アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

またろうの作り方: 初めての小学校・学童日記より(47)

2013年09月23日 | 小学生活
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* * *

6月某日:○小まつり&5年生のお友達続編

今日は「○小まつり」。小学校の文化祭のようなもので、3年生から6年生は、クラスごとに「お化け屋敷」「キックターゲット」「ボーリング」「人探しゲーム」などのように出し物をして、1年生と2年生は廊下の飾り付け協力。で、全員でお客さんになってまわるほか、保護者もどうぞというものだ。

ふつうの勉強はないらしいので、ランドセルはいらなくて手提げだけでいいらしいけど、その中に入れていくものが本人に聞いてもはっきりしない。しかたなく朝出かける直前にしおちゃんに尋ねると「手提げに、ふでばこと連絡帳を入れていくんだよ」、、ありがとう。

9時ごろになって、こじろうを連れて小学校にいってみると、ちょうどこれからみんな教室を出ておまつりを自由に回るところ。またろうは、パパママの顔を見ると喜んで飛んできたが、「お友達と回るんだよ」というと戻ってかざっちくんと二人で出発。途中何度かまたろう&かざっちに会ったけど、すんごく楽しそう。

大人が回って楽しめるような出し物はないけど、教室の掲示物とかが意外におもしろい。またろうの教室には絵が貼ってあって「おやすみの日にあったこと」とある。またろうの絵はなぜか「電車と飛行機」。なぜ飛行機が出てくるのかよくわからない(^^;;

もっと大きい学年になると、「一合のお米は何粒あるか?」とかいって、手分けして勘定した結果が貼ってあって「4612粒でした!」なんて書いてある。6年生の教室にはなんと「俳句」が貼ってあって、4月なら

一年と全校遠足くったくた
ランドセル小さくなって宝箱

5月なら

五月でも氷がほしい三十度
五月には三連休が最高だ

など、味があってたいそうおもしろい。

おまつりは午前中で終わり。お昼ご飯を食べ始めてすぐ、12時半頃早速玄関のチャイムが鳴り、登場したのはなんと「5年生のゆたかくん」。ほんとに来てくれたんだねぇ。

5年生が来るからには、目当てはゲームくらいしかなかろうなどと勝手に思いこんでいたが、特にそういうわけではないらしく、新しい「一年の科学」「学習」が来ているのをみると、付録の組み立てだの本紙のシール遊びだの、またろうがひとりで読めない解説とかを補いながらずっといっしょに遊んでくれている。

その様子があまりに自然でしっとりしているので、ゆたかくんが帰ったあと夫婦で「びっくりした。あんな素直で穏やかで礼儀正しくて親切な5年生がいるんかー」などと言い合っていた。

* * *

ゆたかくんも、またろうの四学年上ってことは、もう立派な社会人か? どんなふうに育ったのか、ちょっと知りたいような。

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