会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

住民として

2016-07-25 18:06:15 | 地域情報
2016年7月24日(日)晴 31.0℃~16.3℃
  [住民としてできることから」

 日本国民の65歳以上の人口が25%を超えた。東京などの一部都市を除き、ほとんどの市町村が少子高齢化の波が急激に大きくなり人口減少が続いている。自分の住んでいる町内も例外でない。31日の住吉神社祭礼の山車でお囃子をする子どもを確保するのが非常に難しい。
 それでも熱心な住吉子どもお囃子会役員の指導と保護者や住民の支援で途絶えることなく祭りを迎えることができてほっとしている。



 23日(土)に午後6時~「夕涼み会」が住吉神社境内で開催された。町内会役員、子供会役員、協力者が早くから焼きそば、おにぎり、ウインナー、トウモロコシなどの食べ物、飲み物等の準備、会場設営などのおかげで住民が集まって、和やかに交流できてとってもよかった。
元町内会長、現町内会顧問として乾杯の発声をと指名されて、集まった方々に絆と感謝の思いを話すことができてよかった。祭り当日は諸事情があって山車の前を三方を持ってご祝儀をいただく役目を頼まれた。再登場となるが町内のことであり、腰痛で辛いが「わかった」と返事し祭りの法被を受け取る。いろいろと理由を言って断ることできるだろうが、住民として「頼まれたことは、誰でもいいわけでない。」私にということなので前向きに考えて引き受けた。
31日祭り本番前「夕涼み会」でお囃子の演奏はよくできた。みんなが手拍子を打ち会場が一体感でもりあがった。



 隣席した東日本大震災と東京電力原発事故で南相馬市(原の町)から避難された家族が、祖父母は南相馬に帰ったが子どもたちのことを考えると実家に帰れないと語ったのが強く胸をうった。住宅を購入して会津若松市の住民になる。このような方々が多い。原発事故はまだまだ解決していない。本当に原子力発電を再開してよいだろうか? 絶対安全安心だということはないことを福島の事故は示している。



24日(日)午前5時半から6時半まで、31日の祭礼がきれいな住吉神社境内で迎えられるよう、きらく会(老人会)会員で草むしりをした。住民の一人として参加した。早朝の神社境内での作業はすがすがしい気分なれた。