路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【知事選投票率速報】:最終午後11時25分、63・24%

2018-09-30 23:54:30 | 【移民・難民・亡命・密入国・入管・在留資格・日本語学校・偽装結婚・技能実習生他】

【知事選投票率速報】:最終午後11時25分、63・24%

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【知事選投票率速報】:最終午後11時25分、63・24%

 沖縄県選挙管理委員会によると、沖縄県知事選挙の投票率(集計最終発表30日午後11時25分)は63・24%だった。男が61・79%、女が64・62%。

 4年前の前回知事選の投票率は64・13%で、今回は前回選を0・89ポイント下回った。

投票(本文と写真は直接関係ありません)

 地域別では那覇市は63・18%(前回65・86%)、宜野湾市は65・69%(同64・03%)、うるま市65・05%(同60・36%)、名護市65・92%(同68・30%)。【琉球新報電子版】

 元稿:琉球新報社 主要ニュース 政治 【選挙・沖縄県知事選】 2018年09月30日  23:54:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【沖縄県知事選】:移設引き続き進める、自民 辺野古反対派の玉城氏当選で

2018-09-30 23:37:30 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【沖縄県知事選】:移設引き続き進める、自民 辺野古反対派の玉城氏当選で

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【沖縄県知事選】:移設引き続き進める、自民 辺野古反対派の玉城氏当選で

 沖縄県知事選で30日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対する前衆院議員玉城デニー氏が、移設を推進する安倍政権が支援した前宜野湾市長佐喜真淳氏を破ったのを受け、自民党は「(移設に)取り組まなければならない」(塩谷立選対委員長)として、結果にかかわらず移設を引き続き進める考えを示した。野党は「新基地建設を直ちに中止すべきだ」(志位和夫共産党委員長)と対決姿勢を鮮明にした。

 自民党の二階俊博幹事長は「残念な結果となった。県民の審判を厳粛に受け止め、敗因をよく分析し、県民の期待に応えられるよう努力していきたい」との談話を発表。


(共同通信)

 元稿:琉球新報社 主要ニュース 政治 【選挙・沖縄県知事選】 2018年09月30日  23:37:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【宜野湾市長選】:市長に政権支援の前副市長 知事選と同様、辺野古移設争点

2018-09-30 23:34:30 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【宜野湾市長選】:市長に政権支援の前副市長 知事選と同様、辺野古移設争点

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【宜野湾市長選】:市長に政権支援の前副市長 知事選と同様、辺野古移設争点

 前市長の沖縄県知事選立候補に伴う宜野湾市長選が30日投開票され、安倍政権が支援する前副市長松川正則氏(65)=自民、公明、維新、希望推薦=が、市中心部にある米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する県高校PTA連合会前会長仲西春雅氏(57)=立民、国民、共産、社民、自由、沖縄社大推薦=を破り、初当選した。投票率は64・26%。

 市長選は、同日選となった知事選と同様、辺野古移設を争点に、無所属新人2氏による一騎打ちの構図だった。

 松川氏は、普天間飛行場の早期返還を求める一方で、辺野古移設の是非については言及を避け、前市政の継承や発展を訴えた。(共同通信)

 元稿:琉球新報社 主要ニュース 政治 【選挙・沖縄県宜野湾市長選】 2018年09月30日  23:34:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【立憲民主党】:参院比例20人擁立へ 党大会で活動方針採択

2018-09-30 19:41:30 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【立憲民主党】:参院比例20人擁立へ 党大会で活動方針採択

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【立憲民主党】:参院比例20人擁立へ 党大会で活動方針採択

 立憲民主党は30日、東京都内で開いた2日目の党大会で、今後1年間の活動方針を採択した。来年夏の参院選を巡り、比例代表で最低20人の立候補を目指し、うち4割以上を女性候補とするのが柱。衆参同日選も視野に、次期衆院選に向けた取り組みを進めることも強調した。

