路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

 路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

【主張②・12.11】:秋篠宮殿下ご帰国 トルコとの絆が強まった

2024-12-12 05:03:30 | 【皇室・天皇・褒章・皇后・皇太子・元号・宮家・皇室財産・皇族の戦争責任】...

【主張②・12.11】:秋篠宮殿下ご帰国 トルコとの絆が強まった

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【主張②・12.11】:秋篠宮殿下ご帰国 トルコとの絆が強まった 

 秋篠宮皇嗣同妃両殿下が、トルコ公式訪問を終え、帰国された。3日から8日まで6日間にわたる日程で、外交関係樹立100周年記念式典などさまざまな行事に臨まれ、親善の実を挙げられた。

 大切なお務めをつつがなく果たされたことを、国民こぞって喜び、感謝を申し上げたい。

 ご訪問はトルコ政府の招待による。皇嗣殿下は4日にエルドアン大統領と会談し、天皇陛下からのお言葉として「二国間の友好親善関係の増進を願います」と伝えられたという。

 5日には妃殿下とともに、記念式典に臨席された。皇嗣殿下は、「日本とトルコは、一般的な交流にとどまらず、トルコ語の諺である『雨天の友』のように、困難な時に助け合う歴史を重ねてきました」とのお言葉を述べられた。

 皇室とトルコの関係は深く、オスマン帝国時代の1887(明治20)年の小松宮彰仁(あきひと)親王の公式訪問に遡(さかのぼ)る。戦後は「オリエントの宮様」と親しまれた三笠宮崇仁(たかひと)親王が何度も訪れ、日本・トルコ協会名誉総裁を務めるなど親善に尽くされた。

 皇嗣殿下が指摘されたように、両国は困難な時に助け合ってきた。

 1890(同23)年にトルコの軍艦エルトゥールル号が和歌山県沖で遭難した際に、日本側は全力で救助にあたった。その約100年後、イラン・イラク戦争下の1985(昭和60)年にはテヘランに取り残されていた日本人215人を、トルコ航空機が救出した。東日本大震災ではトルコから援助隊が、昨年のトルコ南東部での地震では日本から援助隊が駆けつけた。

 皇嗣殿下は妃殿下とともにエルトゥールル号の展示を視察されたり、日本人救出の航空機乗員や東日本大震災の援助隊隊長らと面会されたりした。三笠宮家が発掘を支援した遺跡にも足を運ばれた。ご様子は連日大きく報じられ、両国民の絆を強めたのは疑いない。

 「皇室外交」は気品にあふれ、今回のご訪問のように、相手国の人々の心を打つことがしばしばある。国際親善の意義は極めて大きい。時の首相が外遊先で外交マナーに沿わない態度をとり日本の印象を損なうのとは大きな違いがある。

皇室を戴(いただ)く国のありがたさといえる。

 元稿:産経新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【主張】  2024年12月11日  05:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【皇族】:「意思表明」はどこまで許されるのか

2024-12-10 07:00:30 | 【皇室・天皇・褒章・皇后・皇太子・元号・宮家・皇室財産・皇族の戦争責任】...

【皇族】:「意思表明」はどこまで許されるのか

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【皇族】:「意思表明」はどこまで許されるのか

 秋篠宮様が11月30日、59歳の誕生日を迎え、それに先立ち、記者会見を行いました。

 秋篠宮様は「皇族は生身の人間」であり、宮内庁は皇族がどういう考えを持っているか知っておく必要があると発言し、波紋を広げています。

 現代象徴天皇制の研究で知られる名古屋大大学院准教授の河西秀哉さん

 これは、皇族数確保に関する与野党協議について問われた際の発言でした。

 なぜこれが問題になり、話題となるのでしょうか。

 今回は、天皇や皇族の意思と、それを表明することの是非について考えてみたいと思います。、残り2407文字(全文:2610文字)

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 元稿:中國新聞社 朝刊 主要ニュース 社会 【話題・皇室・秋篠宮様、「皇族は生身の人間」であり、宮内庁は皇族がどういう考えを持っているか知っておく必要があると発言】  2024年12月10日  07:01:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【皇室】:皇后さま61歳に 被災地の困難思いやり「心が締め付けられる」世界各地の戦争に「深い悲しみ」

2024-12-09 00:01:30 | 【皇室・天皇・褒章・皇后・皇太子・元号・宮家・皇室財産・皇族の戦争責任】...

