2017年7月6日(木)晴 29.9℃~19.1℃
「九州北部の豪雨」
今まで経験したことのない記録的な豪雨に見舞われた九州北部の福岡、大分両県では土砂災害や河川の氾濫、道路寸断、流木の散乱、死者、安否不明者など甚大な被害が出た。被害に遇われた方々にお見舞い申し上げます。
『福岡県と大分県で降った記録的な豪雨は、南西からの非常に湿った風と、北西からの風がぶつかって上昇気流が生まれ、次々と発生した積乱雲がもたらした。5日昼から夜にかけてほぼ同じ場所で積乱雲が発生し続けたことで、大雨も長時間続くことになった。
気象庁によおると、梅雨前線は九州の北で停滞していた。九州北部には大量の水蒸気を含んだ風が南西から流れ込み、北西の玄界灘からは海風が吹き込んだ。この二つの風が福岡、佐賀県境にある背振山地の東端でぶつかった。
向きの違う風がぶつかると、行き場を失った風が上空向かうため上昇気流が生まれ、次々と積乱雲が発生する状態になった。この積乱雲が連なって「線状降水帯」となり、福岡県や大分県の上空にかかって大雨を降らせた。』
「九州北部の豪雨」
今まで経験したことのない記録的な豪雨に見舞われた九州北部の福岡、大分両県では土砂災害や河川の氾濫、道路寸断、流木の散乱、死者、安否不明者など甚大な被害が出た。被害に遇われた方々にお見舞い申し上げます。
『福岡県と大分県で降った記録的な豪雨は、南西からの非常に湿った風と、北西からの風がぶつかって上昇気流が生まれ、次々と発生した積乱雲がもたらした。5日昼から夜にかけてほぼ同じ場所で積乱雲が発生し続けたことで、大雨も長時間続くことになった。
気象庁によおると、梅雨前線は九州の北で停滞していた。九州北部には大量の水蒸気を含んだ風が南西から流れ込み、北西の玄界灘からは海風が吹き込んだ。この二つの風が福岡、佐賀県境にある背振山地の東端でぶつかった。
向きの違う風がぶつかると、行き場を失った風が上空向かうため上昇気流が生まれ、次々と積乱雲が発生する状態になった。この積乱雲が連なって「線状降水帯」となり、福岡県や大分県の上空にかかって大雨を降らせた。』