たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

こんな時だからこそ宝塚

2020年03月12日 22時56分30秒 | 宝塚
 新型コロナによる自粛要請でイベントの中止が相次ぐ中、苦渋の決断で再度の休演を決定した宝塚。今回特別に『婦人公論』2月25日号に掲載した雪組公演「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」の写真をすべて公開します。(撮影=岸隆子、取材・文=石橋法子)

https://fujinkoron.jp/articles/-/1659

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 3月9日の公演再開の時にはわりと淡々と、たぶん宝塚歌劇団を応援する気持ちが根底にはあるんだろうなあという記事を書いていたスポーツ紙が、こんな国難の時に公演するのかなどのファン?の声をとりあげつつ公演再開は暴挙だとかいう記事を今日になってあげているのをみて哀しくなりました。お名前みるとふだんジェンヌさんたちを取材している記者さんだとお見受けしますが、3月9日の記事に対してヤフーニュースのコメント欄にはきびしい声が多かったからなんですかね、でもわざわざこんな記事を出す必要がどこにあるのかと、心ない批判に同調するような記事をわざわざ書いてどうするのかと思います。このままだとコロナ終息よりも日本そのものが破綻するのではないかと心配でしかないのはわたしだけではないはず。長く劇団に貢献してきた退団者がいる大劇場の千穐楽を、舞台の上で迎えさせてあげたかった、非難を承知で、そのあとさらにまた公演できなくなるることもしかしなくても織り込み済みで幕を開けた。こんな時だからこそ劇団の心意気を汲んで応援してほしい。ジェンヌさんたちが一回一回命がけで舞台をつとめていることをわかっていないで取材してきたのかと哀しいです、ほんとに。

 観劇は一回一回、大切な一期一会の出会い、こんな時だからこそキラキラの世界は心の糧。云十年前小学生だったわたしがテレビをみてあこがれたキラキラの世界は今もキラキラ。

 ささやかですが劇団に応援メッセージを送りました。

 
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