会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

タイヤ

2015-10-25 18:00:43 | Weblog
2015年10月24日(土)曇 23.0℃~9.0℃
「意外と知らないタイヤについて」

 秋が深まり寒い日が多くなった。ストーブを出そうかな、炬燵を出そうかなと迷う。まだまだ我慢しよう。皆さんはの家では暖房は?
 懇意にしている自動車販売店より「大感謝祭」の案内が来た。
 内容はスタットレス相談会、餅つき、ハンサムウーマン歌謡ショー、会津木綿のメモ帳作り、大抽選会、ご来場プレゼントなど・・・。
 

 
 特に冬を迎えてタイヤを購入する必要があったので、サービス講習会を受けた。

  1.タイヤの役目って何?
    ①車の重さを支える
    ②路面からのショックを吸収する
    ③エンジン&ブレーキから力を伝える
    ④車の進路を保持する
  2.タイヤの構造はかなり複雑な構造をしている
  3.トレッド部の種類
    路面と常に接触しているトレッド部には大きく4種類がある
  4.なぜタイヤは黒い?
    タイヤが黒い理由は、ゴムにカーボンブラック(炭素の粉)を混ぜるから。ゴムの強度が飛躍的に増すためです。
    色つきタイヤは作ることは可能ですが、耐久性などの問題で製造されていない。カーボンブラックに代わるものはまだ発明されていない。
  5.タイヤのサイズについて
    基本的には新車装置のタイヤと同じサイズを選ぶ。運転席内側やタイヤの側面に刻まれている。

      195/65 R 15  91  H

      195→タイヤ幅(mm)
       65→扁平率(%)数字が小さいほどタイヤの厚みが薄くなる
        R→ラジアルタイヤ(タイや内部の構造の違い)
       15→リムの直径(インチ)
       91→ロードインデックス(タイや1本が耐えられる荷重指数。因みに91は615kgまで耐えられる)
        H→速度記号(走行可能速度を示す記号。Hは210Km/h)
  
  6.スタッドレスタイヤ
    低温でも柔らかさを保つ特殊なゴム。凍った路面の水の膜を取り除く小さな穴。
路面の雪をつかみ後ろにかき出す深い溝と雪をひっかき安定した走りが出来る表面の細かい溝。
   
  7.タイヤのメンテナンスってどうすれば良い?
   良いタイヤを履いても、普段のメンテナンスを怠ると台無しになってしまう。
    ①空気圧の点検
    ②タイヤの傷や損傷などの外観の点検
    ③タイヤ溝の摩耗具合の点検
      タイヤの溝には限度がある
      基準は1.6mmで、それを示す△マークをたどると溝が一部盛り上がっているところがあり、それをスリップサインという。
それが出てしまうとタイヤの限界です。しかし、雨の日の高速走行などを起こりやすいハイドロプレーニング現象。
これが残り溝が約3.2mmを切ったあたりから普通に走行していても起こりやすくなる。

安全に乗るためにも限界まで使うのではなく残り3mm位になったら交換することをすすめます。
因みに、スタッドレスタイヤも限度があり、タイヤ溝の50%になっている。
サインはタイヤのサイドにある⇑をたどるとスリップサインとは別に盛り上がっているところがある。
プラットホームと言いスタッドレスタイヤの限度のサイン。

    ④タイヤのローテンション
     タイヤの摩耗は前輪と後輪で差が出る。定期的に位置を入れ替えることで摩耗度合いを均等にすることで寿命がのびる。