤知事が再選された昨年11月の知事選について、県警と神戸地検に「迅速かつ厳正なる捜査」を求める署名活動をしている。24日時点で3500筆以上の署名が集まっており、3月上旬に提出する予定という。

 同会によると、集会にはオンラインでつないだサテライト会場を含めて1500人が参加した。

 講演で内田さんは「みんなが幸せに暮らすために自治体がある。県がそもそも何のために存在するのか、(県政の正常化には)原点に返ることが必要」と強調した。自治体の役割について「市民生活を守り市民の成長を支えることが公共の使命」と指摘。公人には道義性が求められるとし「地方公共団体の『公共』という言葉の意味と、公人の資質とは何かを考えるべき」と語った。

 会場では、社会学者で東京都立大元教授の宮台真司さんのビデオメッセージも流れた。(長沢伸一)

 元稿:神戸新聞社 主要ニュース 政治 【地方自治体・兵庫県・斎藤元彦知事に絡む告発文書問題やその後の混乱】  2025年02月24日  20:08:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【社説①・02.18】:神戸市予算案/持続可能な都市へ協働を

2025-02-21 06:00:30 | 【地方自治・都道府県市町村・地方議会・議員年金・デジタル田園構想・地方地盤沈下】

【社説①・02.18】:神戸市予算案/持続可能な都市へ協働を

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【社説①・02.18】:神戸市予算案/持続可能な都市へ協働を 

 神戸市が発表した2025年度当初予算案は、神戸空港国際化や都心・三宮の再整備など大型事業を継続しつつ子育て支援や次世代への投資に力を入れる内容となった。総額2兆331億円のうち、主要施策を賄う一般会計は1兆59億円で前年度比11・1%増の積極姿勢が目を引く。

 11月に3期目の任期満了を迎える久元喜造市長は会見で「新しい国際都市にふさわしい、未来を見据えたまちづくりを意識した攻めの予算だ」と強調した。

 人口流出を抑え、都市の活力低下をどう防ぐかは切実な課題だ。予算案では若年層や子育て世帯に目配りしたメニューが並ぶが、他の自治体も同様の施策を進める中、成果を短期間で手にするのは容易ではない。

 海と山に恵まれた自然環境と、多くの国・地域の人が共生する多様性が神戸の魅力だ。予算案では、企業や住民など多様な主体との協働による森林・里山の再生やまちの緑化を重点項目に掲げた。地味だが息長く取り組んで、都市のブランド力の向上につなげる必要がある。

 子育て関連では教育費負担を減らすため、市内の高校などに通う生徒の通学定期券全額補助を通年で実施するほか、市外高校への通学定期代の補助率も大幅に拡充する。総額で約23億円を投じる。

 保育料の負担軽減も盛り込んだ。共働き世帯が多い層(年収930万~1130万円)の第1子保育料を明石市など周辺市町より安い水準に引き下げるほか、多子世帯の減免も続ける。夏休みの学童保育受け入れ施設の倍増など働く子育て世代への支援に手厚く予算を配分した。

 一方、都市基盤づくりも本格化している。4月に国際チャーター便が解禁される神戸空港は第2ターミナルが完成し、韓国、中国、台湾との間に週計40往復が就航する。国内線の発着枠も1日60往復に拡大する。

 玄関口となる三宮の再整備では、バスターミナルが入る高層ツインタワー(1期)やJR新駅ビルなどの建設工事を着実に進める。訪日客を含む交流人口の拡大が地域経済や財政にもたらす効果を注視したい。

 多くの市民が暮らす周辺部への目配りも重要だ。ニュータウンでは住民の高齢化と建物の劣化が同時並行で進む。西神中央や名谷など拠点駅周辺の再整備を加速させる一方、交通空白地域の解消へコミュニティーバスなどの導入促進も検討する。

 市長が掲げる「持続可能な大都市」を実現するには、地域課題を掘り起こし、主体的に行動できるNPOなどとの協働が欠かせない。阪神・淡路大震災の経験が育んだ市民参画の仕組みを深化させ、新たな神戸の姿をともに描いてもらいたい。

 元稿:神戸新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【社説】  2025年02月18日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【HUNTER・02.21】:うきは市業務選定プロポーザルに重大疑惑(下)|「採点個票」、プレゼン後に大幅訂正

