アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

おとながびだりでこどもがみぎ!

2010年01月22日 | ピアノ
「おとながひだりでこどもがみぎ!」といえば、もちろん、何のことかわかりますよね。

そう、「連弾」です。親子かもしれないし、先生と生徒かもしれないけど。楽しい雰囲気が思い浮かぶ、なかなかうまい曲集タイトルだと思います。私は最近、思い立ったらアマゾンでクリックするという悪しき習慣が染み付いてしまいましたので(冬休みにまたろうが学校に忘れてきた問題集のせいだ…)、ゴンさんのブログを見て「おぉ!!」と思った次の日には早速手に入っていたという按配です。

なんという危険な、いえ便利な世の中でしょう(^-^)

ゴンさんのマイスペース(←試聴もできます)

ネーミングもかわいいんですが、中身のイラストもとってもかわいいんです。早速、宿題も終わってないはなひめを呼んできて、連弾してみました。

弾いてみたのは「遊びたいけど、おつかいをたのまれたぞうさん」と「おさんぽかたつむり」の二曲。

二曲とも、たいへんシンプルな音の配置で、読譜力もピアノの技術もないはなひめでも、練習なしで即弾けます。一回だけ一緒に歌いながらはなひめ単独で弾き、やおらアンサンブル開始でオッケー。

そして一回目になんとなくうまく合わなかったところ、しっくりしなかったところを修正して、「ぞうさんだからもうちょっとのんびりでもよさそうだね」(楽譜にも「ゆったり のんびりと」と書いてあります)二回目では演奏した気になって満足。

次の「おさんぽかたつむり」もさらにシンプルな音構成で、シンプルすぎていくつ「ド」を弾いたかわからなくなるかしらんと思ったけど、左(2nd)の音を聞いていれば自然と数えられて間違いの余地なしでした。よくできてます。

親子連弾は、ピアノを多少なりとも弾ける人だったら、子どもにピアノを習わせるときに「夢」に描くシーンのひとつだと思うんですよね。私も例外ではありません。にもかかわらず、これまでほんとに数えるほどしか連弾をしたことはなく…

何がいけないのかっていうと、
・子どもが楽譜読めない。曲を教え込むのに、えらい手間がかかる。
・子どもの弾ける難易度に限りがあるので、それをカバーする楽しい曲というと、こんどは2ndが難しくって、私の場合だと弾けるまでに時間がかかる。
・子どもがやる気を出さない(-_-;;

いやもちろん、ただ1stも2ndも簡単で、平凡な曲というならありますけどね。そんなのわざわざ弾かないし。前に、はなひめと「むぎばたけ協奏曲」だったか、1stがバイエルの曲で、2ndにとってもおしゃれな音が入って、聞き栄えがするのがあったんだけど、あれは私のほうがけっこう難しくて、てこずりました。

この曲集なら即弾けるし、タイトルとイラストにひかれて子どももすんなり取り掛かってくれるから、とりあえずは「連弾」というシーンを素朴に楽しみつつ、どれか一曲選んで、ふたりで雰囲気を考えてみたりして、ピアノの先生に聞かせてあげようかな。

曲集の最後のほうは、やや曲も長く音符も増えてます。最後の曲はタイトルも長くなっていて、「ねことライオンと犬とゾウとうさぎで本屋さんへ行く」。まずははなひめ、タイトルを言う練習してます(笑)

最初の二曲を、またろうとも合わせてみました。またろうは、はなひめよりはだいぶ難しい曲も弾けるし、ピアノそのものが好きだけれども、読譜力はほんとにしょぼくて、リズム感もたいへん大雑把なので、これまで連弾はやりにくかったのです。

でも、「遊びたいけど、おつかいをたのまれたぞうさん」なら簡単…あれっ、「遊びたいけど、おつかいをたのまれたぞうさん」ってなんだか、またろうっぽい(イラストのぞうさんを見ていたらなんかそんな気がした)。

曲の最後の、全音符のところで拍を数え損ねたりしてたけど、修正して二回目で曲になった。「おさんぽかたつむり」も両方ゆったりした曲なので、またろうには合ってるかな。

はなひめが弾いてもまたろうが弾いても十分弾けるけど、これがまたちょびっと味わいが違う曲になるのがおもしろいところです。


はなひめの昨日の勉強:
社会第一回「水とくらし」の本文を読み、ノートにまとめる
* おぉっ!! こじろうがついに果たせなかった、「まとめノート」登場か!?
コメント (2)
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