会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

ワラビ採り

2013-05-22 20:56:17 | Weblog
2013年5月22日(水)晴れ26.4℃~16.4℃

 昨日は喜多方市熱塩加納町のヒメサユリ群生地より奥山へ知人に誘われて十数年ぶりにワラビ採りに出かけた。山菜採りにはそれなりの服装や履物、入れ物、道具などが必要である。一昨年まで会津の峠テクテク会で山や峠を歩いていたので服装はなんとか整えることができた。履物は長靴。山菜採りでは前掛けか駕籠、リックサックなどがあると便利である。しばらく山菜採りなどをしていないので山菜採り用の前掛けは持っていたのだがみつからない。しかたがないのでエコバックを腰にぶら下げた。
 
 蚕養町にある知人の家に車を置き軽トラックで山へ。ヒメサユリの群生地までは舗装されたよい道であったがその先は道が狭く舗装などされていない。四輪駆動の軽トッラクなのでくねくねとした起伏の多い山道をなんなく上り現場へ到着した。
 何年か前に樹木を伐採し植林したところなので日当たりのよいところにはワラビが生えてきた。斜面を登りながらワラビを採るわけだがなかなか見つからない。約1時間歩き回って休憩。私は一握り位しか採れないのに知人はごっそりと採っていた。さすがキャリアである。
 しばらくまた斜面を上ったり下ったりしてワラビ採りを続けた。時々お互いに声を出して所在を確認し合った。
 
 11時過ぎたのでそろそろ帰ることにして駐車した場所に戻った。ふと周辺をみるとワラビがぽつぽつと生えていた。斜面も急でないのでワラビ採りをした。誰も採っていない場所だったのか1本ワラビが見つかると周辺に4~5本生えている。わずか10分くらいで一握りのワラビが採れた。家に帰って食べるくらいは採れたので帰ることにした。途中、沢に下りて山ウドを数本採取した。
 
 腰痛対策として前日ブロック注射をし、当日は膝にサポーター、腰にコルセットを付けていた。こんなことまでしてワラビ採りなどしなくてもよいのではないかと思われますが、澄み切った青空の下、新緑の美しい林の中でマイナスイオンをいっぱいすい、心地よい汗をかいた。気持ちのよい一日が過ごせた。そして 誘ってくれた知人の友情に感謝している。