車窓の先に
白いミナレットのようなものが幾つか見える。
ガイドの説明では「レンガ工場の煙筒です。
このあたりは良質の土が採れるので
レンガ工場や陶器工房も多くありますよ。」という。
このようにレンガ工場があることは
レンガの需要が今もあることになる。
インドは地震が少ないので
未だに地方の建物のほとんどが
レンガを積み上げて造られている。
赤土は特にレンガを作るのに適している。
また インドでは石材もあるが 均一的に作りやすく
雨や水にも強く 手軽で 半永久的で
最強の建築素材として 石材に劣らなく
廉価である。とのことようだ、
レンガの製造としては
煙突の周りを大きなプールの様に穴を掘り
作業効率をよくするため数分割した穴に
形を整えたレンガの素材を積み上げて
火を入れて乾燥させて作っているそうで
完成までには数日を要するが。
そのために煙突があるようだ。