アンコールワットには 高さ約1m 上半身裸の
「デバター」(女神)を 数多くみることができる。
その一体一体 顔や薄衣 装飾品が微妙に違い
何かしら気品が漂って魅力的だ。
しかし 女官や踊り子をモデルとして彫られていて
たまたまアンコールワットにあるので女神になっている。
この踊り子は カンボジアのアプサラダンス(宮廷舞踊)の踊り手で
天女の舞いを踊る踊り子。
当方には 踊るというよりも 「お・も・て・な・し」の歓迎のポーズで
回廊に招きいれているようにも見えた。
乳房の部分に光沢がみえるが これは かつては
金箔を貼るため漆を塗っていたのが
長年にわたり人に触れて光っているとか。