昨日はさやか先生のレッスン。ここでなんとか「アイネク」アンサンブルレッスンの予習をしたいと。
←なかなか一ヶ月に一回にすらならない状況ですが
前回のアンサンブルレッスンでは第一楽章、第二楽章を中心にやったので、今度は第三楽章、第四楽章をやることになってます。それで、事前にはさやか先生に「第三楽章、第四楽章をお願いします」といってあったんだけど、レッスンの場になって先生に「第一楽章からやりましょうか?」といわれると…
…やっぱりやりたくなっちゃうよねぇ…
だってやっぱりアイネクはあのかっこいい冒頭がいいじゃない?
特にこの苦手な三重音をどうにかしたいよね。三つの弦をいっぺんに弾くイメージで、ちょっと弓を弦に押し付けるような気持ちでスタートする。弓を大きく使って勢い良く弾き、弓を弦から離して戻し次の「レ」に。くっきりはっきり弾く音(四分音符)と、やや軽く弾く音(八分音符)にめりはりつけて。
この一段で、何度かトライアル&エラーしていくと、けっこう別人のようにパリッとしてきた(^-^)
さやか先生が「とてもよくなりました!!」とほめてくれて、まぁ私もそう思ったんだけど、でもね。
私は知っているんだ。私は、レッスンの場でとりあえず「マネする」のはうまいんだけど、それをなかなか「おうちまで持って帰る」ことができないのね。
ま、けどイメージだけでも…だいじにして…
先生いわく、この冒頭の弓の使い方がパリッとかっこいいと、周りの人に「あの人うまい!!」って見えて、その他のところが多少もごもごしててもバレないって(笑) 若いのになかなかできた先生です。
ほかのところも地味に改善してもらいましたけど。「ここは、弓を節約していくと」次が弾きやすい、というところのチェックとか。あと、トリルは一回にしちゃっていいからタイミングに収めるように、とか。えー、実はアンサンブルの場ではそのようにしております。レッスンでは見栄をはりました(?) 多目に入れようとしたらやっぱり無理でしたね。
ゆったりの第二楽章では、第一楽章とがらりと感じを変えること…これは、アンサンブルレッスンでも強調されたことですね。それと、フレーズ感を大切にすること、とかね。大事なことは同じなんで当たり前です。フレーズの最後を静かに「おさめるように」弾くとかの注意事項は同じなんだけど、今回のレッスンで強調されたことは、フレーズの中が滑らかにつながるように、もっと弓の返しをスムーズにすること。
具体的にいうと、弓を持つ指や手首がもっと柔軟で、角度や衝撃をうまく吸収して、無理なく滑らかに弓が動くようにということですね。
…それがうまくできるってことが、とりもなおさず「バイオリンがうまい」ってことだと思うので、一朝一夕にどうかならないような根本的な問題ですが。
そう、弦楽四重奏の2ndとかだと「刻み」が多くなりますが、その「刻み」も初心者のギコギコと、上級者の美しく正確な「刻み」って、ぜんぜん別物。こないだ、ハッピーアンサンブルのときに、すごくうまい人の隣で弾く機会があったので、「おぉぉー」っと思ったんですよね。
とにかく、さやか先生がおっしゃるには、私のバイオリンの問題点はほとんどが右手。左手はよくできていると(いや問題はありまくりだけれども、そちらのほうは本人が問題を認識しやすいから徐々に改善が行われているということ)。それであらためて弓の持ち方!? とか考え出すと、これはずいぶん大きな問題だわね~
あ、それで、三楽章と四楽章ですが。三楽章のほうは長いスラーが問題で、「ここ弾けないんです」と予告して弾き始めたら、なぜだかきれいに弾けちゃって、「大丈夫ですね♪」と先生。あのー、たまたまなんですけどぉ(^^;; 電気製品が故障してサービスマンを呼んだらなぜか動いたみたいな気分である。
四楽章は三重音が続くところ、どうやって弾くのか謎だったのですが、これは具体的に教えてもらって解決いたしました。
ふー。とりあえず次のアンサンブルレッスンが楽しみだなっと♪
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前回のアンサンブルレッスンでは第一楽章、第二楽章を中心にやったので、今度は第三楽章、第四楽章をやることになってます。それで、事前にはさやか先生に「第三楽章、第四楽章をお願いします」といってあったんだけど、レッスンの場になって先生に「第一楽章からやりましょうか?」といわれると…
…やっぱりやりたくなっちゃうよねぇ…
だってやっぱりアイネクはあのかっこいい冒頭がいいじゃない?
