【兵庫県議会】:斎藤元彦知事の不信任案、立憲民主党県議らが提出へ…自民や維新にも賛同求める方針
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【兵庫県議会】:斎藤元彦知事の不信任案、立憲民主党県議らが提出へ…自民や維新にも賛同求める方針
【兵庫県議会】:斎藤元彦知事の不信任案、立憲民主党県議らが提出へ…自民や維新にも賛同求める方針
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【兵庫県議会】:斎藤元彦知事の不信任案、立憲民主党県議らが提出へ…自民や維新にも賛同求める方針
【兵庫県】:斎藤元彦兵庫県知事、百条委でもパワハラ認めず「仕事は厳しく」一部反省も、維新注視
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【兵庫県】:斎藤元彦兵庫県知事、百条委でもパワハラ認めず「仕事は厳しく」一部反省も、維新注視
斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書問題で、県議会の調査特別委員会(百条委員会)は30日、パワハラ疑惑について斎藤氏本人に初めて証人尋問した。斎藤氏は多くの職員が証言する「叱責(しっせき)」の数々について、自身の物言いに反省を示す場面もあったが「仕事は厳しくというのが私のスタイルだ」と説明。パワハラかどうかは百条委が判断することだとし、自ら認める発言はなかった。
終了後、委員長の奥谷謙一県議は「極めてパワハラに近いと評価できるのではないかと個人的には考えている」と言及。斎藤氏は「これからも県政を前に進めたい」と述べ続投の意向を示した。
前回知事選で斎藤氏を推薦した日本維新の会も注視。内容次第で不信任決議案を出す可能性も示唆していた共同代表の吉村洋文大阪府知事は30日、維新としての判断に1~2週間かかるとの見解を記者団に示した。幹部が31日に兵庫入りし県議団と協議する予定。維新以外の一部会派も9月議会での提出を模索している。
文書は元県幹部の男性が作成、配布したもので疑惑7項目を列挙。パワハラ疑惑では、出張先で公用車を降り20メートル歩かされただけで怒鳴り散らすなどし「職員の限界を超える」と記載していた。
斎藤氏は30日の百条委に弁護士同伴で出頭。公開で約2時間半に及んだ尋問では、公用車を降りて叱責した点について、職員対応が不十分で、当時の言動はやむを得ないとの考えを強調。文書を作成した男性への懲戒処分も適切との考えを改めて示した。「記憶がない」としていた机をたたいた行為については認め、職員への物言いが厳しくなり、不快な思いをさせたら反省すると述べた。
百条委は30日、斎藤氏に先立ち職員4人も尋問。公開で証言した部長級2人のうち1人は、斎藤氏からの叱責を「社会通念上必要な範囲とは思わない」と指摘。机をたたいた場にいた1人は「必要がない行為。口頭で言えば良い」と語った。
9月5、6日の尋問では贈答品受領疑惑と、文書を公益通報として扱わなかった対応を検証。5日は県職員や公益通報制度の専門家らを呼び、6日は斎藤氏と片山安孝元副知事らを尋問する。(共同)
【日本維新の会】:パワハラ疑惑の斎藤元彦兵庫県知事巡り、1、2週間で対応判断 吉村大阪府知事が言及
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【日本維新の会】:パワハラ疑惑の斎藤元彦兵庫県知事巡り、1、2週間で対応判断 吉村大阪府知事が言及
兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑告発文書問題を巡り、日本維新の会共同代表の吉村洋文大阪府知事は30日、党としての対応を判断するのに1、2週間かかるかと府庁で記者団に問われ「そういうスパンで考えている。長く時間をかけることは考えていない」と述べた。
吉村洋文大阪府知事(2024年8月撮影)
弁護士同席で百条委員会に出席した斎藤元彦兵庫県知事(左)(撮影・阪口孝志)
