たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

あっという間の三日間でした

2017年01月06日 23時37分50秒 | 日記
 青い空が広がった今日も一日があっという間に終わりました。新たな就労場所にまだ三日間しか言っていませんがなんだかもう一週間ぐらい過ぎたような感覚です。わずか三日間でも色々な人生に出会い、お腹がいっぱいになっています。詳細を書くことはできませんが、午後施設への訪問に同行させてもらい、わたしは傍らで話をきいているだけでしたが、ご本人にとってどこでどんなふうに最期を迎えることが幸せなんだろうと深く考えてしまいました。自分の母と重ね合わせていました。切ないものがありました。きっとご本人のことを毎日心配しながら見守ってくれている人のそばで暮らせることがいちばんの幸せ。それが血のつながった家族とはかぎらなくてもいい。自分のことを思ってくれる人がいることは幸せ。やさしい息子に世話されて、自分の願いどおりに自分が張り切って建てた自宅で最期を迎えることができた母はまだ幸せだったのかもしれません。くらべるわけではありませんが、そんなふうに思わずにはいられません。幸せとはなんでしょうね、どこでどんなふうに最期を迎えることが幸せなんでしょうね。人は色々。本当に色々。様々な人生模様あり。たった三日間でそんなことをつらつらと考えずにはいられないわたしがいます。研修としてわたしを同行させてくださった方に帰り道で、妹を自死で亡くしていること、母は統合失調症だったことから、グリーフケアや当事者の分かち合いの会に参加して色々な方の話をきかせていただいていること、そんな時のように自分の身近に引き寄せて気持ちが揺さぶられていることを話しました。わたしが精神保健福祉士をもっているからといってそのまんまストライクゾーンで仕事にするのはものすごくきつくて自分が持たないなあとあらためて知りました。資格が要件ではあるもののちょうどいいぐらいにストライクゾーンからはずれている仕事内容でわたしにはいいのかもしれません。午後役職者から一時間ほど研修を受けた時に4月からのことなにか考えていますか?とたずねられました。産休を取っている人は何人もいるし、4月には人事異動があるとのことで、そのあとも受け持ちをかえて続けてほしいという心づもりがあるのかなあとも受け取れました。まずは4か月やりきりたい。そのあとも声をかけていただければやりたいという気持ちはもっているというふうに答えました。深い仕事内容なので4か月やってはい、終わりです、さようなら、っていうものでもないし、丁寧に教えようとしてくれているのでそういう前提があると考えていいのかな。まあわたし自身やれるかどうかまだわからないので今はなんとも言えないところです。少しずつ慣れていきながらやっていきましょう。初日が一番大事な日だったので疲れたでしょう、と気遣ってくれます。わたしの前に短期間で離職してしまった方がいるみたいなのでそんなこともあるのかもしれません。ずっと緊張していたし、たぶんすごく疲れているんだろうと思います。年齢とか、未婚、既婚とか特に気にする雰囲気でもなさそうだし、仕事内容とは関係ないことなので気にしなくても大丈夫かな・・・。

 今朝も早めに電車に乗ることができてしまい、ふたつめの乗り換え駅で手を洗う余裕あり。さらに到着駅のすぐ近くのローソンでカフェラテを購入し、イートンでいただく余裕も少しあり。ローソンとイートインあるのに気づいたのは今日のこと。来週からはとにかく到着してしまい、ここで少し『赤毛のアン』の原文読んだり、清史郎君のパブロのお写真眺めたり、欲を言えばタブレットで音楽聴いたりしながら少し休んでから出勤するといいのかなと思いました。二回の乗り換えはぐるぐる、ぐるぐる、目が回ります。慣れるの時間かかりそうです。少しずつ、少しずつ・・・。

 明日から三連休。色々と片付けたいし、日曜日はガラ・コンサート。起きるプレッシャーから解放されて眠れる幸せ。夜更かしは禁物ぞい!

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