鐘楼の奥にドームが見える。
旧市街に セルビア正教のバロック様式の大聖堂が
その存在感を示すようにあった。
正式名称を「生神女誕生大聖堂」といい
生神女(聖母マリア)の誕生を記念する大聖堂。
この教会 サラエボの正教徒のために 1868年に建造された。
聖堂は3つのバシリカと十字架を備え
5つのビザンチン様式のドームがあるのが特徴になっている。
またこの教会は、ローマ教皇から祭式の特権を与えられた聖堂でもある。
1872年に時計塔が増築され、その後92~95年の
ボスニア紛争によって損傷したが
99年にギリシャ政府の援助によって修理がなされている。