県議会の調査特別委員会(百条委員会)は、斎藤氏の証人尋問を30日に加え、9月6日にも実施する予定。吉村氏は百条委の内容次第で不信任決議案を出す可能性を示唆している。(共同)
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【疑惑・政局・日本維新の会・兵庫県・県議会百条委員会・斎藤元彦知事がパワーハラスメントなどの疑惑を文書で告発された問題】 2024年08月30日 21:54:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【兵庫県】:斎藤元彦知事を百条委員会で尋問 委員「人権感覚が相当、ズレている」批判も疑惑認めず
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【兵庫県】:斎藤元彦知事を百条委員会で尋問 委員「人権感覚が相当、ズレている」批判も疑惑認めず
斎藤元彦兵庫県知事(46)の疑惑告発文書問題で、県議会の調査特別委員会(百条委員会)は30日、パワハラ疑惑について斎藤氏本人に初めて証人尋問した。報道陣、インターネットでも生中継された「公開尋問」は異例の2時間半にも及んだ。委員からは「人権感覚が相当、ズレている」と批判されたが、斎藤氏は一部反省も、パワハラ疑惑については認めず、百条委が判断することだとした。
百条委員会で証言する斎藤元彦兵庫県知事(撮影・阪口孝志)
午後3時過ぎ、斎藤氏は黒のスーツ姿で証人として出頭した。職員を怒鳴る、叱責(しっせき)する、机をたたく…。数々のパワハラ疑惑について問われ「反省している」と話す場面もあったが、表情は乏しく、「記憶にない」と淡々と答え続けた。
維新の会の佐藤良憲県議は「部下からどう思われていると思うか?」と質問すると、斎藤氏は「仕事は厳しくというのは私のスタイル」と応じた。前回知事選で斎藤氏を推薦した日本維新の会も注視する中、維新議員からの猛追及に傍聴席はざわついた。
告発文書に記載されていた「出張先で公用車を降り、20メートル歩かされただけで職員をどなり散らした」との疑惑については「私は、歩かされたことに怒ったのではなく、円滑な車の進入を確保していなかったことについて注意をした」と主張した。
一連の問題は、県西播磨県民局長だった男性が3月中旬、疑惑を列挙した文書を報道機関や関係者に配ったのが発端となった。男性を懲戒処分したことについて「誹謗(ひぼう)中傷性の高い文書と判断して処分した」と述べ、適切だったとの考えを改めて示した。尋問の後半には「もっといい知事としてのあり方を、これからやっていきたい」と“続投”を表明した。【阪口孝志、松浦隆司】
【泉房穂氏】:百条委に「ある意味結論出た」斎藤元彦知事のパワハラ否認で限界指摘「不信任に」
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【泉房穂氏】:百条委に「ある意味結論出た」斎藤元彦知事のパワハラ否認で限界指摘「不信任に」
斎藤元彦兵庫県知事(46)の疑惑告発文書問題で、県議会の調査特別委員会(百条委員会)は30日、パワハラ疑惑について斎藤氏本人に初めて証人尋問した。同委員会を現地で見届けた衆院議員や明石市長を務めた弁護士の泉房穂氏(61)が取材に応じた。
泉房穂氏(2021年6月撮影)
「百条委員会と言っても限界がありますから、百条委員会で事実が、詳細が明らかになるのは現実的には難しいと思っていたので、今日(予想と)そんなに違うわけじゃないですけど、改めて思ったのは、全くと言ってもいいぐらい自分自身の非を認めはらないわけですよ」
反省の思いこそ口にしつつも、パワハラは認めず続投への意欲を明確にした斎藤知事に「ある意味、もう結論出たなと思いますよね。多分、最後まで認めはらんでしょうね」と、方針が明確になったととらえた。
百条委員会についても「限界が今日で明らかになった。漫然と続けても単に時間が伸びるだけ。本人のスタンスも明らかになった。次のステージでしょうね。当然、不信任にいくんだと思いますよ」と指摘する。
不信任決議案について触れ「これで不信任しなければ県議会が責められてしかるべき。多分リコールするのは知事だけじゃなくて、県議会はリコールの対象だと思いますけどね」とも予測した。
