会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

盆の入り

2019-08-11 18:24:48 | Weblog
2019年8月12日(月)晴 36.1℃~24.2℃
「盆の入り」

 連日の猛暑で一日に何度も肌着を取り替えたり、シャワーを使う。室内にいると冷房をかけて過ごす、今日はお盆に娘家族が帰省してくるので、妻は無理しながらいろいろと動いている。暑い暑いといいながら小生も一緒に・・・。

 お盆といえば子供のころ実家では、大きな仏壇に果物やお菓子、故人の好きだった食べ物、親類のお供え物(おたがいに往き来していた)が置かれていた。ナスやキュウリに割りばしを刺して手足を作り、トウモロコシの毛を尾に見立てた精霊馬(しょうりょううま)を置いた。
 精霊馬はお盆に帰ってくるご先祖様の乗り物として作られた。地域によっては、ご先祖様の霊に早く帰ってきてほしいので、盆の入りにキュウリの馬で迎え、送り盆にはたくさんの供え物を乗せてゆっくり持って帰ってもらうためにナスのお供えすると聞いていた。
 いつのころまでやっていただろうか。母が脳梗塞で倒れてからこのようなお盆の行事はしなくなった。
 現在は盆飾りなどセットで売っているが、迎え火、盆提灯、盆棚、精霊馬など地域や家庭で受け継がれているだろうか? 
 地域活性化のために盆踊りは受け継がれているが・・・。

 お盆の時期に亡き母が好きだったヒメヒオウギスイセンの花が庭に咲いている。
 豊齢研ITサロン会津のパソコン教室で学んだ額に入れてみました。

年草(球根)ヒメヒオウギスイセン 花図鑑 より 借用
南アフリカ原産。日当たりのよい各地の道路沿い、人家周辺などに野生化する。草丈は0.5〜1m。球茎は径1.5〜3cm。茎は2〜4枝に枝分かれして、湾曲することが多い。葉は根生し、披針形で、幅5〜35mm。花序は穂状で、苞は長さ6〜10mm、先のほうは茶色。花は径3cm内外の橙赤色の花を2列につける。花被片は、内外片ともに狭楕円形で、橙赤色、基部はしばしば黄色をおび、長さ16〜25mm、幅6〜9mm。基部は合着して筒状になり、筒部は長さ12〜15mm。雄蕊は長さ15〜22mm、葯は6〜8mm。子房は楕円形で3室、径約3mm内外。花柱は分枝し、柱頭は3裂する。花柱分枝は、長さ約4mmで先端は2裂する。さく果は球形で、押しつぶされたように縮まって凸凹があり、3稜形。種子は球形で黒色、光沢があり、径約2.5mm。花期は6〜8月。(日本の野生植物)
学名は、Crocosmia x crocosmiiflora
アヤメ科ヒオウギズイセン属