あかない日記

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インド紀行 102 赤い印(ピンディー)

2016-02-14 | インド紀行

 

 

前回 ホテルの歓迎で「赤い印」に触れたが

これは「ビンディー」といい 原則として既婚で 

夫が存命中のヒンドゥー教徒の女性が

眉間の少し上につけている。

ビンディーは ヒンディー語で 

その語源はサンスクリットで「点」を意味する。

伝統的には赤い顔料 スィンドゥールで

小さな赤丸を描くが


近年では 装飾的なシールやアクセサリーも

多く使用されているという。

また 性別や既婚・未婚を問わず

聖職者や修行者がつけているものは ビンディーとは違い


「ティラカ」(またはティラク)といい

宗教的な装飾で

 
色や形で信仰する宗派を示すという。

こんな意味合いがあるのに

何故 観光客にまで付けてくれるのか?

単にファッション的で

観光客に喜ばれているからのようだ。