この日、日本維新の会共同代表の吉村洋文大阪府知事が、不信任決議案を出す可能性を示唆しているが、泉氏は「これまで結構慎重な態度かなと思ってた維新が、割にズバズバ言ってるような印象だった」。
明らかに「今日をもって方針転換」を前提にして質問していたと見て「維新は明らかに今日をもって転換する-。まさにそれをやりはった。だから、維新も次のステージに行くんと違います? ただ、辞職勧告決議に行きそうですけど、それは何の意味もない。やったふりだけですから」と機先を制した。
その上で、県議会にも「県議会としては法律的にちゃんと認められた不信任決議ってのがあるわけですから。その4分の3が決議をすればまさに状況は打開できる。あとは議会の解散という論点がありますので、そこは知事の判断ですけど」と言い及んでいた。
【兵庫県】:「吉村さんも焦っている」斎藤元彦知事問題は「維新のガバナンスも問われる」東大准教授が指摘
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【兵庫県】:「吉村さんも焦っている」斎藤元彦知事問題は「維新のガバナンスも問われる」東大准教授が指摘
東大准教授の斎藤幸平氏は30日、TBS系「Nスタ」(月~金曜午後3時49分)にリモート出演し、斎藤元彦兵庫県知事(46)の疑惑告発文書問題をめぐり、この日行われた兵庫県議会の調査特別委員会(百条委員会)による斎藤氏に対する証人尋問をめぐりコメントした。
弁護士同席で百条委員会に出席した斎藤元彦兵庫県知事(左)(撮影・阪口孝志)
斎藤知事は2021年の県知事選で、自民党と日本日本維新の会の推薦を受けて初当選した。維新の共同代表を務める大阪府の吉村洋文知事は27日、百条委での斎藤知事の対応が不十分だった場合、「当然(辞職を求める)可能性はありえます」と、辞職勧告の可能性を示唆。それまでは「まずは真実を明らかにすべき」などと事態を見守る姿勢だったが、世論の根強い批判を踏まえ、態度を一転させている。
百条委員会で斎藤元彦兵庫県知事に質問する日本維新の会兵庫県議の佐藤良憲氏(撮影・阪口孝志)
こうした維新側の対応を含め、今後の影響について問われた斎藤氏は「ほかの疑惑もある。おねだりや裏金みたいな。こういうことが、維新全体のガバナンスについても、今後問われることになってくると思う」と、指摘。「衆院選が近いなんて言われる中で、維新は身内に甘いじゃないか、処分の基準がはっきりしないとなれば、政治とカネを追及する政党として売り出してきた維新にとっては、イメージダウンが必至。かなり吉村さんたちも焦っているのではないかな、と見ています」とも述べ、早期の衆院解散が指摘される中、斎藤知事問題への対応次第では維新にも影響が及ぶ可能性に触れた。
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【疑惑・地方自治・兵庫県・県議会百条委員会・斎藤元彦知事がパワーハラスメントなどの疑惑を文書で告発された問題】 2024年08月30日 19:21:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【斎藤幸平東大准教授】:斎藤元彦兵庫県知事への県民の批判は「当然のことなのかな」百条委での発言に言及
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【斎藤幸平東大准教授】:斎藤元彦兵庫県知事への県民の批判は「当然のことなのかな」百条委での発言に言及
東大准教授の斎藤幸平氏は30日、TBS系「Nスタ」(月~金曜午後3時49分)にリモート出演し、斎藤元彦兵庫県知事(46)の疑惑告発文書問題をめぐり、この日行われた兵庫県議会の調査特別委員会(百条委員会)による斎藤氏に対する証人尋問についてコメントした。
百条委員会終了後に報道陣の取材に応じる斎藤元彦兵庫県知事(撮影・阪口孝志)
