「永遠の灯」(資料から)
前回でも少々触れたが 今度は目に見える形で
サラエボ市内には 戦争 紛争の記憶を忘れじと
いろいろな形で記念したものがある。
その一つ旧市街の一角に「永遠の灯」(ヴィエチュナ・ヴァトラ)がある。
第二次世界大戦時 バルチサンがファシストを打破し
サラエボが1945年に解放されたことを記念して
犠牲者をしのび 記念板が聖火前に建てられた。
今も灯が絶えることなく燃えているが
92~95年のボスニア紛争中には石油不足で一時その火が
消えてしまったこともあるとか。
また ボスニア紛争が終結した95年に
聖火前の記念碑の文章は改正され 現在のもになっている。