あかない日記

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東欧旅行(174) カトリック大聖堂

2013-05-26 | 東欧5カ国紀行

  

 

  ムラ・ムスタフェ・バセスキイェ通りとフェルハディヤ通りに
  挟まれて「カトリック大聖堂」がある。

  大聖堂は、正式名称を「イエスの聖心大聖堂」といい
  ボスニア・ヘルツェゴビナで最大のカトリックの大聖堂であり
  イエス・キリストの聖心を記念している。


  1884年から1889年にかけて建造され
  ロマネスク様式とゴシック様式の融合の建築で
  フランスのノートルダム寺院に似ているとも。 
  かなり大きく 1200人も収容できる。

  正面入口の上にあるステンドグラスのバラの飾りは特徴的で
  窓のデザインは サラエボ県の県旗や県象に描かれ
  2本の塔はサラエボの市旗や市章に描かれている。

                     

  この聖堂もボスニア紛争の被害を受けて何度か改築されている。
  また 紛争後の97年には ローマ法王のヨハネパウロ2世が
  この聖堂で平和の祈りをささげている。