斎藤知事は、昨年11月に県立考古博物館で行われた会合に出席する際、出入り口の約20メートル手前で公用車から降ろされた際に職員を叱責(しっせき)したとされるが、「歩かされたことに怒ったのではなく、円滑な車の進入を確保していなかったことについて注意をした」と主張。また今回の問題を告発した元局長(7月に死亡)への3カ月停職処分について「適切だった」という認識を示すなど、終始淡々とした様子で質問に答えた。
百条委での証言について、日比麻音子アナウンサーに感想を問われた斎藤氏は、斎藤知事のパワハラ疑惑に関する県職員の意識として「(県職員への)アンケートで4割、そうしたハラスメントがあったという声は深刻に受け取らないといけないと思う」と、指摘。その上で「知事は『認識はなかった』とか『覚えていない』みたいなりアクションが結構多かったが、(ハラスメントを)受け取る側、やられた側ははっきりと覚えている」とも述べた。 「権力勾配がある中では、認識の違い、ズレが、容易にハラスメントを生じさせてしまうというのは、ハラスメント講習でも習う内容。コミュニケーション不足(ということ)にずらして言ってしまうのは問題で、そもそもコミュニケーションのしかたが悪かった」と、斎藤知事の職員側とのやりとりのあり方を疑問視した。
「コミュニケーションのしかたが悪いと行政も停滞し、最終的に不利益を被るのは県民のみなさんだ」とした上で「県民が今、辞任を含めて知事に対する批判を強めているのは、当然のことなのかなという思いを強くした」とも口にした。
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【疑惑・地方自治・兵庫県・県議会百条委員会・斎藤元彦知事がパワーハラスメントなどの疑惑を文書で告発された問題】 2024年08月30日 19:21:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【泉房穂氏】:百条委に「ある意味結論出た」斎藤知事のパワハラ否認で限界指摘「当然、不信任に」
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【泉房穂氏】:百条委に「ある意味結論出た」斎藤知事のパワハラ否認で限界指摘「当然、不信任に」
斎藤元彦兵庫県知事(46)の疑惑告発文書問題で、県議会の調査特別委員会(百条委員会)は30日、パワハラ疑惑について斎藤氏本人に初めて証人尋問した。同委員会を現地で見届けた衆院議員や明石市長を務めた弁護士の泉房穂氏(61)が取材に応じた。
百条委員会に出席する斎藤元彦兵庫県知事(撮影・阪口孝志)
「百条委員会と言っても限界がありますから、百条委員会で事実が、詳細が、明らかになるのは現実的には難しいと思っていたので、今日(予想と)そんなに違うわけじゃないですけど、改めて思ったのは、全くと言ってもいいぐらい自分自身の非を認めはらないわけですよ」
反省の思いこそ口にしつつも、パワハラは認めず続投への意欲を明確にした斎藤知事に「ある意味、もう結論出たなと思いますよね。多分、最後まで認めはらんでしょうね」と、方針が明確になったととらえた。
百条委員会についても「限界が今日で明らかになった。漫然と続けても単に時間が伸びるだけ。本人のスタンスも明らかになった。次のステージでしょうね。当然、不信任にいくんだと思いますよ」と指摘する。
不信任決議案について触れ「これで不信任しなければ県議会が責められてしかるべき。多分リコールするのは知事だけじゃなくて、県議会はリコールの対象だと思いますけどね…」とも予測した。
この日、日本維新の会共同代表の吉村洋文大阪府知事が、不信任決議案を出す可能性を示唆しているが、泉氏は「これまで結構慎重な態度かなと思ってた維新が、割にズバズバ言ってるような印象だった」。
明らかに「今日をもって方針転換」を前提にして質問していたと見て「維新は明らかに今日をもって転換する-。まさにそれをやりはった。だから、維新も次のステージに行くんと違います? ただ、辞職勧告決議に行きそうですけど、それは何の意味もない。やったふりだけですから」と機先を制した。
その上で、県議会にも「県議会としては法律的にちゃんと認められた不信任決議ってのがあるわけですから。その4分の3が決議をすればまさに状況は打開できる。あとは議会の解散という論点がありますので、そこは知事の判断ですけど」と言い及んでいた。
