あかない日記

写真付きで日記や旅行・趣味を書き留める

信州紀行 松代町 6 六文銭

2016-07-23 | 国内・長野

 

 

真田にかかわる施設等を見てきて 必ず目に着く

真田家の家紋「六文銭」について。

六連銭(むつれんせん)は
 

海野(うんの)および真田氏の独特の家紋で

六文銭(ろくもんせん)とも呼び

真田家の家紋として有名になっている。


資料によれば 紋の意義は

仏教説話の「六道銭」によると


六道とは

地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間道・天上道をいい


六道の世界をめぐり衆生を救済するため

六地蔵に捧げる報賽(ほうさい)銭が六道銭である。


これを家紋としたのは 

柩(ひつぎ)に 六道銭を収める風習にのっとり


戦にのぞむ 武士の決死の覚悟を

表したものであるという。


銭は 無文とし 3箇ずつ上下二列に

連なるのが 正式になっている