【皇室】:皇后さま61歳に 被災地の困難思いやり「心が締め付けられる」世界各地の戦争に「深い悲しみ」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【皇室】:皇后さま61歳に 被災地の困難思いやり「心が締め付けられる」世界各地の戦争に「深い悲しみ」 

 皇后さまは9日、61歳の誕生日を迎えられた。宮内庁を通じて感想を公表し、元日に起きた能登半島地震の被災地の困難と苦労を思いやり「多くの人々が大きな試練に直面していることに、心が締め付けられる思い」とつづった。

61歳の誕生日を迎えられた皇后さま=皇居・御所(宮内庁提供)61歳の誕生日を迎えられた皇后さま=皇居・御所(宮内庁提供)

 天皇陛下と共に3~4月、石川県能登地方を見舞った際に「被災された方々が安心して生活できる日が一日でも早く訪れるよう、復興が一歩一歩進んでいくことを心から願った」と明かした。来年は阪神大震災から30年の節目でもあり「被害の大きさを改めて思い起こし、今後の防災・減災について考え、備えていくことが大切」と記した。

 地方公務では「行く先々で多くの方に温かく迎えてもらい、大変ありがたく思った」と感謝した。一方、世界各地で続く戦争や紛争で子どもを含む多くの命が失われていることに「深い悲しみを覚える」とした。

 6月は国賓として陛下と英国を訪問した。チャールズ国王夫妻ら英王室のもてなしに謝意を示すとともに、34年ぶりにオックスフォード大を訪れ「変わらぬ歴史の重みを感じる大学の中を歩くことができ、大変うれしく、思い出深い滞在になった」とつづった。

 パリ五輪・パラリンピックでの日本選手や、米大リーグの大谷翔平選手の活躍に触れ「多くの日本の人たちに明るい希望と勇気を与えてくれた」と喜んだ。日本原水爆被害者団体協議会(被団協)がノーベル平和賞に決まり「来年、戦後80年を迎える中、被爆された方々の痛みや苦しみ、長年にわたる活動の苦労に思いをはせつつ、平和な世界を築くために人々が力を合わせていく大切さを改めて感じる」とした。

 4月から日本赤十字社で働く長女愛子さまに「健康に気を配りつつ、社会人として経験を積み、皇族としての務めを果たすべく努めてほしい」と願った。大腿(だいたい)骨を骨折した上皇后美智子さまの順調な回復を祈り、11月に亡くなった三笠宮妃百合子さまに「日頃から良くしていただいたことに深く感謝する」としのんだ。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・皇室・皇后さまは9日、61歳の誕生日を迎えられた】  2024年12月09日 00:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【皇室】:愛子さま23歳に…日赤勤務の傍ら、成年皇族として初めてお一人での地方公務も経験

2024-12-01 00:05:00 | 【皇室・天皇・褒章・皇后・皇太子・元号・宮家・皇室財産・皇族の戦争責任】...

【皇室】:愛子さま23歳に…日赤勤務の傍ら、成年皇族として初めてお一人での地方公務も経験

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【皇室】:愛子さま23歳に…日赤勤務の傍ら、成年皇族として初めてお一人での地方公務も経験

◆愛子さまの動画はこちら

 天皇、皇后両陛下の長女愛子さまは1日、23歳の誕生日を迎えられた。今年は大学を卒業して、日本赤十字社に入社。社会人としての生活と成年皇族の公務を両立させ、忙しくも充実した日々を送られている。

23歳の誕生日を前に、記念撮影に臨まれる愛子さま(11月22日、皇居・東御苑で)=宮内庁提供
23歳の誕生日を前に、記念撮影に臨まれる愛子さま(11月22日、皇居・東御苑で)=宮内庁提供

 宮内庁によると、学習院大生として最後の1年は、対面授業を通して、旧友と再会し、新たな交友関係も広がった。キャンパスで様々な経験を積み、実り多い日々を過ごされた。 

 3月には、大学卒業を報告するため、伊勢神宮(三重県)、神武天皇山陵(奈良県)を訪問し、地元の人々から歓迎を受けられた。

 4月に入社した日赤では、青少年・ボランティア課で情報誌の編集やイベントの運営などを担当。上司や先輩に見守られ、仕事にやりがいを感じながら日々の業務に取り組まれている。

23歳の誕生日を前に、記念撮影に臨まれる愛子さま(11月22日、皇居・東御苑で)=宮内庁提供
23歳の誕生日を前に、記念撮影に臨まれる愛子さま(11月22日、皇居・東御苑で)=宮内庁提供

 10月には、国民スポーツ大会の競技視察で佐賀県を訪れ、初めてお一人での地方公務も経験された。この1年、園遊会や外国賓客を招いた昼食会、文化勲章受章者らとの茶会など多くの行事に初めて臨まれた。出席者との交流を通じ、新たな知見に触れ、学びを深められたという。側近は、「事前に両陛下からお話を伺うなど、念入りに準備して臨まれているようだ」と話す。