 参院選では32ある改選1人区での野党候補一本化に関し「安倍政権を倒すため小異を捨てて野党連携を追求し、全力を尽くす」と明記。複数区には原則として全てで擁立を目指すとした。(共同)

 元稿:東京新聞社 主要ニュース 政治 【政局・立憲民主党・来年夏の参院選】  2018年09月30日  19:41:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【公明党】:山口代表の6選承認 党大会、幹事長に斉藤氏

2018-09-30 18:47:30 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【公明党】:山口代表の6選承認 党大会、幹事長に斉藤氏

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【公明党】:山口代表の6選承認 党大会、幹事長に斉藤氏

 公明党は30日、東京都内のホテルで党大会を開き、山口那津男代表(66)の6選を承認した。井上義久幹事長(71)が副代表に就き、後任に斉藤鉄夫幹事長代行(66)を昇格させる新執行部の人事も決まった。山口氏は大会で「安倍内閣を支え、国民の負託に力強く応えたい」と訴えた。安倍晋三首相が唱える憲法9条への自衛隊明記案には「緊急性がない」と慎重姿勢を示した。

 公明党の党大会で代表に選出され、あいさつする山口代表=30日午後、東京都千代田区

 公明党の党大会で代表に選出され、あいさつする山口代表=30日午後、東京都千代田区

 2009年の衆院選敗北後に代表に就いた山口氏の6期目がスタートする。任期は2年。党大会後の記者会見で、山口氏は執行部人事の狙いを「世代交代を着実に図る意味が含まれている」と説明した。(共同)

 元稿:東京新聞社 主要ニュース 政治 【政局・公明党】  2018年09月30日  18:47:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【沖縄県知事選】:投票率次第…勝敗を決める台風24号の行方

2018-09-30 15:25:30 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【沖縄県知事選】:投票率次第…勝敗を決める台風24号の行方

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【沖縄県知事選】:投票率次第…勝敗を決める台風24号の行方

 30日に投開票が迫った沖縄県知事選は、自公が推す佐喜真淳前宜野湾市長と、「オール沖縄」の支援を受ける玉城デニー前衆院議員がデッドヒートを繰り広げている。どちらが勝つのか、投票箱のフタを開けてみるまで分からないが、この選挙の大きな特徴は期日前投票が際立って多いことだ。

 選挙人名簿登録者数およそ116万人のうち、すでに2割近くが投票を済ませたとみられる。

 「佐喜真陣営は期日前投票で確実に組織票を固め、投票日当日の上積みを狙う作戦。当日の投票は多くがデニー候補に流れるとみられ、投票率が61%以上になるとデニー勝利の可能性が高い。佐喜真陣営は『投票率が60%を切れば5000票差で逃げ切れる』と話しています。そのため、投票日に台風が沖縄を直撃する予報が出た時は、佐喜真陣営から『神風だ』の声も上がっていました」(地元メディア記者)

玉城デニー候補と佐喜真淳候補(C)共同通信社

        玉城デニー候補と佐喜真淳候補(C)共同通信社

 非常に強い勢力とされる台風24号の影響で、投票率は前回知事選の64・13%を下回る可能性が高い。一部の離島では投票が27、28日に繰り上げられるなど、選挙期間が事実上、短縮されたことも、自公が総力を挙げて組織戦を展開してきた佐喜真氏に有利といわれている。

 「執行部は勝利を確信しているようで、30日夜は東京の自民党本部に二階幹事長、岸田政調会長、塩谷選対委員長らが勢ぞろいして開票結果を待ちます。佐喜真陣営は、那覇市内のホテルの大宴会場を借りて“万歳”に備えているそうです。知事選では異例の対応です」(自民党職員)

 ところが、ここへきて台風24号の進路予報に微妙な変化が。最新の台風予報では、29日に沖縄にかなり接近するものの、スピードを上げて30日の朝には通過する見込みだ。

 現地で取材をしているジャーナリストの横田一氏が言う。

 「メディア各社の出口調査は横一線ですが、佐喜真氏に投票した人はちゃんと答えていないようで、出口調査の数字もあてにならない。いずれにしても接戦なのは間違いなく、台風が選挙結果に大きく影響を及ぼすことになりそうです。安倍政権にとっての神風になるのか、台風一過の晴天がオール沖縄に味方するのか、本当に天候次第のところがあります」

