会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

煎餅炭火手焼き体験

2019-07-09 15:01:10 | Weblog
2019年7月9日(火)曇 21.6℃~16.8℃
「炭火で煎餅をを焼く体験えをしよう」


 まるごと体験工房で旧甲斐家蔵座敷を見学しいた後、近くの山中煎餅本舗へ行き、せんべい炭火焼き体験をした。はじめに店員の話を聞き、焼き方の実演をみた。その後、赤かと燃えている炭火の入った七輪を囲み、一人一人せんべいを焼いてみた。
 
初めは炭火から少し離れた高さで表、裏、表と数回繰り返し色が白ぽくなったら、炭火にぐっと近づけ焦げないように注意しながら表、裏、表を繰り返すと大きい煎餅になった。焼きたての煎餅は香りもよく絶品。煎餅はヨモギと塩が練り込んであってとても美味しかった。
喜多方へ行ったらラーメンも素晴らしいが{煎餅の炭火手焼き体験」をお勧め。
 山中煎餅本舗の営業時間:10:00~16:30
 所要時間:約15分  予約なしで体験できいる。
 料金:500円(お一人)
 内容:もちくさせんべい3枚焼き+お土産付き



 
山中煎餅本舗のホームページより
「たまりせんべい」は、もともとはどんな米もおいしく有効利用したいという先人の知恵から生まれ、各戸で作られていたもの。
 それがいつしか腕自慢の名人のところに頼むようになり、商売に発展して、戦前までは塩川・喜多方で数十軒ほど。各町に一軒ずつせんべい屋があり、屋根の上に天日干しされた生地が白く反射するのがこの地方の風物詩でもあった。
 では、なぜこの地方にたまりせんべいの文化が育ったのか。おいしい米、そして山麓の豊かな伏流水に恵まれ、湿度温度を一定に保つ「蔵」の町ゆえに醸造業も盛んだったからだ。
その伝統を今に伝え、一枚一枚職人による炭火手焼きにこだわる。
冬でも扇風機の手放せない作業場では、レンガ窯から次々に焼き上がるせんべいに、稲で作ったみごばけで手際よくたまりが塗られていく。
炭にこだわるのは、遠赤外線で芯まで火が通り、一酸化炭素がせんべいを包み込み冷たい空気から守り、香ばしい薫りを逃がさないから。