サラエボ大学経済学部
旧市内を巡る 途中 「サラエボ大学」があった。
1940年代に創立されて 90年代の紛争に被害を受けたが
その後復興され 現在は40以上の大学と提携を結んでいる。
去年この大学で 日本でも馴染のある サッカー元日本代表の
イビチャ・オシム監督に 「名誉学位」が授与されている。
オシム監督は ここサラエボ出身で 学生とサッカー選手の二足の
わらじを履いていたが プロになることを選択し
理数学部数学科は中退
(のちにプロ監督ライセンスを取った際に 体育学部を卒業)。
オシム元監督が ボスニア・サッカー連盟の要職に指名され
20年ぶりに サラエボに「定住」しはじめたのを機会に
本来は 首席のみに与えられる「金メダル」もあわせて
理数学部の教授たちの発議で贈呈されたとのこと。