会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

気象異常

2017-07-25 17:24:37 | 時事
2017年7月25日(月)雨/曇 25.7℃~23.1℃
 「地球温暖化対策は急がなければ」

 今年は会津は空梅雨かと思うほど真夏日、猛暑日が続いた6月下旬~7月中旬。だが、九州北部に線状降水帯ができ大きな被害をおよぼした梅雨前線が北上して秋田県に豪雨被害をもたらした。その後、南下し新潟県と会津に雷と大雨、そして現在は北陸に居座り金沢や佐渡にも大雨、土砂崩れの被害を与えている。


日本だけでなく地球全体で洪水、干ばつ、高温、低温の気象異常が起きている。
よくわからないが二酸化炭素による地球温暖化が主たる原因だという説が一般的。しかし、アメリカ大統領トランプ氏は、影響しないという説をもとに
石炭業などの大量にCO2を排出するアメリカ国内の産業を再興することも挙げている。
そのためには、厳しい温室効果ガス削減目標が壁になる可能性があるのでパリ協定から離脱を宣言。
 ハワイの海岸が高波で砂浜がなくなっている事実や北極や南極の氷が融け海水上昇しにより、太平洋上の島々が存続の危機に落ちいっている事実をどう思っているのだろうか。 世界をリードしてきたアメリカ大統領の”アメリカ・フヮースト”が変わることはないのだろうか。特に、地球温暖化について各国が目標を掲げ、二酸化炭素削減に努力しているのに・・・。
  
※パリ協定は京都議定書に続く温暖化対策を定めた国際協定です。2017年6月1日に、トランプ大統領が温室効果ガス排出量世界2位のアメリカのパリ協定離脱を表明し、今後の動向が注目されます。2020年までの温暖化対策を定めた京都議定書に続いて2020年以降の温暖化対策を定めたのがパリ協定です。京都議定書は採択から発効まで7年かかりましたが、パリ協定は採択から発効まで1年足らずでたどり着いています。

※パリ協定の目的
環境省「パリ協定の概要(仮訳)」によると、パリ協定の主な目的は
世界的な平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保つとともに、1.5℃に抑える努力を追求すること
です。
これを達成することで、気候変動の脅威への世界的な対応を強化することを目的としています。
つまり、世界の平均気温の上昇を2℃(できれば1.5℃)以下に抑えることで気候変動を抑えるということです。