会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

胃癌

2016-07-26 19:08:04 | 健康
2016年7月25日(月)晴 31.2℃~17.9℃
  [早期胃癌ESD後 検査結果」


 2011年11月近所の診療所で特定健康検診を受けた。いつもの年よりその日の胃カメラ操作は時間がかかっていた。
数日後、検診結果の説明を聞いた。胃癌の疑いがあるので大病院で精密検査を受けるようにと紹介状をもらった。
竹田総合病院消化器科に一人で行って受診。結果は同じ。
 まさか自分が癌になるとは夢にも思っていなかった。1週間くらい妻に結果をいわなかった。不思議に思った妻の問いに事実を話す。外科医をしている義弟に相談したり、胃癌手術をして闘病生活している大学時代の友人を訪ね、手術するまでの心境を聞いたりした。子宮頸癌を発病し手術をした娘はとても心配し、もっと別な大きな病院で検査を受けたらと勧める。


 いろいろと悩んだが、竹田病院の主治医の言葉「他病院へ行って検査を受けるのもいいが、その間癌は進行する。手術は早い方がいいです。僕でなく新潟病院から毎月竹田病院にやってくる内視鏡手術の専門医にやってもらいます」を信じて決断した。
 2012年3月「噴門部門小彎の早期胃癌」(ステージ1)に手術。町内会会長など多くの役職を辞めた。
 あれから5年が経過。3ヶ月健診、6ヶ月健診となるに従って経過がいい。
 今回 「CT検査、胃カメラによる上部内視鏡検査」をした結果、再発症の兆しはない。検診は1年後でよいとなった。



 毎回 竹田総合病院では諸検査をする前にかならず採血する。担当者に調べるのは何か尋ねたが、パソコンを見ないとわからないという。患者はなぜ採血され、何を調べるのかわからない。その上この検査結果については何の説明もない。診療所などでは採血検査の結果はデーターをもとに説明する。1年後まで検査がないので主治医にデーターを見たいといったら「上部内視鏡検査報告書と採血検査詳細情報」をもらうことができた。患者としていろいろな検査をした時は、説明を聞くと同時に、きちんと情報をもらっておくことが大事ですね。この資料が医療ミスなどいろいろな場面に役立つはずです。