会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

あるがままの草花

2013-05-06 19:11:11 | Weblog
2013年5月6日(月)晴れ後雨 22.9℃~4.0℃

5月4日の民放サロンに阿曽哲子氏が下記のようなことを寄稿されていたので一部引用させてもらいます。
「桜の花も散り始めると、木々の装いは新緑に染まり、少しずつ次の色へと移り変わっていく。この季節の庭は草木の葉が生き生きとし、雑草と呼ばれる草も、てんでんばらばらに生い茂る。この一貫性のないところがきっと嫌われるのだろう。これがたんぽぽや、一つの草だけが、規則正しくお行儀よく茂っているのであれば「たんぽぽ広場」とか「ぺんぺん草の丘」と呼ばれ、みんなから愛されるのに・・・・。(略)・・・このいろいろと入り混じっている景色は嫌いではない。以下・・・略」
 
 私もいろいろと入り混じった景色は阿曽さんと同じで嫌いではない。それぞれの草花がそこに茂っているというのはその場所がその草花にとって一番の適地なのだろうと思う。家の庭や畑、空き地はどうだろう見回ってみた。花壇のチューリップやアネモネ、ムスカリ、パンジー、ビオラ、スイセンなどが咲いていて近所の保育園児や散歩している人がきれいですねと声をかけてくれる。道端に面した畑には人参、くきたち、玉ねぎ、絹さやエンドウを植えているので草むしりをしてきれいにしている。午前中は汗をかくほどの暖かさだったが午後からは小雨が降り寒くなってきた。
 
しかし、敷地や空き地全部には手がまわらない。菜の花畑、タンポポの広場、オドリコソウの広場、蕗畑、山吹の垣根、ひとりしずかの片隅、ムラサキケマンなどあるがままに入り混じって咲いている。ツゲの下にはシュンランがひっそりと咲きその脇にはツリガネソウも咲いていたが、クマガイソウは今冬の大雪で激減した。かろうじて3株残っていたので大事にしたい。

あるがままの草花