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【疑惑・地方自治・兵庫県・県議会百条委員会・斎藤元彦知事がパワーハラスメントなどの疑惑を文書で告発された問題】 2024年08月30日 19:19:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【泉房穂氏】:旧態依然の兵庫県組織が「モンスター知事生み出した土壌」百条委を傍聴
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【泉房穂氏】:旧態依然の兵庫県組織が「モンスター知事生み出した土壌」百条委を傍聴
衆院議員や明石市長を務めた弁護士の泉房穂氏(61)が30日、斎藤元彦兵庫県知事(46)の疑惑告発文書問題で、県議会が開いた調査特別委員会(百条委員会)を傍聴した。この日、百条委はパワハラ疑惑について斎藤知事本人に初めて証人尋問。だが、知事は反省の思いこそ口にしつつも、パワハラは認めず続投への意欲を明確にした。
泉房穂氏(2021年6月撮影)
泉氏は帰り際、取材に応じ、「逆に、モンスター知事を生み出したのは、ある意味、古い県庁組織も大きい」と、指摘した。
「やっぱり1962年以降62年以上続く総務省のキャリア出身が脈々と知事であり続けたこと。全国でも珍しいのが兵庫県。兵庫県のまさにモンスターを生み出した土壌というか。みんなが『よいしょ』する文化があるから、こうなってしまったんであって、本人だけじゃなくて、県庁組織自体が本当に県民の方見てますか? とか、今の時代に合ってますか? という論点もありますから」
兵庫県組織の旧態依然とした体質への問題にも言及。「私は、県知事だけを変えれば良くなるわけじゃなくて、県庁組織自身の体質が変わらないとダメだということを改めて思ってます」と語った。
その上で、あらためてパワハラを認めなかった斎藤知事に対しての思いも口にした。
「今日は予想の範囲内。今日のご本人の開き直りというか、本当に『自分が悪い』とは全く思ってないわけですから、むしろ自分が被害者のような感じですら思ってはる状況です。多分、時間が経過しても変わらないですね」と述べた。
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【疑惑・地方自治・兵庫県・県議会百条委員会・斎藤元彦知事がパワーハラスメントなどの疑惑を文書で告発された問題】 2024年08月30日 19:19:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【兵庫県】:斎藤元彦知事が“続投表明”「過去は取り戻せない」と反省も「もっといい知事として」
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【兵庫県】:斎藤元彦知事が“続投表明”「過去は取り戻せない」と反省も「もっといい知事として」
斎藤元彦兵庫県知事(46)の疑惑告発文書問題で、県議会の調査特別委員会(百条委員会)は30日、パワハラ疑惑について斎藤氏本人に初めて証人尋問した。
百条委員会に出席する斎藤元彦兵庫県知事(撮影・阪口孝志)
委員からは「職員とのコミュニケーション不足」など厳しい質問があった。上野英一兵庫県議(71)は「知事の人権感覚は普通の人とはズレている」と前置きし、日頃、職員と接するとき、どのような心構えで接しているかの質問に斎藤知事は「いっしょに仕事しているわけなので、ちゃんと話を聞いたり、僕がこういうことをやってほしいことを伝えるという意識でいる」と語った。
さらに「知事は気の長いほうか、短気だと思っているか」には「2つの面があり、基本的には割と適当なところがあるが、仕事ではミスがあった場合、短気な面がある」。職員アンケートでは「瞬間湯沸かし器」などの指摘があることを挙げ、物事に対して、冷静に対応するように求めた。
