アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

またろうの作り方: 初めての小学校・学童日記より(46)

2013年09月19日 | 小学生活
またろうは、ずっと年上の子とか、年下の子とか、とにかく自分の学年でさえなければすごく相性がよさそうなんだよね…

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2000年6月某日:5年生のお友達&チェックシートの効果

今日、学童から帰ってきたまたろうは新顔の友達を連れている。ん?なんだかでかい。「5年生のゆたかくんをつれてきたよー」。なぜいきなり5年生なのか?学童でいっしょなわけでもなく、「なかよし遠足」でいっしょだった6年生でもない。だいたいいっしょに遊べる接点なんかあるのか?

ともかくあがってもらうと「おじゃましまーす、、あ、ほんとだ、プレステ2あるね」

どうもゲームにつられて来たらしい。こじろうがビデオ(ピノキオ)を見ていたのでゲームは付けられないが、そのままソフトの棚をまたろうといっしょにあれこれあさっては「あ、これうちにもある」とか「これ難しいんだよね」とか「黒い車出した?」「これ好きなんだー」「筋肉番付で好きなひといるー?ぼくはケイン・コスギ!」などとゲーム話。

ピアノがあるのをみて「ピアノ習ってるの?」。またろうが得意げに「かっこう」をひくとその子は「エリーゼのために」の冒頭を弾いてみせてくれた。

6時近くなって、「もう帰らなくちゃ」といいながら、「何曜日は遊べる?」と、また来ることを考えている様子。

なんか不思議な取り合わせだけど、妙に二人で話がかみあうらしい。聞いていると、5年生なりのわけのわかった話をしているゆたかくん、1年生なりのわけのわからん話をしているまたろう、その二人がなぜか「上と下」という関係っぽくなく、なごんで会話をしている。

お友達が帰ってから「お支度タイム」。またろうは立派な「チェックシート」を見て喜んだが、こじろうが見ているピノキオに気を取られて各駅停車。なんだかだと口実を作ってこじろうを納得させテレビを消したが、結局6:00から7:10までかかった。これだけかかるとなにがなんだかもう、お互い飽きちゃってどうしようもない。

「名札をとって」とか「ナプキンは?」とか細かいのをいちいち口出ししなくてすむ分はよかったです。


2000年6月某日:音楽教室&お支度続報

今日は音楽教室と耳鼻科にいくので、「5時きっかりに学童を出るように」本人に言い含めて、連絡帳にも書いておいた。

4時半にこじろうを園に迎えにいき、いったん家に帰っておやつを食べさせたりしていたが、またろうが5時過ぎてもやっぱり帰ってくる様子がないので、音楽教室のバッグを持ってこじろうを連れて学童へ向かう。

途中で、しおちゃんやけいぼうたち馴染みの面子が団体で通りかかるがまたろうはいない。結局、学童出てすぐのあたりでぷらぷらしているまたろうをget。「ちょっとー、、なんでこんなところでまだうろうろしてるのー」といってランドセルをはずさせ、代わりに音楽教室バッグを持たせて、「ほら、バス停まで走っていけば間に合うよ」といって送り出す。

ランドセルを持って家に置きに行く。このあとまた耳鼻科に間に合うように結局出かけていかなきゃいけないわけだが。それにしても音楽教室に行かせるのはほんと楽じゃないね。

音楽教室、耳鼻科と終わって帰ってきてお支度タイム。今日はわりとはりきってやっていて、なんと30分で終わった!これならなんとか飽きないでできるかな。パパも早く帰ってきて今日はみんなでごはん。またろうはパパに「おしたくひょうつくってくれてありがと(^-^)」

こじろうはパパに「もうおそくかえってきちゃだめだよー」といっしょうけんめい念を押している。「うーん、パパも早く帰ってきたいんだけどね、、」

* * *

五時のチャイムが鳴ったのに公園から帰ってこなかった子どもを諭すみたいに、こじろうがお父さんに「もうおそくかえってきちゃだめだよー」といっているのがおもしろかった。

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