アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ビオラが主役のコンサート!!

2013年09月03日 | バイオリン
バイオリンはいつでもどこでも主役級、そしていつも低音を支えるチェロも、チェロソナタとか、コンチェルトとか、それなりに主役を張ったりするよね…

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でもビオラは!?

ということで(なのかな?)、先日、サロンエスプリで
「Viola×Violin~ヴィオラとヴァイオリンの素敵な関係~」
というコンサートが行われました。ビオラの魅力をびんびんに意識してもらおうという企画です。

目玉の曲目は、ビオラ四重奏版のシャコンヌです。

しかしその前に、
・バイオリン独奏
・ビオラ独奏
・バイオリン+ビオラの二重奏
・バイオリン1人+ビオラ3人の四重奏
とあって、それからようやくビオラ四重奏。

この過程で、それぞれの魅力の違いをじっくり味わえるようになっています。

・バイオリン+ビオラの二重奏
は、ヘンデルのパッサカリアという曲で、これがとても技巧的でこてこてにかっこよくって、ツボでした(^^)

ところで、ビオラ四重奏という中に、中川先生もカウントされているのですが…

先生は、この曲でだけは、ビオラに持ち替えての登場です。
前にあったビオラ中心の発表会のとき、シューベルトのアルペジオーネソナタに魅せられてビオラにハマったそうなんですけど。それから練習して…だからビオラは初心者(←自称)だって(^^;;

それはともかく。バイオリンとビオラは両方弾く人も多いけれど、だいたいはどちらがメインか決まっているものですよね。今回の「四人」のうち、ビオラ中心が二人、バイオリン中心が二人となっています。

バイオリンが中心だとどうなるかというと、やはり普段と変わらぬ持ちやすさを求めて小ぶりな楽器を選ぶことが多く、ただしそうするとビオラらしい深みのある音色という点ではややハンデがあるようです。

中川先生の使っていた楽器も、バイオリンと見間違えるくらい小ぶりで、先生がビオラ四重奏のトップを弾いていると、音が高いパートを受け持っているせいもあるのですが、ビオラにしてはちょっと華やかなイメージに聞こえました。

さてさてコンサート部分がひととおり終わると、飲み食いしながらの弾きあい会部分が始まります。練習している曲の披露もありましたが、ぎゅうぎゅう並んでみんなで初見大会もかなりやりました。

そうすると、バイオリンの1st, 2nd、ビオラ、チェロでビオラがいちばん多かったりするの(^^;; 滅多に見られない光景です。おもしろかったのは、バルトークのルーマニア舞曲の編曲で、弦楽四重奏になってるやつ。1stは難しいけど2ndはなんとか弾ける感じで、といっても曲を知らないときついかもしれないけど、私はピアノソロ版を弾こうとして挫折したこともあるんで(←ドヤ顔)楽しめました。というか、初見大会で終わらせるにはもったいない。いつかちゃんとやってみたい。

お約束のパッヘルベルのカノンでは、ピアノを弾いてみたんですけど(先日のこまたろう母さんのマネ)、これはつらい(笑)集中力続かないわ。それと、大勢で突然集まってカノンやるとやっぱりカオスになるね~

弦楽四重奏もいくつか聞けました。それで…やっぱり低音いいなぁと…ビオラもいいけどさらにチェロが気になる気になる…

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コメント
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