 お住まいでは、愛猫の「みー」が8月に死んだが、一緒に暮らす動物たちの世話をしながら、触れ合いの時間を大切にされている。週末などには、両陛下と皇居内を散策したり、職員と屋外でバレーボールやテニスをしたりされている。

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 元稿:讀賣新聞社 主要ニュース 社会 【話題・皇室・天皇、皇后両陛下の長女愛子さまは1日、23歳の誕生日を迎えられた。】  2024年12月01日  00:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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【皇室】:秋篠宮さま59歳、女性皇族が結婚後も皇室に残る案に「皇族は生身の人間」「宮内庁は考え知る必要がある」

2024-11-30 00:05:00 | 【皇室・天皇・褒章・皇后・皇太子・元号・宮家・皇室財産・皇族の戦争責任】...

【皇室】:秋篠宮さま59歳、女性皇族が結婚後も皇室に残る案に「皇族は生身の人間」「宮内庁は考え知る必要がある」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【皇室】:秋篠宮さま59歳、女性皇族が結婚後も皇室に残る案に「皇族は生身の人間」「宮内庁は考え知る必要がある」

 秋篠宮さま59歳の動画はこちら

 秋篠宮さまは30日、59歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち、東京・元赤坂の赤坂東邸で記者会見し、国会で議論されている、女性皇族が結婚後も皇室に残る案に触れ、「宮内庁のしかるべき人たちは、(女性皇族の)考えを知っておく必要がある」と述べられた。

59歳の誕生日を前に記者会見される秋篠宮さま(25日、東京・元赤坂の赤坂東邸で)=代表撮影
59歳の誕生日を前に記者会見される秋篠宮さま(25日、東京・元赤坂の赤坂東邸で)=代表撮影

 安定的な皇位継承に関する与野党協議は5月に始まり、皇族数確保のため、女性皇族が結婚後も身分を保持する必要性に「おおむね共通認識が得られた」との中間報告が9月、岸田首相(当時)に提出された。 

 秋篠宮さまは「皇室の制度に関わり、話すことは控える」とした上で、「皇族は生身の人間。(制度変更で)どういう状況になるのか、宮内庁のしかるべき人たちは、その人たちがどういう考えを持っているか知っておく必要がある」と語られた。次女佳子さまとは、この関連で「話し合いをしていません」と明かされた。

 宮内庁は4月から、写真共有アプリ「インスタグラム」で天皇、皇后両陛下の様子を発信し始めた。秋篠宮さまは「動静をタイムリーに伝えることができ、大変良かった」と評価された。

宮邸の庭の池のほとりで、記念撮影に臨まれる秋篠宮ご一家(3日)=宮内庁提供
宮邸の庭の池のほとりで、記念撮影に臨まれる秋篠宮ご一家(3日)=宮内庁提供

 一方、インターネット上での秋篠宮家へのバッシングともとれる情報については、宮内庁が抗議しようにも同調や反論など社会の反応が読めず、「(対応を)頼むというのは難しい」との考えを示された。当事者はバッシングを「いじめ的情報と感じるのではないか」とも語られた。

 長男悠仁さまは9月に成年(18歳)を迎えられた。秋篠宮さまは「あっという間」と振り返り、「自分が関わる仕事を大事に思って取り組んでほしい」とエールを送られた。佳子さまについては、「いろいろなところから声をかけていただいている」と活動の幅の広がりを喜ばれた。逝去された三笠宮妃百合子さまとは、昨年の自身の誕生日に訪問を受け、話をしたといい、「大変寂しい」と心境を明かされた。

 この1年で印象に残った出来事として、元日の能登半島地震を挙げ、犠牲者らに哀悼の意を表された。日本原水爆被害者団体協議会(被団協)のノーベル平和賞受賞についても言及し、核兵器のない世界を目指してきた活動に「深い感慨を覚えます」と話された。

 ■記者会見の全文は こちら

 元稿:讀賣新聞社 主要ニュース 社会 【話題・皇室・秋篠宮さまは30日、59歳の誕生日を迎えられた。】  2024年11月30日  00:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【産経抄・11.17】:慈愛に満ちたまなざし、三笠宮妃百合子殿下の薨去

2024-11-17 05:01:30 | 【皇室・天皇・褒章・皇后・皇太子・元号・宮家・皇室財産・皇族の戦争責任】...