斎藤知事がよく使う「きつく指導した」というフレーズについて「普通の人間ならこういうことを言わない。知事は県のNo.1であり、兵庫県行政の最高執行権者。だけど知事が能力や知識において、No.1とは言い切れない」と話し、幹部職員に怒鳴り散らした疑惑について「行政経験、人生経験が豊かな人に対して、普通の人権感覚があれば、怒鳴りつける対応にはならない」と指摘した。
「パワハラ体質を持っていることを自覚をしてもらわないと、こんな知事のもとで、われわれも、職員も、県民もついていけない」と厳しく追及すると、斎藤知事は「さまざまなご指摘をいただきました」と話し「仕事については厳しくさせてもらっている面はある。県政、県民に対していい仕事をしたいという思いがある」と打ち明け、「至らない面もあると思うので、職員の方への接し方、伝え方など。やってしまったことで不快に思わせてしまっているとすれば、過去は取り戻すことはできない。直接、おわびしたい」と謙虚に話した。
その上で「もっといい知事としてのあり方を、これからやっていきたい」と続投に強い思いを示した。
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【疑惑・地方自治・兵庫県・県議会百条委員会・斎藤元彦知事がパワーハラスメントなどの疑惑を文書で告発された問題】 2024年08月30日 18:33:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【斎藤元彦兵庫県知事】:「誹謗中傷性の高く、悲しかった」告発文書作成者の処分「適切」
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【斎藤元彦兵庫県知事】:「誹謗中傷性の高く、悲しかった」告発文書作成者の処分「適切」
斎藤元彦兵庫県知事(46)の疑惑告発文書問題で、兵庫県議会の調査特別委員会(百条委員会)による斎藤知事本人の証人尋問が30日午後、行われた。
弁護士同席で百条委員会に出席した斎藤元彦兵庫県知事(左)(撮影・阪口孝志)
一連の問題は、県西播磨県民局長だった男性が3月中旬、疑惑を列挙した文書を報道機関や関係者に配ったのが発端となった。男性は4月、県の公益通報窓口にも通報したが、県は公益通報者保護法の対象外と判断し、5月に停職処分とし、男性は7月に死亡した。
委員から専門の弁護士の見解として「文書作成者はパワハラ防止法で保護の対象になりうる。保護されるべきとの認識はありましたか」の尋問に斎藤知事は「ありませんでした」と答えた。
斎藤氏は側近らと協議し調査を指示。人事課が男性を含む複数の職員のメールを調査し、文書の作成者として男性が浮上。25日に片山氏らが男性を聴取した。男性が使用していた公用パソコンも調べ、パソコンを押収し、告発文書のデータを確認した。
「告発者の特定は不適切であったとの認識はあったか」の尋問に、斎藤知事は「誹謗(ひぼう)中傷性の高い文書と判断して処分した」と述べた。
「前県西播磨県民局長の停職3カ月の処分は不適切だとの認識は」について「今も不適切だとは思っていない」と主張。
告発文について、「誹謗(ひぼう)中傷性の高い文書だと思った。どうして一緒に仕事をする仲間がなぜあんな文書を作るのか、非常に悲しかった。事実ではないことが多々あったと私も県も認識して処分した。その処分は適切だった」と語った。
斎藤氏は会見で文書を「うそ八百」と評し、「公務員失格」と男性を非難したことを「不適切だった」としていた。
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【疑惑・地方自治・兵庫県・県議会百条委員会・斎藤元彦知事がパワーハラスメントなどの疑惑を文書で告発された問題】 2024年08月30日 17:27:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【日本維新の会所】:兵庫県議会議員団が百条委で斎藤元彦知事を猛追及でざわつく「思いやりがない」
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【日本維新の会】:兵庫県議会議員団が百条委で斎藤元彦知事を猛追及でざわつく「思いやりがない」
