アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

バイオリンレッスン(14): 大人だって褒められたい

2010年01月15日 | バイオリン
引き続き、「カントリーロード」です。

数えてみたら、発表会の前に残り二回しかレッスンがありません(o_o;; うがー
間に合うんでしょうか…

まず、のっけから「先生、最初のファソラー、ですがこのラは開放弦に変えたいです」と値引き交渉。当然、音のつながりを考えれば、「ファソ」の部分と同じD線のままでいきたいわけですが、現実問題、長く伸ばす音のところで、ぐげーと苦しかったら、弾いてるほうも聞いてるほうも冷や汗でちゃいますからね。

先生も「そうですね、いい案だと思います。早速やってみましょう!!」と飛びつき、まずはその線で一回通して弾いてみました。長く伸ばすラは開放弦、忙しいところはD線の4の指という方針でいきます。

先生は聞きながら体でリズムをとって、うんうん、という感じで聞いています。弾き終わると、「曲らしくなりましたね!! よかったー」…あ、先生、実はだいぶ心配していらっしゃいましたね(^^;; 「特にE線(高い音)のところ、きれいに響いていてとてもよかったです」

そうでしょうそうでしょう、実はその点につきまして、日曜日伴奏と合わせたとき、こまたろう母さんが褒めてくださったんですよ。そしたら急に自信を持って弾いた分、弓の使い方もすこし増えて良くなったようです。

褒められて伸びるタイプなんで!!
(VNYOさんのマネをしてみる)

ただね、懸案の「ファソラ」「ラソファ」は、自分なりに改善を試みて、聞いた感じはずいぶんマシになったんですけど、我ながら無理をしているというか、手の形がしっくりしないまま音がずれないように無理やり弾いている感じなんです。

それで、今回のレッスンも、やはり冒頭部分の左手の形を集中して考えることになりました。

「自分なりの改善」の中で、A線からD線に移弦して「ラソファ」と降りてくるときは、「ラソ」を急いでとって、あとから「ファ」をとるようにしていました。先生が言うには、それはそれでいいんだけど、とにかく「ラソ」までは必ずいっぺんにおさえること(4と3の指)、そして、「ファ」を押さえるときには必ず「ミ」もセットにすること!!(2と1の指)

「ファの音(2の指)は、ミの音(1の指)をガイドにすることで安定するんです。だから必ず2と1もセットで」…ところが、実際やってみると、私の指はそのように動かないんですが…

つまり、「自分なりの改善」の中で、「ファ」の指を「ファ#」からナチュラルの位置に無理やり持ってくるため、1の指は上げたままにするようにしていたんです。なぜこの指たちは自由に動かないんでしょう??

ここで先生からの指摘があり、手がネックにぎゅーと押し付けられて

のような形になっていると特に1の指(人差し指)は自由に動かない。

指のつけねの関節は、決してそっくり返らないでこちら側に曲がっていること!!

要は、余分な力が抜けている形、そして、ネックで指を押さえてしまってない形ってことですかね。

いちおう、頭では理解したんで、あとは練習あるのみです…ごごぉー
(褒められたエネルギーをパワーに変えてみた)


今日の弁当:

いか天、きゅうり糠漬け、プチトマト、れんこんきんぴら、鶏つくね、ピーマン卵炒め

こじろうが、弁当を包むとき、「やべぇ、オレの好きなもんばっかり…」とニマニマしていました。毎日ほとんど変わり映えのしない弁当なのに…?? どこがヒットしたんだろう。
コメント (4)
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