あかない日記

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インド紀行 77 アクバル門

2016-01-20 | インド紀行

 

アマール・スィン門をくぐった先は

枡形の広場になっていて

もう一つ「アクバル門」がある。


築城者の皇帝アクバルの名を冠している。


入口の左右に 大筒のような 円柱望楼があり


また 下層の窓にはステンドグラスかと思うばかりの


色タイルがちりばめられた 装飾窓に

なっている ユニークな 造りが特徴。


この「アクバル帝」(在位1556~1605)は

ムガール帝国第3代皇帝で


ムガール帝国全盛時代を築いた。


“アクバル”とは「偉大な王」の意味。


そして アクバル帝が ムガール帝国の首都を

デリーから アーグラーに移転し


このアーグラー城を築いた。


その後 5代目皇帝により アーグラー城の

約2km東に「タージマハル」が 建てられている。