庭園からみた宮殿
館内見学には “インペリアルツアー(26室)”と “グランドツアー(40室)”の
2コースあるが 我々は前者を見学。
現地ガイド(日本人)から トラベルイヤホン通して説明を受ける。
(館内は撮影禁止)
見学の順序は
1室 警護の間
2 ビリヤードの間 (謁見を許された人々の控え室)
3 謁見の間〔クルミの間〕
4 フランツ・ヨーゼフ皇帝の執務室(皇帝とエリザベートの肖像画が飾られている。)
5 皇帝の寝室
(鉄製のベット洗面台 祈祷台が置かれている。
1916年86歳の皇帝は息を引き取った。)
6 西側テラスの小部屋
7 皇妃エリザベートの書斎 〔階段の小部屋〕
8 皇妃エリザベートの化粧室
9 夫婦の寝室 (1854年の婚礼に際して用意された。白と青を基調とした
紫檀の家具がある。)
10 皇后のサロン(金と白の内装に ロココ調の家具が配された応接室。
鏡の前の時計は背後にも 逆回りの文字盤がある。)
11 ダイニングルーム (マリー・アントワネットの部屋)
12 子供の部屋 (マリー・アントワネットの遺品書斎机がある。)
13 朝食の間
14 黄色いサロン (黄色のイスがある。)
15 パルコンの部屋
16 鏡の間(10×40m) (1762年 当時6歳であったモーツアルトが招かれピアノ
を弾いている。)
17 ローザの間(画家ヨーゼフ・ローザの風景画15点飾られている。)
18 第一ローザの小部屋
19 第二ローザの小部屋
20 ランタンの間
21 大ギャラリー(10×40m) 祝賀行事用ホール(1814年ウィーン会議
1961年米国ケネディとソ連フルシチョフの首脳会議も)
22 小ギャラリー
23 円形の間 (マリア・テレジアと宰相カウニッツ公との秘密の会議に使われた。)
24 楕円形の中国の間(1760年頃に中国の美術品で装飾された。
羊飼いに仮装したマリア・テレジアの肖像画もある。)
25 メリーゴーランドの間 (マリア・テレジアの乗馬の絵)
26 儀式の間 (マリア・テレジアの大肖像画)
かつて 児玉清さんが司会していたNHKの「世界びっくり旅行社」という
番組でシェーンブルン宮殿は 観光客に公開されている部分を除いた
居室が賃貸住宅となっていて 住民がいることを紹介していたが
これには びっくりでした!。