会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

トマト 2

2017-07-26 19:14:11 | 家庭菜園
2017年7月26日(水)晴 31.5℃~22.0℃
 「トマトのあれこれ」

 夏本番を迎えて夏野菜が安価で多数店頭に並ぶようになった。我が家でもナス、キュウリ、トマトは毎日収穫している。どれもみずみずしくておいしい。特に「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるように、栄養がたっぷり詰まっている。真っ赤な色は見ているだけで元気が出そうになる。トマトの赤色は、カロチノイドの一種のリコピンによるもの。緑色から赤色に熟していく過程でリコピンが増加し、食物繊維、ビタミンC、Eなどの成分も増えてくる。日光を多く浴びて育った完熟期のお真っ赤なトマトは、リコピン、ビタミン、ミネラルを多く含んでいる。
 リコピンは抗酸化作用が強く、生活習慣病予防や老化抑制に効果があると言われている。油に溶けやすくので、そのまま食べるよりも、油を使って調理すると吸収性が高まる。熱にも強いため、炒めたり煮込んだりしても成分がそれほど減少する心配はない。「さっぱりトマト牛丼」でも作ってみようかな?

 昨年から「あいこ」などのミニトマトの植え付けは止めた。大玉トマトは「桃太郎」と「りんか」、中玉トマトは「スイート」と「フルティカ」を作付けした。脇芽かきをして育てていたはずだったが、雑用でちょっと手を抜いたら、八方に広がりどうしようもなくなった。何本かは伸びきった枝を切り取った。残した枝は支柱を立てて育てることにした。たくさん収穫できるが保存が難しい。

 冷え切った生トマトを輪切りにして塩をかけて食べるのが好きなのだが、冷蔵庫に保存するのは厳禁らしい。冷蔵庫では水分がどんどん取られてしまう。みずみずさを保つなら冷蔵庫でなく暑くならない冷暗所がよいらしい。我が家にはそのような場所はないので、収穫したら井戸水で冷やして早めに食べるか、食べる直前に冷蔵庫で30分ほど冷やして食べる。収穫量が多い時は知人に上げることにしている。