 沖縄の未来と安倍政権の命運がかかった大事な知事選だ。台風と選挙の行方を日本中が固唾をのんで見守っている。

 元稿:日刊ゲンダイ 主要ニュース 政治・経済 【政治ニュース】  2018年09月29日  15:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【政府】:日本語教師、アジアで育成、普及へ拠点づくり

2018-09-30 15:17:30 | 【政策・閣議決定・予算・地方創生・能動的サイバー防御・優生訴訟・公権力の暴力】

【政府】:日本語教師、アジアで育成、普及へ拠点づくり

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政府】:日本語教師、アジアで育成、普及へ拠点づくり

 政府は、アジアで日本語教師を新規育成する拠点づくりを推進する方針を決めた。7月にインドで初整備したのを皮切りに、12月にもベトナムとミャンマーに開設する。日本政府筋が30日、明らかにした。日本語を教える現地人の教師を増やすことで、日本に関心を持つ有能な人材が日本語を学べる機会を拡充する。アジアでの日本語の普及を促進する狙いがある。

 政府は6月に閣議決定した成長戦略で、少子高齢化で人手不足が深刻化する中、外国人を積極的に活用する方針を明記。アジアでの日本語教師の育成は、優秀な若者らを日本に呼び込む一助になりそうだ。(共同)

 元稿:東京新聞社 主要ニュース 政治 【政策・アジアで日本語教師を新規育成する拠点づくりを推進する方針】  2018年09月30日  15:17:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【沖縄県知事選】:投票始まる 辺野古移設巡り激戦

2018-09-30 08:58:30 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【沖縄県知事選】:投票始まる 辺野古移設巡り激戦

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【沖縄県知事選】:投票始まる 辺野古移設巡り激戦

 沖縄県の翁長雄志知事の死去に伴う知事選は30日、一部の投票所を除き午前7時から投票が始まった。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設の是非を巡って繰り広げられた激戦は、30日深夜に大勢が判明する見通しだ。

 沖縄県知事選で投票用紙に記入する有権者=30日午前、那覇市

 沖縄県知事選で投票用紙に記入する有権者=30日午前、那覇市

 立候補者はいずれも無所属新人で、辺野古移設推進の安倍政権が支援する前宜野湾市長佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=と、移設に反対する前衆院議員玉城デニー氏(58)、元那覇市議渡口初美氏(83)、元会社員兼島俊氏(40)の4人。

 台風24号の影響で離島の竹富町と、うるま市の一部などの投票所では27と28の両日に投票日が繰り上げられた。(共同)

 元稿:東京新聞社 主要ニュース 政治 【選挙・沖縄県知事選】  2018年09月30日  08:58:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【社説】:[沖縄県知事選 きょう投開票]「沖縄の将来」選択の時

2018-09-30 08:15:30 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【社説】:[沖縄県知事選 きょう投開票]「沖縄の将来」選択の時

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【社説】:[沖縄県知事選 きょう投開票]「沖縄の将来」選択の時

 沖縄の将来の行方を大きく左右する県知事選挙は30日、投開票される。

 米軍普天間飛行場を抱える宜野湾市の市長選挙も同日実施され、両選挙とも深夜には大勢が判明する見通しだ。

 最初から最後まで異例づくめの選挙だった。2期目を目指した翁長雄志前知事が急逝し、選挙日程が当初の11月18日よりも大幅に早まった。選挙は、前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)と、前衆院議員の玉城デニー氏(58)の事実上の一騎打ちに。

 知事選は、復帰後13回目となるが、終盤になって、大型で非常に強い台風24号が沖縄地方を直撃、県選管や市町村選管は台風対策に振り回され、各陣営の選対事務所も遊説日程の変更など対策に追われた。