【産経抄・11.17】:慈愛に満ちたまなざし、三笠宮妃百合子殿下の薨去

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【産経抄・11.17】:慈愛に満ちたまなざし、三笠宮妃百合子殿下の薨去

 戦後の一時期、宮家に勤める職員の数が削られた。皇族方を安全に送り迎えするための車の運転手も減らされ、三笠宮家では1人になったこともあるという。困るのは土曜だ。運転手は午前の勤務を終えると半休で帰ってしまう。

結婚から70年に際し、アルバムをご覧になる三笠宮さまと三笠宮妃百合子さま=平成23年10月19日、東京都港区の宮邸(宮内庁提供)

 ▼土曜の午後には時々、学校で父母会が開かれる。すでに母親になられていた三笠宮崇仁親王妃百合子殿下には、宮邸から学校へ向かう方法がない。「それで必要に迫られて」。東京・新宿の自動車教習所に通い、運転免許をお取りになったという。

 ▼昭和天皇の末の弟宮である三笠宮さまと結婚されたのは昭和16年10月、日米開戦の2カ月前だった。米軍機の空襲で宮邸を焼かれ、防空壕(ごう)での不自由な暮らしも、戦後の食糧難も経験された。玉音放送が流れた終戦の日の午後、軍の機密書類が焼かれる場に立ち会われてもいる。

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 元稿:産経新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【産経抄】  2024年11月17日  05:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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【主張②・11.16】:三笠宮妃殿下薨去 激動の時代生き抜かれた

2024-11-16 05:01:40 | 【皇室・天皇・褒章・皇后・皇太子・元号・宮家・皇室財産・皇族の戦争責任】...

【主張②・11.16】:三笠宮妃殿下薨去 激動の時代生き抜かれた

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【主張②・11.16】:三笠宮妃殿下薨去 激動の時代生き抜かれた 

 安らかに、息を引き取られたという。

 三笠宮崇仁(たかひと)親王妃百合子殿下が薨去(こうきょ)された。今月上旬に体調が悪化し、都内の病院で療養されていたが、ご回復を願う国民の祈りは届かなかった。

 謹んで哀悼の誠を捧(ささ)げたい。

 明治以降の皇室で最高齢の101歳であられた。大正12年に高木正得(まさなり)子爵の次女として誕生し、昭和16年10月、昭和天皇の末の弟宮である三笠宮崇仁親王と結婚された。日米開戦の2カ月前だった。

 崇仁親王は、戦前戦中に数々の苦難を経験された。当時の皇族のならいとして貴族院議員と軍人になり、支那派遣軍総司令部や大本営、航空総軍の参謀として勤務された。

 その間、妃殿下は留守を守られた。20年5月には米軍機の空襲で、青山東御殿と呼ばれた宮邸が全焼し、防空壕(ごう)での不自由な生活を送られた。

 戦後は、歴史学者の道を歩まれた崇仁親王に寄り添いつつ、恩賜(おんし)財団母子愛育会の総裁を長年にわたり務め、日本赤十字社の名誉副総裁にも就かれた。ご夫妻で全国各地のさまざまな行事に臨席し、国際親善にも尽くされた。

 皇室を取り巻く環境が激変する中にあっても、妃殿下は女性皇族としての役割を果たし、後進の妃殿下方に範を示されたのである。

 お子様は5人で、お二方は民間に降嫁した。平成14年に三男の高円宮憲仁(のりひと)親王、24年に長男の寬仁(ともひと)親王、26年に次男の桂宮宜仁(よしひと)親王が薨去された。

 崇仁親王は結婚70周年を迎えた平成23年、「陰になり日なたになり私を助けてくれたのは、何といっても妻百合子であった」とのご感想を宮内庁を通じて発表されている。

 妃殿下の、献身的な支えがうかがえる。

 昭和天皇からの信頼も厚く、しばしばご夫妻で皇居に招かれ、会食された様子が宮内庁編纂(へんさん)の『昭和天皇実録』に記されている。

 28年に崇仁親王が100歳で薨去されてからの晩年は、お住まいの赤坂御用地を車いすで散策するなど静かに過ごされていた。国民の幸せを日々願われていたという。

 大正、昭和、平成、令和にわたるご生涯をしのび、心からの感謝を申し上げたい。

 元稿:産経新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【主張】  2024年11月16日  05:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【社説①・11.05】:皇室典範に勧告 歴史や伝統を無視した発信だ

2024-11-07 05:00:20 | 【皇室・天皇・褒章・皇后・皇太子・元号・宮家・皇室財産・皇族の戦争責任】...

