shigさん、夜毎屋さんのおうちに行ってきました~
←いい楽器のパワー。
その、プレイエルのグランドを弾いてみないとね、うふふ。
それから、shigさんの楽譜コレクションにも興味津々です。
まず、途中駅で、タワシさん・トマトさんと待ち合わせ、買い物をしてから最寄り駅に向かったのですが、久しぶりに生で会ったもんでうれしくてマシンガントークしてるうちに、集団責任は無責任状態になり、思いっきり違う電車に乗っていた私たちorz のっけから大遅刻で申し訳ありません(-_-;;
プレイエルは、リビングを通り抜けた先の小部屋にあり…小さいといっても、グランド一台とアップライト一台がかなり余裕で並んでるんだから、冷静に考えればそんなに小さい部屋のはずはないんですが、まぁ、他の部屋からのバランスからいえばってことです。ピアノ部屋にはウォークイン・クローゼット的なスペースがくっついていて、その中がずらり書棚になってます(^^;;
そういえば、私が「バッハのインベンションだったら、どの楽譜買えばいいですか?」って聞いたら、shigさんが「五冊買ってください」といってましたが、ひとにそう言うだけあって、自分では当然それよりずっとたくさん持ってます。私が思いつく程度のメジャー楽譜は、その調子で重複して取り揃えられており、それに加えて、私が見たことも聞いたこともない楽譜がびっしり並んでいます。広い書庫ですが既に行き場のない楽譜や本が溢れていました(たぶんまだ増殖中)。こりゃたいへんだ。
私もたいがい、楽譜やさんできそうなほど並べてると思ってましたが、ぜんぜん足元にも及ばないことがよくわかりました。これで安心してまたどんどん買えますね(?)
プレイエルは、弾きやすくて、きれいで明るい響き。弾いてるとほんと幸せです。しかも、この前の「れんしうかい」のときみたいに、キッチンタイマーかけて分刻みで交替するのではなくて、ゆったり弾けちゃうんだからもうそのゴージャス感は半端ないです。
持参した楽譜の片っ端から弾いてみましたが(ショパンノク15、大辻ゴン、亡き王女、イタコン三楽章)、どれも自分がちょいとうまくなったかのような表現力。
いいねぇこのピアノ。shigさんが惚れこんでおうちに連れて帰っちゃったのもわかります。
でも、このピアノ、昨日よりもっと早くに弾いてみた人々によれば、もっと弾きにくかったんだそうです。弾き込んだり、調律したりして、こなれてきて、いまや満開という感じのようです。
そしてさらに、今度はうずら先生のおうちに移動して、古いプレイエルを弾きました。どのくらい古いかというと、160年前(!)ということで、それから考えるとありえないくらいの状態の良さです。中を覗くと、交差しておらずまっすぐ張られた弦配置が新鮮です。弦の止め方も今と違います(弦も違うらしい)。調律は、そういう古いピアノを扱える人に特にお願いする必要がありますが、それだけじゃなくて、新しいピアノよりちょくちょく狂うので大変らしい。
その弾き心地は、確かに新しいプレイエルのような、思いどおり、打てば響く感じとは違うんですけど、しばらく弾いて慣れてみれば決して弾きにくくはなく、手の内におさまる感じがなんとも心地よいです。というか、実際、鍵盤の幅がちょっと狭いんです。1オクターブが、少し楽に届きます。
ショパンは手が小さいっていうけど、小ぶりなピアノ弾いてたんじゃん!! ちょっと、ズルイなって(^^;;
鍵盤はかなり軽くて、オクターブを連続で弾くにも、手を上げて→打ち下ろす動作ではなくて、するすると横に滑らせていくような動作が合います。それでちゃんと音が鳴ります。うづら先生が見本を見せてくださって、トマトさんが真剣に練習していました。私もそのあとやらせてもらって、私の持参したノク15より、トマトさんが持ってたノク1がぴったりだったので、その楽譜を借りてしばし一人で練習。
この、地味な味わいと弾き心地、これまたなかなか気持ちよくて、気がつくと時間があっという間に経っています。
というか、shig+夜毎屋さんちも、うづら先生んちも、なにが「すごい」って、それは広々一戸建てであるとか、値打ちもののピアノがあるとかいうことが本質ではなくて、何かふんわり引きずり込まれるような居心地の良さなんです。深くじっくり生活を楽しんでいるオーラというのか…
(実際、ピアノががんがん鳴る中で爆睡している方もいましたが)
それにしても、よい楽器は、楽器自身が弾き方を教えてくれるんですよね。プレシャスな一日でした。
にほんブログ村 ピアノ ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育