 期日前投票は、台風が接近する前から前回を上回っていたが、台風接近に伴い、県選管や各選対が積極的に期日前投票を呼びかけたことから、うなぎ上りに増え、空前の数字を記録した。

 そして選挙戦最終日の29日。沖縄地方は猛烈な風雨に見舞われ街頭活動は完全にストップ、各陣営ともネットや電話作戦に専念せざるを得なかった。

 過去に例のないこのような経過が選挙結果にどう影響するか、正直、見通せない。

 気になるのは投票率である。4年前の知事選は64・13%だった。身の安全を確保した上で、大切な1票の権利を行使してほしい。

■    ■

 佐喜真、玉城両陣営の取り組みは、何から何まで対照的だった。

 佐喜真氏は安倍官邸と国政与党の全面的な支援を受け、企業・団体を中心とする組織選挙を徹底し、期日前投票によって票固めを図った。

 玉城氏は翁長県政を誕生させた「オール沖縄」勢力を軸に、手づくり選挙を展開し、無党派層や若年層に対する支持の拡大に努めた。

 「県民の暮らし最優先」を主張する佐喜真陣営は、子どもの貧困率や待機児童数、1人当たりの県民所得など、劣位の数字を列記した。

 「誇りある豊かな沖縄」を訴える玉城陣営は、実質経済成長率や地価上昇率、入域観光客数の増加など経済の好調な側面を取り上げた。

 両陣営が掲げた明暗二つの数字は、沖縄の二つの側面を示すもので、ピンからキリまでの数字が並ぶのは沖縄社会の特徴である。

 その点を見極め、実現可能性を吟味して政策を評価する必要がある。

■    ■

 玉城氏が辺野古の新基地建設に反対し、翁長前知事の姿勢を引き継ぐことを強調したのに対し、佐喜真氏は、普天間返還は繰り返したが、辺野古移設についてはほとんど語らなかった。

 選挙戦の期間中、議論はまったくかみあわなかった。

 だが、はっきりしていることがある。選挙結果は沖縄の将来を左右するだけではない。安倍晋三首相の今後の政権運営に影響を与え、国民の「沖縄理解」や辺野古に対する考え方にもさまざまな影響を与えることになるだろう。

 元稿:沖縄タイムス社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【社説】 2018年09月30日  08:15:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【大弦小弦】:県知事選挙を前に首里東高校で開かれた3年生対象の・・・

2018-09-30 08:15:20 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【大弦小弦】:県知事選挙を前に首里東高校で開かれた3年生対象の・・・

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【大弦小弦】:県知事選挙を前に首里東高校で開かれた3年生対象の・・・

 県知事選挙を前に首里東高校で開かれた3年生対象の主権者教育の授業を見学した。「どんな人に投票したいか」の問いに返ってきたのは「県民の意見を尊重してくれそうな人」「何かを変えてくれる人」など素直な答えばかり

 ▼クラス34人中18歳が17人と半数で、生徒たちにとり選挙は既に身近なものになっている。一方で「民主主義を日々の生活で感じることは少ない」とも

 ▼沖縄の住民が初の主席公選で民主主義を実感したのは、ちょうど50年前。他の都道府県で知事が選ばれてから21年もたった後だった。沖縄では、地域の未来を住民が選ぶ「自治」は神話だと決めつけられたこともあった

 ▼県知事の仕事は自治を実現できるかにある。多くの人々の声を吸い上げ、よりよい地域をつくること。それに尽きる。高校生の回答にもあるように

 ▼「知」という漢字には、祭事の用具として矢をそなえて天の声を聞き、神に誓う意味があるとされる。中国で「知事」が統治者の役職名として使われるようになったのは、10世紀に成立した宋代の時期という

 ▼太平洋戦争が終わるまで、日本の知事は中央政府という「天」に従う存在だった。時代は下り現代の知事が耳を傾けるのは、1票を等しく手にした有権者の声。きょうは4年に1度、主権が私たちの手の中にあることをあらためて確認する日だ。(玉城淳)

