(資料から)
熊本地震で大きな被害が出て 3カ月が経つが
未だに 余震が続き 避難生活されている方も多く
終息宣言もだされていない状況にある。
ここ松代も かつて 群発地震により被害を受けている。
資料によれば
1965(昭40)年8月3日から
1970(昭45)年6月5日まで
約5年半もの間続いた 群発地震(松代地震)で
その活動は 図にあるように5期に分けられる。
震源地は皆神山付近 総地震数は何と 71万1341回であった。
そのうち 有感地震は 6万2826回
(震度5: 9回 震度4: 48回 震度3: 413回
震度2: 4596回 震度1: 5万6253回)
震源の深さは ごく浅かった 地震が殆どで
群発地震全てのエネルギーは M6.4に相当する。
また 付近には「松代地震断層」も 発見されている。
幸い 死者はなく 負傷者15人であった。
しかし 今は そんな地震のことなどなく
真田丸で 町はにぎわっている。