【社説①・11.05】:皇室典範に勧告 歴史や伝統を無視した発信だ

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【社説①・11.05】:皇室典範に勧告 歴史や伝統を無視した発信だ

 皇位継承のあり方は、国家の基本にかかわる事柄である。その見直しを国連の名の下に、付属機関で活動している個人が要求してくるとは、筋違いも甚だしい。 

 国連の女子差別撤廃委員会が、皇位継承を「男系男子」に限っている皇室典範について、男女平等を保障する内容に改めるよう、日本政府に勧告した。

 勧告は、皇位継承のあり方を「女性に対するあらゆる差別を禁じた女子差別撤廃条約の趣旨に反している」と主張している。

 日本の皇室制度は長い歴史の中で培われてきた。男系男子による皇位継承は、今上天皇を含めて126代にわたる。また、一時的に女性が天皇になった例もある。

 王室や皇室のあり方は、それぞれの国の伝統や国柄が反映されており、尊重されねばならない。

 委員会は、23か国の専門家で構成されている。今回の勧告は、ネパールの委員がまとめたものだ。勧告に法的拘束力はないが、この発信は、あたかも皇室典範に女性差別があるかのような誤った印象を広げる恐れがある。

 政府が委員会に抗議し、皇室典範に関する記述の削除を求めたのは当然だ。国際社会に対し、勧告が日本の皇室制度の特徴を何ら理解せず、誤解に基づくものだと説明していくことも欠かせない。

 そもそも憲法は、天皇の地位について「国民の総意に基づく」と定めている。皇室をどう安定的に維持していくのかは、国民が考えて決めるべき問題である。

 勧告はまた、選択的夫婦別姓の導入も注文した。

 法制審議会が1996年に選択的夫婦別姓の導入を答申して以来、国内ではその是非について議論が続いている。先の自民党総裁選でも論戦のテーマとなった。

 夫婦が別々の姓を名乗ることになれば、社会や家族のあり方に大きな影響を及ぼす。子供は、父親か母親と別の姓になるという問題も無視できない。導入の是非については慎重に検討すべきだ。

 このほか委員会は、日韓両国が2015年に「最終的かつ不可逆的な解決」を確認した慰安婦合意について、賠償請求への対応を求めた。かつては合意自体を「解決していない」と否定していた。

 合意に基づき、日本政府は、韓国が設立した元慰安婦支援のための財団に10億円を拠出した。その財団から、多くの元慰安婦が支援金を受け取っている。

 2国間の合意にまで口を出すとは、あきれてものが言えない。 

 元稿:讀賣新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【社説】  2024年11月05日  05:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【金口木舌・11.05】:地域が支えた受章

2024-11-05 04:00:10 | 【皇室・天皇・褒章・皇后・皇太子・元号・宮家・皇室財産・皇族の戦争責任】...

【金口木舌・11.05】:地域が支えた受章

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【金口木舌・11.05】:地域が支えた受章 

 古い日記帳の一文に目が止まった。「世の中が月世界旅行の時代になっても、幼い時からの年中行事だけはなくしたくない」。地域を大切にする人柄が文面に表れている

 ▼日記の主は金武酒造の創業者・奥間慶幸さん。1949年に酒造所を立ち上げたが、64年に30代で亡くなった。地域行事への参加、家族への思いに加え、借金を抱えた苦しさも赤裸々に記した

 ▼酒造所の2代目は妻の輝子さんが継いだ。子育てをしながら、返済のために養豚も兼業し、働き詰めの日々。家族を支えたのは金武の人たちだった。町内の商店には、金武酒造の銘柄「龍」以外置かない店舗もあった

 ▼このほど発表された秋の褒章を金武酒造の奥間尚登前社長、叙勲をインターリンク沖縄の豊川あさみ社長が受章した。2人は慶幸さん、輝子さんの下で育ったきょうだい。ものづくり、地域振興が評価された

 ▼2人が口にするのは「地域への感謝」。「銘柄と同じく『たつ年』で、きょうだいでの受章は巡り合わせのよう。父母も喜んでいると思う」と豊川さん。2人はこれからも金武で、食材を生かした製品を発信し続けるつもりだ。

 元稿:琉球新報社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【金口木舌】  2024年11月05日  04:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【皇室】:悠仁さま、大学受験控え「成年式」は高校卒業後の来春以降に先送り 進路状況踏まえ時期を検討

2024-09-06 07:44:50 | 【皇室・天皇・褒章・皇后・皇太子・元号・宮家・皇室財産・皇族の戦争責任】...