 元稿:沖縄タイムス社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【大弦小弦】  2018年09月30日  08:06:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【沖縄県知事選】:投票始まる 辺野古移設巡り激戦

2018-09-30 07:36:30 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【沖縄県知事選】:投票始まる 辺野古移設巡り激戦

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【沖縄県知事選】:投票始まる 辺野古移設巡り激戦

 沖縄県の翁長雄志知事の死去に伴う知事選は30日、一部の投票所を除き午前7時から投票が始まった。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設の是非を巡って繰り広げられた激戦は、30日深夜に大勢が判明する見通しだ。

 立候補者はいずれも無所属新人で、辺野古移設推進の安倍政権が支援する前宜野湾市長佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=と、移設に反対する前衆院議員玉城デニー氏(58)、元那覇市議渡口初美氏(83)、元会社員兼島俊氏(40)の4人。

 台風24号の影響で離島の竹富町と、うるま市の一部などの投票所では27と28の両日に投票日が繰り上げられた。(共同通信)

 元稿:沖縄タイムス社 主要ニュース 政治 【選挙・沖縄県知事選】  2018年09月30日  07:36:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【社説】:[無戸籍問題で研究会]救済へ法改正が急務だ

2018-09-30 07:25:45 | 【法務省・法制審議会・検察庁・地検・保護司・刑法・刑罰・死刑制度】

【社説】:[無戸籍問題で研究会]救済へ法改正が急務だ

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【社説】:[無戸籍問題で研究会]救済へ法改正が急務だ

 法務省は無戸籍者の解消を目指した研究会を10月にも発足させる。「嫡出推定」の規定を見直し、否認する訴えを夫だけでなく、妻や子も起こせるよう拡大する方向で検討するという。

 民法には「嫡出推定」の規定がある。

 女性が婚姻中に妊娠した子は夫の子、離婚後300日以内に生まれた子は元夫の子とする。女性が夫と別居したり、離婚直後に別の男性と子を産んだりした場合も、戸籍には夫(元夫)の子として記載されるのである。

 記載を避けるには生まれた子の父であることを否定する「嫡出否認」の訴えをしなければならないが、夫(元夫)にしか権利を認めていない。

 夫のドメスティックバイオレンス(DV)などから逃れた妻が別の男性と子ができても夫の戸籍に記載されるため出生届を出さないケースが多い。法務省が把握している無戸籍者は今年8月時点で715人で、その半数近くが就学前の児童といわれる。総数は、もっと多いとみられる。

 住民票がつくれないため、乳幼児検診が受けられず、就学通知も届かない。旅券もできず海外旅行や留学がかなわない。婚姻の届け出、相続の登記もできない。銀行口座もつくれない。人権上大きな不利益を被っているのである。

 研究会が法改正が必要と判断すれば、法相が法制審議会に諮問する段取りだ。

 DNA鑑定を活用して親子関係を判定していることを考えれば、規定は時代に逆行しているというほかない。

■    ■

 夫にのみ「嫡出否認」の権利を認めた民法の規定は男女同権を定めた憲法に違反する。神戸市の女性らがこう訴えて国に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で大阪高裁は今年8月、控訴を棄却した。

 原告は60代の女性、30代の娘、8、4歳の孫2人の計4人。女性は暴力を振るう当時の夫と別居し、離婚成立前に別の男性との間に娘を出産。夫が法律上の父となることを避けるため出生届を出さなかった。そのため娘、娘が産んだ孫2人も無戸籍となった。判決は「規定は早期に父子関係を確定させ、子に利益がある」と合憲とする一方、「嫡出推定」について「伝統や国民感情を踏まえ立法裁量に委ねられるべきだ」と指摘した。

