あかない日記

写真付きで日記や旅行・趣味を書き留める

インド紀行 89 タージ・マハル

2016-02-01 | インド紀行

 

 

メインゲートをくぐると 

「世界でもっとも美しい建造物」

といわれる白亜の殿堂

「タージ・マハル」が目に飛び込んでくる。

何度も写真では見ているが 


実際に目にするタージ・マハルは 壮大で華麗だ。



「マハル」とは宮殿だが実際は霊廟

ムガール帝国5代皇帝シャー・ジャハーンが、

最愛の王妃ムムターズ・マハルの


死(1631年)を悼んで建造した。


因みに「タージ・マハル」は 


ムムターズ・マハルの「宮廷の選ばれし者」


という意味で名づけられたといわれている。


霊廟の建設に着手したのは 

1632年 日本では江戸時代


膨大な国家予算を投入し 毎日2万人を動員し

22年かけて1654年に完成している。

たった一人の女性・王妃のために建てたものが

1983年に 世界文化遺産に登録され 


今日も 観光客で溢れ 毎日約10万人が訪れている。