【皇室】:悠仁さま、大学受験控え「成年式」は高校卒業後の来春以降に先送り 進路状況踏まえ時期を検討

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【皇室】:悠仁さま、大学受験控え「成年式」は高校卒業後の来春以降に先送り 進路状況踏まえ時期を検討

 男性皇族の成人に際し、皇室では「成年式」を執り行う慣例があり、多くは誕生日当日に催されてきた。秋篠宮家の長男悠仁さまは18歳で大学受験を控えており、宮内庁は「進学に向けての勉学に励まれる大切な時期」として高校卒業後の来春以降に先送りした。

6日に18歳の誕生日を迎え、成人された秋篠宮家の長男悠仁さま=7月、東京・元赤坂(宮内庁提供)

 

 成年式は、天皇陛下の使者から成年用の冠を受け取る「冠を賜(たま)うの儀」に始まり、皇居・宮殿で冠を着ける「加冠(かかん)の儀」や、陛下に感謝の言葉を述べる「朝見の儀」などが続く。式後、大勲位菊花大綬章が授与される。

 当日の祝賀行事のほか、三重県伊勢市の伊勢神宮や東京都八王子市の昭和天皇陵などへ参拝が見込まれる。宮内庁は「全てを行うには多くの時間を要する」としている。

 天皇陛下や秋篠宮さまは、民法改正前で成人年齢が20歳だったため、いずれも大学在学中に一連の儀式に臨んだ。宮内庁は悠仁さまの式の開催時期について、進路状況を踏まえながら検討する。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・皇室・秋篠宮家の長男悠仁さま・男性皇族の成人に際し、皇室では「成年式」を執り行う慣例】  2024年09月06日  07:44:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【皇室】:悠仁さまの大学進学巡り「根拠ない情報が流れている」秋篠宮家側近トップ皇嗣職大夫が語る

2024-09-06 07:44:40 | 【皇室・天皇・褒章・皇后・皇太子・元号・宮家・皇室財産・皇族の戦争責任】...

【皇室】:悠仁さまの大学進学巡り「根拠ない情報が流れている」秋篠宮家側近トップ皇嗣職大夫が語る

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【皇室】:悠仁さまの大学進学巡り「根拠ない情報が流れている」秋篠宮家側近トップ皇嗣職大夫が語る

 秋篠宮家の長男悠仁さまの大学進学を巡り、秋篠宮家の側近トップで宮内庁の吉田尚正皇嗣職大夫は6日までに「根拠のない情報が流れていると見受けられる。非常に不思議に思っており、心を痛めている」との考えを明らかにした。

6日に18歳の誕生日を迎え、成人された秋篠宮家の長男悠仁さま=7月、東京・元赤坂(宮内庁提供)(共同)

 

 悠仁さまの様子について「入学試験を受けるための準備をし、勉学に励んでいる」と説明し「静かな環境で準備を進めていただきたいと心から願っている」と述べた。

 悠仁さまは、昆虫の生息環境などの「自然誌」を学ぶことができる大学を目指されている。インターネットなどで進学先に関する記事が散見される。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・皇室・秋篠宮家の長男悠仁さま・男性皇族の成人に際し、皇室では「成年式」を執り行う慣例】  2024年09月06日  07:38:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【皇室】:悠仁さまの感想全文「時がたつのは早いと実感しています」18歳の誕生日を前に

2024-09-06 07:44:30 | 【皇室・天皇・褒章・皇后・皇太子・元号・宮家・皇室財産・皇族の戦争責任】...

【皇室】:悠仁さまの感想全文「時がたつのは早いと実感しています」18歳の誕生日を前に

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【皇室】:悠仁さまの感想全文「時がたつのは早いと実感しています」18歳の誕生日を前に 

 秋篠宮家の長男悠仁さまが18歳の誕生日を前にした4日付の感想の全文は次の通り。

6日に18歳の誕生日を迎え、成人された秋篠宮家の長男悠仁さま(宮内庁提供)(共同)

 

 今年の9月6日に18歳の誕生日を迎え、成年になります。幼稚園や小学校、中学校に通っていた日々がついこの間のことのように感じていますが、もう成年なのかと思うと、時がたつのは早いと実感しています。

 この18年の間、多くの方々が、その時々にさまざまな形で心を寄せてくださいました。深く感謝申し上げます。そして、今まで育ててくれた両親と姉たちにも感謝しています。

 2022年4月から、民法の定める成年年齢が20歳から18歳になったことにより、私も成年になるのは高校在学中になります。今は最終の学年として、進路実現に向けて努めつつ、学校行事を含め、残り少ない高校生活を大切にしたいと思います。

 今後も一つひとつ経験することを通して学びを深め、さまざまなことを吸収して、成長していきたいと思います。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・皇室・秋篠宮家の長男悠仁さま・男性皇族の成人に際し、皇室では「成年式」を執り行う慣例】  2024年09月06日  07:35:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【週刊誌からみた「ニッポンの後退」】:皇室と週刊誌の“不幸な関係”はどんどん進む…悪いのはどっちなのか?

