あけび

２０１５年１０月２日（金）晴　23.5℃～14.8℃

「玄関に少しだけ秋を」

　身近に咲く、野山や畑や庭や鉢植えに咲く花。毎日見ている花にも、生けてみたら違う表情があり、育てる楽しみも広がる。
花選びは第一印象が大事といわれている。
　會津稽古堂まつりで花器に生けた花が沢山あった。いずれも細やかで美しく生けてあった。花ではないがあけびが白布の上にさりげなく置いてあった。（しっかりと計算された置き方だったんだろう）
　小さいころは秋の遠足で野山に出かけるとあけびの蔓が延びその先に熟した実がぶら下がっていた。採って口に入れると甘い。残念なのは種が多いことである。この頃は野山に出かけることも無くなったので、あけびを目にすることも、採ることも、食することもなかった。



　会場の白布の上のあけびがとっても印象に残った。山形県ではこのあけびの皮に詰め物をして揚げて食べる料理があるそうです。
　まつりが終わって後片付けとなった。あけびを処分するというのでいただいた。
　持ち帰って中身をぺろっと食べようか、それとも天ぷらにしてみようかと迷ったが、野趣あふれる秋の恵み。あけびは玄関を飾るのが一番。
　いろいろと自分なりに考えて焼き杉板の上に置いてみた。結構いい感じと自画自賛。玄関に少しだけ秋が来た。

日本酒

２０１５年１０月１日（木）曇　25.0℃～8.1℃

「日本酒で乾杯」

　福島民報「あぶくま抄」より
『きょうは日本酒の日だ。日本酒造組合中央会は初の「全国一斉日本酒で乾杯」事業を企画した。午後７時半の同じ時刻、全国で一斉に杯を上げる。
呼応した催しを開催する各地で「乾杯」の声が響く。・・・中略・・・
全国自治体で地元産日本酒などを推奨する「乾杯条例」が続々誕生している。地元の文化を見つめ直し、地産地消につなげる狙いだ。京都市が最初で、今では全国で８０を超す。県内でも一昨年南会津町を先頭に天栄村、喜多方市、会津若松市と続き、今年三月には郡山市が設けた。・・・後略』



　イベント好きとしては、南会津町や喜多方市へ出かけてイベントに参加したかったのだが、仕事が片付かず断念した。晩酌時刻を午後７時半にし、自宅で一人で「乾杯」といって杯あげた。気持ちだけは多くの日本酒好きと連帯感。（笑い）
　一人の乾杯だが、酒だけはいろいろとあったのでどの酒を飲むか迷ったが「大人の休日　純米大吟醸」で乾杯。
　いろいろな酒がストックしているのにはわけがある。後日　日本酒についてアップする予定。


　
翌日の新聞記事を見ると各地で大いに盛り上がっていた。参加したかったなぁーーーーー。