あかない日記

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信州紀行 坂城町8 坂城駅と169系電車 

2018-10-29 | 国内・長野
  1.  

 



坂城駅は しなの鉄道 軽井沢駅から50.4kmに位置する。

1888(明治21)年 官設鉄道信越線の駅として開業。

1987(昭和62)年 国鉄分割民営化により
東日本旅客鉄道・日本貨物鉄道の駅となる。

1997(平成9)年 北陸新幹線開業に伴う経営分離により
JR東日本の駅がしなの鉄道に移管された。

 最近の乗降客は 800人台で千人を割っている。

 

 

駅の構造は 島式ホーム1面2線を有する地上駅で
構内北側の駅舎とホームの間は
エレベーター付きのこ線橋で連絡している。


坂城町が業務を受託する簡易委託駅になっている。

 

 

坂城駅南側 鉄路脇に あの懐かしい湘南色の
 169系S51編成3両が 2013(平成25)年から展示されている。

展示されている車両は 
上田側の2両は「クモハ169-1」と「モハ168-1」
 その型式のそれぞれ最初に製造され
また長野側の「クハ169-27」は最後に製造されたもの。
 

 

 

坂城町では

 酷暑が続く中 涼しさも節電意識も共有しようと
冷房を効かせた公共施設を「クールシェアスポット」として
アピールする取り組みに力を入れている。


そんな中 4年前からは毎夏
この「169系車両」を同スポットとして2日間開放してきた。

例年以上に暑い今年は
「高齢者らの体調管理のためにも拡充が必要」として
開放日を増やしたニュースもあった。