兵庫県の斎藤元彦知事が30日、疑惑告発文書問題を受け設置された、県議会の調査特別委員会(百条委員会)のパワハラ疑惑に関する証人尋問に初出席した。2021年の兵庫県知事選で斎藤氏を支援した日本維新の会から猛批判が浴びせられた。
議会最大会派の自民党県議団に続いて、質問に立った伊丹市選出の日本維新の会兵庫県議の佐藤良憲氏は「部下からどう思われていると思うか?」と質問。斎藤氏は「仕事は厳しくさせていただいている。仕事は厳しくというのは私のスタイル」と応じた。
百条委員会で斎藤元彦兵庫県知事に質問する日本維新の会兵庫県議の佐藤良憲氏(撮影・阪口孝志)
百条委のアンケートに対し、斎藤氏が「残念だ」などと応じている真意についても質問し、「仕事を含めて厳しくさせていただいた。人から人に伝わるときに、真意と違うところで受け止められ方が変わってしまう。コミュニケーション不足があった」などと応じると、佐藤氏は「コミュニケーション不足というのは深刻。職員に対する思いやりが足りないのでは」とバッサリ。
百条委員会で証言する斎藤元彦兵庫県知事(撮影・阪口孝志)
さらに、時間に厳しい斎藤氏に「自身は遅れることはないのか?」と質問。斎藤氏が「あります」と返答すると、「人に求めるのであれば、自身も遅れてはいけないのでは。理不尽では。矛盾しているので指摘しておきます」とストレートに切り捨てた。
佐藤氏は斎藤氏に対し「部下に厳しい」との印象を重ねて主張。「思いやりがない」「人望がないんじゃないか」とまで言ってのけた。
疑惑解明を優先し、斎藤氏に対して慎重な立場を崩さなかった維新からの厳しい追及に、傍聴席はざわついた。
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【疑惑・地方自治・兵庫県・県議会百条委員会・斎藤元彦知事がパワーハラスメントなどの疑惑を文書で告発された問題】 2024年08月30日 17:12:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【斎藤元彦兵庫県知事】:「歩かされたことに怒ったのではない」百条委員会証人尋問
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【斎藤元彦兵庫県知事】:「歩かされたことに怒ったのではない」百条委員会証人尋問
斎藤元彦兵庫県知事(46)の疑惑告発文書問題で、兵庫県議会の調査特別委員会(百条委員会)による斎藤氏本人の証人尋問が30日午後、行われた。
証人尋問では、告発文書に記載されていた「出張先で公用車を降り、20メートル歩かされただけで職員をどなり散らした」との疑惑について委員が質問した。
百条委員会で証言する斎藤元彦兵庫県知事(撮影・阪口孝志)
昨年11月、県立考古博物館で行われた会合で、出入り口の約20メートル手前で公用車から降ろされた際に斎藤知事が叱責(しっせき)をしたとされる。入り口付近には車止めが置かれ、進入禁止区間となっていた。
斎藤氏は「なぜこれ(車止め)をどけておかないのか」と叱責(しっせき)したとされる。
手前で降ろされたこ斎藤知事は「当時の認識としては2人の職員が待っているところで、道のようなものが続いていた。そこまで行くんだ認識した。車は急に車が止まったので、車止めを取り忘れていたのではないかと強く思った」と証言した。
委員から「職員の対応は不十分だった?」と尋問に「車止めを取り忘れていたと強く思った」と主張し、再度の「不十分だった」に「そうだと思います」と強調した。
車止めの先が進入禁止区域だったことは認識してなかったとする斎藤知事は「車止めをのけて、そこ(出入り口)まで行くか、もしくは車止めのところで2人が待っていただくのも1つの選択肢だった」と主張し、「私は、歩かされたことに怒ったのではなく、円滑な車の進入を確保していなかったことについて注意をした」と主張した。
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【疑惑・地方自治・兵庫県・県議会百条委員会・斎藤元彦知事がパワーハラスメントなどの疑惑を文書で告発された問題】 2024年08月30日 16:18:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【斎藤元彦兵庫県知事】:百条委員会証人尋問始まる
