アルペティーナ広場は 王宮の南東 オペラ座の裏にある。
尖塔の建物は アウグスティーナ教会 14世紀に創設された
ゴジック様式のアウグスティン派の教会。
17世紀にハプスブルク家の儀式が行われる宮廷教会となり
マリアテレジアとフランツ1世 ナポレオンとマリールイーズ
フランツヨーゼフ1世とエリザベートの結婚式などが行われている。
地下の心の納骨堂には、ハプスブルク家当主の
心臓が納められている。
左手階段のある建物は アルペルト美術館
マリアテレジアの妹の夫であるアルベルト公が収集した
コレクションが展示されている。また 油彩・水彩画など
現代の作品も数多く展示されている。
右手の白い彫刻は ファシストによる犠牲者を
偲んで1998年建立された。
ここの広場には ウィーン市観光案内所があり
日帰りコースのバスの発着や
オペラ鑑賞等の集合場所としても利用されている。
そのためか かなり混雑している。
そういう我々も バス待ちであったが