 自民党の司法制度調査会は今年6月、否認の訴えを妻や子も起こせるよう制度の見直しを提言。国会は法改正に向け動きを加速させるべきだ。

■    ■

 民法の「嫡出否認」「嫡出推定」「女性の再婚禁止期間」は無戸籍問題の背景として指摘されて久しい。だが「再婚禁止期間」は短縮されたが、残り二つは何も変わっていない。明治時代の規定が今に引き継がれているのである。

 結婚全体のうち夫婦両方または一方が再婚の割合は約3割に上る。伝統的な家制度に縛られていた時代と現在とでは家族のありようは大きく変わっている。

 かつて夫だけの「嫡出否認」を認めていたドイツや韓国、台湾でも法改正がなされ、妻や子、あるいは妻の否認権が認められている。世界の動きからも遅れている。

 元稿:沖縄タイムス社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【社説】 2018年09月29日  07:15:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【大弦小弦】:8人の子育てを卒業して4人の親を見送った…

2018-09-30 07:25:40 | 【女性が輝く社会と社会参画・選択的夫婦別姓・女性差別・女性を取り巻く諸問題】

【大弦小弦】:8人の子育てを卒業して4人の親を見送った…

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【大弦小弦】:8人の子育てを卒業して4人の親を見送った…

 「8人の子育てを卒業して4人の親を見送った。男性社会の議会にあって生活に密着した町民の声が政治に生かされているかをチェックし、町民福祉を向上させたい」。北谷町議会で女性としては初の副議長に選ばれた仲栄真恵美子さん(66)は子育てや介護の経験を挙げながら決意を述べた

 ▼女性議員は今月の選挙で1人増え最多の5人となった。4人に1人の割合は県内で群を抜いて高い。仲栄真さんは女性活躍の象徴に映る

 ▼3期目。初当選の直後から子ども医療費助成の拡充を訴えた。議員になる前は上勢頭区の書記・会計を8年間務め住民の困りごとを直接聞いてきた。町民のための開かれた議会へ力を発揮したいとの決意がにじむあいさつだった

 ▼おきなわ女性財団が2012~15年に県内41市町村議会を調べたら男女共同参画の質問がなかった18町村のうち13町村は女性議員が不在。女性がいなければ質問すら出ない

 ▼子どもの貧困、増える不登校、介護…。財団の垣花みち子常務理事は暮らしに密着した課題の解決には女性の視点と感受性が欠かせないと指摘する

 ▼統一地方選を終えて初の議会が始まった。選挙で有利とされる「地盤」「看板」「かばん」をほとんど持たない女性に活躍の場が設けられるかは多様性の試金石。人口の半分が女性なのだからもっと増えてもいい。(溝井洋輔)

 元稿:沖縄タイムス社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【大弦小弦】  2018年09月29日  07:15:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【社説】:[貴乃花親方退職届]相撲協会は説明責任を

2018-09-30 07:25:35 | 【経済・産業・企業・起業・関税・IT・ベンチャー・クラウドファンティング

【社説】:[貴乃花親方退職届]相撲協会は説明責任を

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【社説】:[貴乃花親方退職届]相撲協会は説明責任を

 絶大な人気を誇った大相撲の貴乃花親方が、日本相撲協会に退職を届け出て、協会を去る決意を明らかにした。協会は、届け出が退職に必要な退職届ではなく、引退届だったとして受理していない。だが、親方の決意は固く、協会を完全に辞めることになりそうだ。

 背景には、親方と協会との根深い相互不信がある。意見の食い違いから反目へと発展し、相撲ファンを落胆させる展開となった。

 双方の対立のきっかけは昨年10月、親方の弟子の貴ノ岩関が、元横綱日馬富士から暴行を受けた事件だった。親方は巡業部長だったにもかかわらず協会に報告せず、警察に被害届を出した。その後、協会による貴ノ岩関への聞き取りも師匠として拒否した。

 協会は親方が報告を怠ったことなどを問題視し今年1月、理事解任を決めた。親方は協会の対応には不備があるとして、内閣府の公益認定等委員会に是正措置を求めて告発状を提出するなど、対立はエスカレートした。

