あかない日記

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信州紀行 坂城町2 坂木宿ふるさと歴史館 

2018-10-23 | 国内・長野

 

 

 

  先ずは駅前通り(県道339号線)にある
「坂木宿ふるさと歴史館」へ。


この建物は 江戸時代に
北国街道の宿場町として栄えた
坂木宿の本陣跡地(560坪)に
1929(昭和4)年 に建てられた。

 

特徴的な木造3階建の日本家屋と
戦後増築された西洋風2階建からなる。

本棟には12和室 北棟は水回り 東棟15畳の
二間続き座敷を平屋づくりなっている。

内部3階部分の間取りは140mmの角柱12本を
屋台骨とした城郭建築のような造りで

中央の中廊下を軸に6畳・8畳の
和室4室が設けられている。


かつての旅館かと思うような外観は 
「春日医院」として使われたたてものであった。


2001(平成13)年に 町に寄贈、整備され
「坂木宿ふるさと歴史館」になった。


主な展示は「信濃の村上氏」と戦国時代勇将「村上義清」を
中心に 北国街道坂木宿関する資料を展示している。

   

 東南側から 入母屋造り三階建てに丸窓がここにもあった。

 

 

西南隅に旧本陣表門が現存する。

坂木宿本陣があった当時のもので
間口6間 奥行2.5間あり町指定の有形文化財になっている。


内部は、町内で収集した民具の展示室になっている。