あかない日記

写真付きで日記や旅行・趣味を書き留める

カンボジア紀行(34) リンガとヨニ

2014-06-24 | カンボジア紀行

 

 

 

第二周璧の塔門に入ると これは何だ!

 と思い調べたら「リンガ」の台座とのこと。

これだけでは なお分からない。

資料によると 「リンガ」とは ヒンドゥー教の三最高神の一柱。

シヴァ神を表す円柱形の像を表し

 サンスクリットでは 標(しるし)で シンボルを意味しており

 特に 男性の性器を指すという。


しかし ここは「女性の砦」である旨紹介したが 

何故か 参道には「リンガ」が 石灯籠のように両側に並んでいる。

また 写真の台座は 下が女性の象徴 「ヨニ」 とよばれるもの

 その上に 男性の象徴の台座が載せてあった。

つまり 凸凹状態で 合体を表しているのでした。

 これは 神々の合体に寄り この世があり 子孫繁栄

 更に国家の繁栄を願うものとして 

神聖なる場所に多くあるのと 同じですね。