2024-06-09 07:27:30 | 【皇室・天皇・褒章・皇后・皇太子・元号・宮家・皇室財産・皇族の戦争責任】...

【週刊誌からみた「ニッポンの後退」】:皇室と週刊誌の“不幸な関係”はどんどん進む…悪いのはどっちなのか?

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【週刊誌からみた「ニッポンの後退」】:皇室と週刊誌の“不幸な関係”はどんどん進む…悪いのはどっちなのか?

 この国の皇室とメディアは以前から不幸な関係にあるが、それが最近さらに悪化してきているように思う。それを感じさせたのは週刊新潮(5月30日号)の報道だった。

 政府の有識者会議は2022年1月、皇位継承策として「女性皇族が婚姻後も皇室に残る」「旧宮家の男系男子を養子縁組で迎える」の2案を国会に提出した。だが、報告書を受け取った当時の細田博之衆院議長は、保守派への配慮もあってこの議論を避け続けた。

<picture>秋篠宮ご一家(代表撮影)</picture>

            秋篠宮ご一家(代表撮影)

 それが昨年10月に議長が額賀福志郎に代わったとたん、意欲を見せ“前のめり”になったというのである。その理由をさる宮内庁関係者がこう明かしている。

 「額賀議長は就任後、上皇ご夫妻に謁見する機会があり、その際に上皇后さまから『(皇位継承に関する議論を)よろしく進めてくださいね』というご趣旨のお声がけを賜っているのです」

 その真偽を確かめようと新潮が額賀に、「上皇后さまのご意向があったと聞きましたが」と尋ねると、「それまでの饒舌がうそのように突然沈黙。しばし静寂ののち、一方的に電話は切れてしまったのだった」(新潮)と報じたのである。

  上皇后が政治に関与したとなれば憲法に抵触する恐れがある由々しき事態である。宮内庁は早速、5月23日に西村泰彦宮内庁長官が定例会見で報道を否定した。

 だが、朝日新聞Digital(5月23日15時49分)によれば、「西村氏は『我々の回答に一切触れていないというのはちょっとアンフェア』とも述べた」という程度らしい。

 危機感がないというより、週刊誌報道なんかまともに相手にするかという底意が、私には感じられる。

 秋篠宮家の次女・佳子さまのお相手報道も過熱してきている。急浮上してきたのが、旧華族の中でも名門といわれる島津家の、佳子さまより1歳年上のメガバンクの男性である。

 4月13日に開かれた島津家の私的会合に、上皇夫妻、秋篠宮夫妻と共に佳子さまも参加したというのが根拠である。ここでも上皇后の意向があると一部週刊誌に報じられている。

 ハイエナのごとき週刊誌は、くだんの男性を追いかけ、待ち伏せして直撃するが、「よくわかりません」と丁寧に答えるだけだ。だが、彼が「当確」となったら凄まじい取材合戦にさらされることは明らかである。宮内庁はどう対処するのだろう。

 やはり秋篠宮家の長男・悠仁さまの大学進学問題もヤマ場である。週刊文春(6月6日号)では筑付高の同級生のA君が、「ひーくん(悠仁さんの愛称=筆者注)が東大の学校推薦に選ばれたとしても、別に驚きません」「学内でも成果をプレゼンし合う発表会がありますが、誰の研究のレベルが高いかというのは聞いていたら分かる。彼の発表のレベルが高いのは皆分かったと思います」と言っている。

 にもかかわらず文春は、トンボの記録を継続するということを6歳で思い立つとは思えない。両親に言われ、秋篠宮家の職員たちが手を貸した「上げ底」ではないか。「一般入試で合格するほどの学力とも伝わってきていません」(秋篠宮家関係者)と、“いいがかり”のような記事作りである。

 国民は皇室情報の多くを新聞、テレビからではなく週刊誌から知るのである。小室眞子さんのケースのように週刊誌が世論を形成していくのだ。今のような皇室(宮内庁)と週刊誌が、お互いを無視か敵対したままの状態は、国民にとって不幸だといわざるを得ない。(文中敬称略)

 (元木昌彦/「週刊現代」「フライデー」元編集長)

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 元稿:日刊ゲンダイ DIGITAL 主要ニュース 芸能 【芸能ニュース・皇室・連載「週刊誌からみた「ニッポンの後退」】  2024年06月09日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【毎日新聞・世論調査】:女性天皇の容認上昇、社会の注目の高まりが背景に

2024-05-20 00:10:45 | 【皇室・天皇・褒章・皇后・皇太子・元号・宮家・皇室財産・皇族の戦争責任】...