2025-02-21 05:15:30 | 【地方自治・都道府県市町村・地方議会・議員年金・デジタル田園構想・地方地盤沈下】

【HUNTER・02.21】:うきは市業務選定プロポーザルに重大疑惑(下)|「採点個票」、プレゼン後に大幅訂正

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【HUNTER・02.21】:うきは市業務選定プロポーザルに重大疑惑(下)|「採点個票」、プレゼン後に大幅訂正 

 福岡県うきは市が昨年11月に実施した「うきは市営西隈上団地等整備事業」業者選定プロポーザルで、最終審査の1か月も前に業務提案書が外部に持ち出されていたことが分かった(既報1既報2)。

 何社もの設計会社やコンサルに取材してみたが、「業務提案書をプレゼン前に役所の外に持ち出すなんて話は聞いたことがない」「そりゃダメだ。不正があったと見られてもおかしくない」「誰だ見ても怪しい。やり直しでしょうね」「業務提案書がコピーされて関係者の手に渡った可能性が否定できない状況やろ」――こういった意見ばかりだ。1か月の間に5人の審査委員たちが行った「仮審査」は、メールで市側に返送するという過程を経ていたことも明らかになっており杜撰な審査方法には呆れるしかない。

 報じてきた通り、情報公開で入手した「採点個票」は2種類。「仮審査」の点数が印字されたものと、業者によるプレゼンテーションを受けての最終的な採点個票だ。「あり得ない」と業界関係者が一様に首をかしげる異例の方法で行われた採点も、やはり他に例をみないものだった。

 ■採点書き変え107箇所

 業務提案書の外部持ち出しから1か月後、仮審査のデータがうきは市に返送された。そして行われたプレゼンのあと、各審査委員が仮審査の採点を書き変えている。ここで確認しておきたいのは、各審査委員は1か月もの間、業者の提案書を熟読し、いったんA~Eの表記で採点を行ったということだ。

 プレゼンは文書化された提案書の内容をさらに詳しく説明、補足するために行うものだが、今回のケースでは長期間審査委員が提案内容を吟味していたはず。プレゼンで極端に採点が変わるとは思えない。ところが、開示された最終的な採点個票は、異常なまでに書き変え箇所がある。下の画像の通りなのだ。

 確認したところ、落選したグループの書き変え箇所はぜんぶで61か所。18か所は評価を上げているが、43か所もマイナスに変えられ、そのうち1か所は3段階も、2か所は2段階下げられていた。異常である。

 一方、選定されたグループの訂正箇所は47か所に過ぎない。8か所上げて39か所は下げ、うち2段階下げが8箇所あった。2グループ共に上げ下げがあるのは確かだが、落選グループの訂正箇所の多さには驚くしかなかった。

 ■差は「2.3点」

 ちなみに、プレゼンを経ても、まったく書き変えられていない採点個票も複数ある。こうした他に例を見ない採点経過によって、選定結果はどうなったのか――?市が公表した採点結果はこうなる。

 業務の提案内容に対する評価点は選定された業者グループが49.05点。落選したグループの評価点は46.80点。わずか2.25点の差だった。金額による採点差0.05点を計算に入れると69.05対66.75で2.3点の差となる。市役所外部に持ち出された業務提案書への採点が、プレゼン後にこれほど変わり、わずか2.3点差で結論が出たということに、疑問を抱くのは記者だけではあるまい。

 繰り返すが、疑念が持たれる結果を招いたのは、業務提案書を市役所の外に持ち出すという考えられない審査方法を採用したからだ。審査委員を疑うわけでは決してないが、持ち出された提案書の内容が業者やその関係者に漏れたという疑いを消すことはできない。「公平公正」は担保されてないのだ。

 うきは市への情報公開請求で現在までに入手した文書による疑問点は以上だ。ただし、公開されるべきなのに非開示になっている文書が複数ある。次のシリーズで、非開示理由の不当性と、一部開示された業務提案書の内容などについて検証する予定だ。

(以下、次稿)

 元稿:HUNTER 主要ニュース 社会 【社会ニュース・福岡県うきは市が昨年11月に実施した「うきは市営西隈上団地等整備事業」業者選定プロポーザルを巡る疑惑】  2025年02月21日  05:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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