←いい楽器のパワー。
その、プレイエルのグランドを弾いてみないとね、うふふ。
それから、shigさんの楽譜コレクションにも興味津々です。
まず、途中駅で、タワシさん・トマトさんと待ち合わせ、買い物をしてから最寄り駅に向かったのですが、久しぶりに生で会ったもんでうれしくてマシンガントークしてるうちに、集団責任は無責任状態になり、思いっきり違う電車に乗っていた私たちorz のっけから大遅刻で申し訳ありません(-_-;;
プレイエルは、リビングを通り抜けた先の小部屋にあり…小さいといっても、グランド一台とアップライト一台がかなり余裕で並んでるんだから、冷静に考えればそんなに小さい部屋のはずはないんですが、まぁ、他の部屋からのバランスからいえばってことです。ピアノ部屋にはウォークイン・クローゼット的なスペースがくっついていて、その中がずらり書棚になってます(^^;;
そういえば、私が「バッハのインベンションだったら、どの楽譜買えばいいですか?」って聞いたら、shigさんが「五冊買ってください」といってましたが、ひとにそう言うだけあって、自分では当然それよりずっとたくさん持ってます。私が思いつく程度のメジャー楽譜は、その調子で重複して取り揃えられており、それに加えて、私が見たことも聞いたこともない楽譜がびっしり並んでいます。広い書庫ですが既に行き場のない楽譜や本が溢れていました(たぶんまだ増殖中)。こりゃたいへんだ。
私もたいがい、楽譜やさんできそうなほど並べてると思ってましたが、ぜんぜん足元にも及ばないことがよくわかりました。これで安心してまたどんどん買えますね(?)
プレイエルは、弾きやすくて、きれいで明るい響き。弾いてるとほんと幸せです。しかも、この前の「れんしうかい」のときみたいに、キッチンタイマーかけて分刻みで交替するのではなくて、ゆったり弾けちゃうんだからもうそのゴージャス感は半端ないです。
持参した楽譜の片っ端から弾いてみましたが(ショパンノク15、大辻ゴン、亡き王女、イタコン三楽章)、どれも自分がちょいとうまくなったかのような表現力。
いいねぇこのピアノ。shigさんが惚れこんでおうちに連れて帰っちゃったのもわかります。
でも、このピアノ、昨日よりもっと早くに弾いてみた人々によれば、もっと弾きにくかったんだそうです。弾き込んだり、調律したりして、こなれてきて、いまや満開という感じのようです。
そしてさらに、今度はうずら先生のおうちに移動して、古いプレイエルを弾きました。どのくらい古いかというと、160年前(!)ということで、それから考えるとありえないくらいの状態の良さです。中を覗くと、交差しておらずまっすぐ張られた弦配置が新鮮です。弦の止め方も今と違います(弦も違うらしい)。調律は、そういう古いピアノを扱える人に特にお願いする必要がありますが、それだけじゃなくて、新しいピアノよりちょくちょく狂うので大変らしい。
その弾き心地は、確かに新しいプレイエルのような、思いどおり、打てば響く感じとは違うんですけど、しばらく弾いて慣れてみれば決して弾きにくくはなく、手の内におさまる感じがなんとも心地よいです。というか、実際、鍵盤の幅がちょっと狭いんです。1オクターブが、少し楽に届きます。
ショパンは手が小さいっていうけど、小ぶりなピアノ弾いてたんじゃん!! ちょっと、ズルイなって(^^;;
鍵盤はかなり軽くて、オクターブを連続で弾くにも、手を上げて→打ち下ろす動作ではなくて、するすると横に滑らせていくような動作が合います。それでちゃんと音が鳴ります。うづら先生が見本を見せてくださって、トマトさんが真剣に練習していました。私もそのあとやらせてもらって、私の持参したノク15より、トマトさんが持ってたノク1がぴったりだったので、その楽譜を借りてしばし一人で練習。
この、地味な味わいと弾き心地、これまたなかなか気持ちよくて、気がつくと時間があっという間に経っています。
というか、shig+夜毎屋さんちも、うづら先生んちも、なにが「すごい」って、それは広々一戸建てであるとか、値打ちもののピアノがあるとかいうことが本質ではなくて、何かふんわり引きずり込まれるような居心地の良さなんです。深くじっくり生活を楽しんでいるオーラというのか…
(実際、ピアノががんがん鳴る中で爆睡している方もいましたが)
それにしても、よい楽器は、楽器自身が弾き方を教えてくれるんですよね。プレシャスな一日でした。
にほんブログ村 ピアノ ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育