あかない日記

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東欧旅行(176) バシュチャルシヤ

2013-05-28 | 東欧5カ国紀行

   

                                旧市街のメイン・ストリートの「バシュチャルシヤ」

    16世紀にアラブのスークをモデルに 建造された商業地区で
  赤瓦葺き屋根の木造建築が軒を連ねている。
  軒が低く 東京の下町にさえ 感じられるほどだ。

  「バシュチャルシヤ」の呼称は トルコ語に由来して
  「バシュ」は トルコ語で 「主要な」「第一の」を
  「チャルシヤ」は 「市場」「バザール」を意味している。


  ボスニア・ヘルツェゴビナを支配したトルコ的な雰囲気が漂う職人街で
  最盛期には 千を越える 民芸品店、宝石店があったそうだ。

  現在は べボスニア・ヘルツェゴビナの代表的な土産品である
  金銀細工の装飾品 銅製のトルコ様式食器のほか
  指輪アクセサリーなどが売られている。

  紛争中に使用された砲弾や銃弾の薬きょうでつくられた
  花瓶やペン等もあるそうだ。