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 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【毎日新聞・世論調査】:女性天皇の容認上昇、社会の注目の高まりが背景に 

 毎日新聞が18、19日に実施した全国世論調査は、女性天皇容認が81%に上るなど、女性皇族に対する社会の注目の高まりが読み取れるものになった。

 

天皇誕生日の一般参賀で集まった人たちに手を振られる天皇、皇后両陛下と長女愛子さま、秋篠宮ご夫妻と次女佳子さま=皇居・宮殿東庭で2024年2月23日午前11時43分、猪飼健史撮影

天皇誕生日の一般参賀で集まった人たちに手を振られる天皇、皇后両陛下と長女愛子さま、秋篠宮ご夫妻と次女佳子さま=皇居・宮殿東庭で2024年2月23日午前11時43分、猪飼健史撮影

 「女性が天皇になること」への賛成は、調査方法が異なるため単純比較はできないが、小泉純一郎政権が女性天皇実現を視野に有識者会議を設置した後の2005年2月調査では87%だった。秋篠宮家の長男悠仁さま(17)が誕生した直後の06年9月調査で72%に下がり、17年4月調査は68%とほぼ横ばいだったが、今回は大幅に増えた。

 今回の調査では、政府の有識者会議が21年12月にまとめた報告書で示された皇族数確保策の一つ、女性皇族が結婚後も皇室に残る案(①)への賛成は56%で、過半数となった。

 こうした背景には、女性皇族の存在感の高まりがあるとみられる。天皇、皇后両陛下の長女愛子さま(22)は今春、日本赤十字社に就職し、働きながら公務を本格的に始めた。秋篠宮家の次女佳子さま(29)は今月下旬にギリシャを公式訪問するなど、国際親善にも大きな役割を果たしている。宮内庁幹部は「女性皇族の熱心な姿勢や活躍は皇室と国民との接点を増やし、親しみの感情を育んできた」と語る。

 一方、今回の調査では、… ※この記事は有料記事です。残り385文字(全文897文字)

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 元稿:毎日新聞社 主要ニュース 社会 【話題・皇室・世論調査】  2024年05月19日  20:42:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【毎日新聞・世論調査】:「結婚後も女性皇族」賛成56% 「旧宮家男子を養子」拮抗

2024-05-20 00:10:40 | 【皇室・天皇・褒章・皇后・皇太子・元号・宮家・皇室財産・皇族の戦争責任】...

【毎日新聞・世論調査】:「結婚後も女性皇族」賛成56% 「旧宮家男子を養子」拮抗

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【毎日新聞・世論調査】:「結婚後も女性皇族」賛成56% 「旧宮家男子を養子」拮抗

 毎日新聞が18、19日に実施した全国世論調査で、政府の有識者会議が皇族数確保策として2021年12月の報告書で示した2案について賛否を聞いた。皇族の女性が結婚後も皇室に残る案(①)について、賛成は56%で過半数を占めた。反対は22%だった。戦後皇籍を離脱した旧宮家出身の男系男子を皇族の養子にする案(②)は賛成、反対がともに35%で拮抗(きっこう)した。「わからない」は①が21%、②が30%だった。

安定的な皇位継承に向けた皇族数確保を巡る協議を行う全体会議に臨む額賀福志郎衆院議長(中央右)と尾辻秀久参院議長(同左)ら=衆院議長公邸で2024年5月17日午後2時1分、平田明浩撮影
 
  • <picture><source srcset="https://cdn.mainichi.jp/vol1/2024/04/19/20240419k0000m040253000p/9.webp?2" type="image/webp" />皇室の構成</picture>
    皇室の構成

 安定的な皇位継承に向けた皇族数確保について、17日に衆参両院の正副議長が与野党各会派の代表者と会談し、協議が始まった。各党は有識者会議の報告書が示した①②案を軸にそれぞれ意見をまとめており、今後議論が本格化する。

 また、「女性が天皇になること」への賛成は81%に上った。反対は10%だった。調査方法が異なるため単純比較できないが、賛成は同様の質問をした17年4月調査の68%から大幅に増加した。【山田奈緒、高島博之】

 元稿:毎日新聞社 主要ニュース 政治 【政局・世論調査・皇室問題】  2024年05月19日  19:14:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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