 その後、親方の身内に暴力事件があり告発を取り下げたが、協会執行部は親方への不信と怒りを募らせ、責任を追及した。

 親方によると、協会側から「告発状の内容が事実無根であると認めるよう求められた」が、「真実を曲げることはできない」と拒み、弟子たちの引受先にもめどがついたことから、退職を決めた。一方、協会は親方への圧力を全面的に否定している。

 双方の主張は食い違い、経緯は分からない部分が多い。

■    ■

 今回の決断に至った直接的な原因は、7月に協会が理事会で決定した「全親方は既存の五つの一門に属すること」との規定にある。協会から一門に配分される助成金の透明化を図ることが目的だという。無所属の貴乃花親方は、所属先の一門が決まっていなかった。結局、親方は退職を届け出る状況に追い込まれていったと思わざるを得ない。

 協会は、一門所属義務の決定を公表していなかった。最終的に親方を受け入れる一門がないという結末も想定された中で、内輪だけで大事な決定をしていたことに疑問を拭えない。

 親方が9月場所中に知ったとする一方、阿武松理事(元関脇益荒雄)は8月上旬に通達したという。ここも判然としない。

 公益財団法人として意思決定のあり方が公平、公正だったとは言いがたいのではないか。

■    ■

 貴乃花親方の退職届け出に至った協会の決定に、拙速感は否めない。一方、親方自身も協会との対話を拒み、かたくな過ぎた印象も強い。これまでの経緯で、協会と親方が見解の相違を克服するために話し合う機会はもてなかったのか。互いに関係の修復を図ろうとする努力はできなかったのか。

 現役時代、22回の優勝を果たして、大相撲ブームを巻き起こした親方だけに、こんな形で土俵を去るのは残念だ。一連の問題は、相撲人気に水を差した。協会にはファンが納得できる説明を求めたい。

 元稿:沖縄タイムス社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【社説】 2018年09月28日  07:22:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【大弦小弦】:紙に書いた伝言メモが届かず、何時間待っても…

2018-09-30 07:25:30 | 【学術・哲学・文化・文芸・芸術・芸能・小説・文化の担い手である著作権】

【大弦小弦】:紙に書いた伝言メモが届かず、何時間待っても…

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【大弦小弦】:紙に書いた伝言メモが届かず、何時間待っても…

 紙に書いた伝言メモが届かず、何時間待っても約束の場所に恋人が来ない。いつ来るとも知れない着信をやきもきしながら自宅の固定電話で待つ。今では考えられない心のすれ違いが、ちょっと前の世の中にはあふれていた

 ▼27年前に一世を風靡(ふうび)したテレビドラマ「東京ラブストーリー」が関東地方限定で再放送されている。日本中が浮かれたバブル景気が終焉(しゅうえん)を迎える頃。アラフォー世代より上には懐かしく、下の世代はまるで“時代劇”を見るかのようだろう

 ▼肩パッド入りのスーツを着こなし、外出先での連絡手段は専ら公衆電話。会社の机に灰皿が置かれ、喫煙しながら仕事に励む。かつての流行や常識は過去の遺物。価値観は時とともに移ろいゆく

 ▼そんな感傷に浸りながら出掛けた竹富町制70周年の民俗芸能公演。皇居のほとりに威容を誇る国立劇場の、しかも大劇場

 ▼最果ての町の舞台にどれだけの観客が集まるのか案じていたら無用の心配だった。みるみるうちに席が埋まる。島々で育んできた伝統芸能に送られる万雷の拍手。出演者の顔は誇らしげだった

 ▼27年後、世の中はどうなっているだろう。スマートフォンを指でなぞる姿が滑稽に映るかもしれない。とめどなくモノの価値は変わるが、一つ確信できる。島の芸能は今と変わらず喝采を浴びているに違いないと。(西江昭吾)

 元稿:沖縄タイムス社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【大弦小弦】  2018年09月28日  07:25:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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