アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

またろうの作り方: 初めての小学校・学童日記より(41)

2013年09月05日 | 小学生活
細かい注意事項がたくさんあると、カオス。

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2000年6月某日:お支度は各駅停車

今日は持ちかえり忘れの宿題をするためいつもより10分くらい早く家を出ていきました。

おやつを食べてから、いつものように「まずは明日の支度をしておいで」といったが、まずは途中に落ちていた「テレビマガジン」にひっかかって読みふけってしまい、先をうながすと今度は時間割をそろえただけで戻ってきてしまい、「出して見せるものはないの?」と聞くと「あ」といって戻って連絡袋をもってくる。各駅停車だ。

時間割が揃っているかどうか確認していると、昼に飲むはずの薬を持ちかえってきているのを発見。「薬は?」「あ、忘れちゃった」。今朝ランドセルに貼ったメモを見ながら、「あのね、薬だけ忘れちゃった。ほかは(連絡帳を出すなどの項目)大丈夫」

「メモ作戦」も完璧とはいえませんね、なかなか。しかたないので、昼の分の薬をすぐ飲ませて、夜の分は寝るぎりぎりに飲ませることに。

さらに「今日は宿題あるの?」と尋ねると「あ、、忘れてきちゃった!『ね』のプリント」。うっそぉー。。

「えーっ、また明日の朝早く行ってやるの?」と聞くと気まずそうにうなずく。やれやれ。

しかしまたしばらくすると突然「プリントあった!」と言い出し、無事宿題は持ちかえっていることが判明。やっと取りかかることができた。

ところが、「初めて効果」が薄れてきてしまったせいか、あるいは「ぬ」「ね」とややこしい字が続いて意欲が減退したのか、あまりはかがいかない。「お外でいっぱい遊んだら目が回っちゃったんだよー」などといいながらうだうだして、余白にらくがきなんか書いている。

しかたないので、「半分まで書いちゃって、あとはごはんすんでからにしたら」と声をかける。

すると喜んで早速別のことで遊びにかかるが、「ナプキン(給食のとき敷く)は入れ替えたの?」と聞くと「あ」。「名札とってちゃんとしまっときな」「あ」。という具合でだらだら続く。

ご飯のあと、宿題の続きをさせる。またろうが寝てからプリントを確認すると「がんばれおんどくくん」は国語がある日は毎回学校に持っていくことになってるのが判明。また、筆箱の中をみるとほとんど芯が見えないくらいの鉛筆が2本あるだけ。明日の朝になったら「おんどくくん」を入れさせ鉛筆を削ったり補充させたりもしないと、、

あと、学校から来たおたよりを見ながら、「**日に水着を持ってくる」「**日には水筒とタオル、帽子持参」などという情報をカレンダーに書きこんでおく。明日のBCGの予診票を記入する。「プール前検診結果のお知らせ」にあった事項についての返事を連絡帳に記入。ランドセルのふたの裏にはるメモ(連絡帳出す、薬飲む、宿題持って帰る)作成。

こんなに後手後手に回ってたら、だらだらとお支度サポートをしてるだけで終わってしまうー。暇な今はまだいいけど、復職までには一人立ちしてもらわにゃ。。

* * *

> 復職までには一人立ちしてもらわにゃ。。
無理っす(←13年後の自分ツッコミ)

もっと割り切って、注意事項を絞ってメリハリつけるしかないですよね。ナプキンとかほんとどうでもいいし。

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コメント (5)
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