特にこの苦手な三重音をどうにかしたいよね。三つの弦をいっぺんに弾くイメージで、ちょっと弓を弦に押し付けるような気持ちでスタートする。弓を大きく使って勢い良く弾き、弓を弦から離して戻し次の「レ」に。くっきりはっきり弾く音(四分音符)と、やや軽く弾く音(八分音符)にめりはりつけて。
この一段で、何度かトライアル&エラーしていくと、けっこう別人のようにパリッとしてきた(^-^)
さやか先生が「とてもよくなりました!!」とほめてくれて、まぁ私もそう思ったんだけど、でもね。
私は知っているんだ。私は、レッスンの場でとりあえず「マネする」のはうまいんだけど、それをなかなか「おうちまで持って帰る」ことができないのね。
ま、けどイメージだけでも…だいじにして…
先生いわく、この冒頭の弓の使い方がパリッとかっこいいと、周りの人に「あの人うまい!!」って見えて、その他のところが多少もごもごしててもバレないって(笑) 若いのになかなかできた先生です。
ほかのところも地味に改善してもらいましたけど。「ここは、弓を節約していくと」次が弾きやすい、というところのチェックとか。あと、トリルは一回にしちゃっていいからタイミングに収めるように、とか。えー、実はアンサンブルの場ではそのようにしております。レッスンでは見栄をはりました(?) 多目に入れようとしたらやっぱり無理でしたね。
ゆったりの第二楽章では、第一楽章とがらりと感じを変えること…これは、アンサンブルレッスンでも強調されたことですね。それと、フレーズ感を大切にすること、とかね。大事なことは同じなんで当たり前です。フレーズの最後を静かに「おさめるように」弾くとかの注意事項は同じなんだけど、今回のレッスンで強調されたことは、フレーズの中が滑らかにつながるように、もっと弓の返しをスムーズにすること。
具体的にいうと、弓を持つ指や手首がもっと柔軟で、角度や衝撃をうまく吸収して、無理なく滑らかに弓が動くようにということですね。
…それがうまくできるってことが、とりもなおさず「バイオリンがうまい」ってことだと思うので、一朝一夕にどうかならないような根本的な問題ですが。
そう、弦楽四重奏の2ndとかだと「刻み」が多くなりますが、その「刻み」も初心者のギコギコと、上級者の美しく正確な「刻み」って、ぜんぜん別物。こないだ、ハッピーアンサンブルのときに、すごくうまい人の隣で弾く機会があったので、「おぉぉー」っと思ったんですよね。
とにかく、さやか先生がおっしゃるには、私のバイオリンの問題点はほとんどが右手。左手はよくできていると(いや問題はありまくりだけれども、そちらのほうは本人が問題を認識しやすいから徐々に改善が行われているということ)。それであらためて弓の持ち方!? とか考え出すと、これはずいぶん大きな問題だわね~
あ、それで、三楽章と四楽章ですが。三楽章のほうは長いスラーが問題で、「ここ弾けないんです」と予告して弾き始めたら、なぜだかきれいに弾けちゃって、「大丈夫ですね♪」と先生。あのー、たまたまなんですけどぉ(^^;; 電気製品が故障してサービスマンを呼んだらなぜか動いたみたいな気分である。
四楽章は三重音が続くところ、どうやって弾くのか謎だったのですが、これは具体的に教えてもらって解決いたしました。
ふー。とりあえず次のアンサンブルレッスンが楽しみだなっと♪
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