あかない日記

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インド紀行 70 パーンチ・マハル

2016-01-13 | インド紀行

 

更に奥へ進むと 

壁のない五層の建築物である


「パーンチ・マハル」が目の前に現れる。


176本の柱を使った不思議なデザインは

ペルシャの建物を模しているようだ。

何のための建物か 詳細は分からないが

遊戯 納涼 展望のための施設であったと 考えられている。

このように 宮廷内の建築物には

イスラム特有のアーチや ドームがないが


ヒンドゥーの建築様式も 積極的に取り入れ

石造ではあるが 木造のような梁や装飾を

見ることができ “アクバル式” と呼ばれる

独自の新しい建築様式になっている。