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【斎藤元彦兵庫県知事】:百条委員会証人尋問始まる
兵庫県の斎藤元彦知事が30日、疑惑告発文書問題を受け設置された、県議会の調査特別委員会(百条委員会)のパワハラ疑惑に関する証人尋問に初出席した。
注目を集める斎藤氏の証人尋問には数十社、100人以上の報道陣や、30席の傍聴席を求めて多くの県民が集まった。
百条委員会に出席する斎藤元彦兵庫県知事(撮影・阪口孝志)
百条委員会に出席し、頭を下げる斎藤元彦兵庫県知事(撮影・阪口孝志)
斎藤氏は午後3時、上下濃紺のスーツ、同色のネクタイ姿で尋問に出席。入り口で一礼したあと、証人席に移動し、一礼して腰かけた。弁護士も同席した。
この日の百条委は午前から職員2人の尋問が非公開で行われ、午後からは県幹部2人への公開尋問が行われている。
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【疑惑・地方自治・兵庫県・県議会百条委員会・斎藤元彦知事がパワーハラスメントなどの疑惑を文書で告発された問題】 2024年08月30日 15:36:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
【政界地獄耳・08.23】:いま小泉進次郎出馬はもったいないの声「逸材を使い捨ててしまう非情さを憂う」
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政界地獄耳・08.23】:いま小泉進次郎出馬はもったいないの声「逸材を使い捨ててしまう非情さを憂う」
★一番乗りで自民党総裁選挙に名乗りを上げたコバホークこと前経済安保相・小林鷹之。注目度は抜群だが、来月12日の総裁選告示日まではかなりの時間がある。事前運動の期間になり、20人が必要な推薦人名簿は発効できない。会見以降は党内から実力不足の声が広がり、ましてこの後出馬予定の青山繁晴や経済安保相・高市早苗ら党内右派との政策のかぶりなど水面下の神経戦が始まり、ここにきて支援する若手が先輩議員から激しい引きはがしにあっているという。つまり告示まで、まだまだ紆余(うよ)曲折が予想される。
★そんな中、21~22日に行われた日経新聞の世論調査で出馬が取りざたされる元環境相・小泉進次郎が元幹事長・石破茂を抜き、次の自民党総裁にふさわしい人1位になった。小泉23%、石破18%という結果だ。今回の自民党総裁選挙は政治とカネの裏金事件、旧統一教会事件などからの脱却、払拭が大きな目的で「刷新感」がキーワード。そこで国民人気・知名度、党内の選挙の顔NO・1の小泉の名前がクローズアップされる。ヤフーのアンケート「次の自民党総裁に求める資質は?」では「決断力やリーダーシップがある」が5割以上、「政策に精通している」が2割未満、「若さや刷新感がある」「外交が得意」「説明が分かりやすい」は各1割未満という。
★こう聞くと誰が適任かわからなくなるが、自民党ベテラン議員が言う。「今小泉が出馬するのはもったいない。党再生、党勢回復のため、党のための決意だろうが、最年少首相など話題には事欠かない。前首相・菅義偉が推すのも『刷新感』の具体化だ。だが本当に今、小泉首相を誕生させていいのか。一部に未熟との批判もあるが、それを支えるのは小泉の応援を期待する選挙が弱い面々。その選挙が終われば、あれだけ国民が渇望した小泉はその国民の批判にさらされる。もう少し研さんし、党役員や閣僚をやってから思う存分暴れた方が国民にも本人にも党のためにも良いのではないか。今この逸材を使い捨ててしまう自民党の非情さを憂いてしまう」。(K)※敬称略
◆政界地獄耳
政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】 2024年08月23日 08:00:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。