今まで何度か、「イロモノオフ」の話を書いてたと思いますが(「おろしあ」とか「幻想怪奇」とか)、次回のイロモノは来年三月で、テーマはなんと「ぱちもん」。
←来年の話すると鬼が笑う?
何かを真似したとか、
ニセモノとか、
なんかそういういかがわしい曲を集めてこようという、怪しげな企画(^^;;
例示されているものとしては、
元ネタがあって作られた曲
・バッハの「無伴奏バイオリンのためのシャコンヌ」を編曲した、ブゾーニの「シャコンヌ」
とか、何かの様式を真似て作られた曲
・グリーグ/ホルベアの時代から(バロック組曲のぱちもん)
とか、誤った作曲者名で流布した曲
・バッハのメヌエット(ペツォルト作)
とか。
三月の企画なのにもう募集というのは早い。テーマがちょっとややこしいんで、みんなじっくりとネタを探す(仕込む)ようにという意図なんだろうか…
今日は、合わせもの練習のために「ねこカフェ(shig&夜毎屋邸)」に行ったんだけど、きーちゃんさんは早速候補曲を持参して「この曲で『ぱちもん認定』されますか?」など、ネタ確認をしていたらしい。はやっ!!
私はまだ何も目処が立っていないけれど、
「いざとなればギロックさんがいるさ!!」
と腹をくくって即参加「ぱち」(ふつうは「ぼち」したというんだけど、ぱちもんだけに)しました。
ギロックの曲は、「~風」だらけで、ちょっときれいで、弾きやすくって、ほんとぱちもん曲の王道路線だね。でもきっともっと難しい曲を弾く人ばっかり目白押しだからあんまりかぶらないと思うし。
けど、まだ日にちもたっぷりあるし、もうちょっと凝った選曲ができないか探ってみようと思います…
さっと思いついたのは、
ラヴェルの「古風なメヌエット」とか。なんかラヴェルは人気高そうな気がするな~
あるいは、モーツァルトのピアノ協奏曲を、アルカンが独奏に編曲しちゃったやつ。ピアニート公爵が弾いた曲ですが。あれはキングオブぱちもんの誉れ高い曲だと思うけど(誰か弾かないかな)、まー私には関係ありません。
あと、シューマンの「謝肉祭」の中に「ショパン」ってのがあるじゃないですか、あれって、シューマンが書いた「ショパンのノクターンのつもり」ってやつで、でもなんか聞いてみるとかなり「これじゃない」感が漂ってます。まさに、「ぱちもん」!!
私が、これってぱちもんでしょ、といってshigさんに謝肉祭の「ショパン」のことを言うと、shigさん早速楽譜を取り出してきて弾いてくれます。そうそう、これこれ。それにしても弾きにくい曲です。べたっとした和音展開で、難しくなっちゃってる上におしゃれじゃない、全体に、確かにショパンのノクターンぽいんだけど、明らかにまがい物。いいわぁ、イロモノオフにぴったり。
それからshigさんが興に乗り、次々と「ぱちもん」曲の蔵出しをしてくれたんだけど、あの書庫の中にどんだけのぱちもんが詰まってるのかって、そりゃもう驚異的です。次々、レアものの楽譜が出てきて、出でくるわ、出でくるわ、「ぱちもんおふ」を何度やっても尽きない分量のネタ曲が(笑)。
で、いろいろ弾いてくれながらも「こういうのって、いまいち真剣に練習する気がしなくてさ。下手なんだけど」などとぶつぶつ。あー、無類のぱちもん好き(っていってもいいよね?)のshigさんでもそうなんだね…
つまり、ネタ曲って、たとえば前に弾いた「じーんせいらーくーありゃくーもあるーさー♪」なんかだと、たいして練習しないで弾けるからいいんです。でも、マジ数ヶ月練習しなきゃいけないような曲で、ネタ曲って、いくらうけそうでも(ウケ命!!)きつい。飽きちゃう。
まー同じ冗談を100ぺん聞きたいか、という問題でもあるし、それから、「~風」なのはいいんだけど、曲の出来として本家よりグレードダウンしちゃってるような曲だと、やっぱり何度も鑑賞(その曲を練習するってのはそういうこと)するに耐えないんですよね。
だから、「ぱちもん」であり、かつ「ほんまもん」であるというようなものじゃないと結局はなかなか舞台にのせられない。ってことになると、ラヴェルとかやっぱり人気高そうでしょ。どうしようかな~まだしばらく探そうっと。
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(今回もイラストはまたろう)
←来年の話すると鬼が笑う?
何かを真似したとか、
ニセモノとか、
なんかそういういかがわしい曲を集めてこようという、怪しげな企画(^^;;
例示されているものとしては、
元ネタがあって作られた曲
・バッハの「無伴奏バイオリンのためのシャコンヌ」を編曲した、ブゾーニの「シャコンヌ」
とか、何かの様式を真似て作られた曲
・グリーグ/ホルベアの時代から(バロック組曲のぱちもん)
とか、誤った作曲者名で流布した曲
・バッハのメヌエット(ペツォルト作)
とか。
三月の企画なのにもう募集というのは早い。テーマがちょっとややこしいんで、みんなじっくりとネタを探す(仕込む)ようにという意図なんだろうか…
今日は、合わせもの練習のために「ねこカフェ(shig&夜毎屋邸)」に行ったんだけど、きーちゃんさんは早速候補曲を持参して「この曲で『ぱちもん認定』されますか?」など、ネタ確認をしていたらしい。はやっ!!
私はまだ何も目処が立っていないけれど、
「いざとなればギロックさんがいるさ!!」
と腹をくくって即参加「ぱち」(ふつうは「ぼち」したというんだけど、ぱちもんだけに)しました。
ギロックの曲は、「~風」だらけで、ちょっときれいで、弾きやすくって、ほんとぱちもん曲の王道路線だね。でもきっともっと難しい曲を弾く人ばっかり目白押しだからあんまりかぶらないと思うし。
けど、まだ日にちもたっぷりあるし、もうちょっと凝った選曲ができないか探ってみようと思います…
さっと思いついたのは、
ラヴェルの「古風なメヌエット」とか。なんかラヴェルは人気高そうな気がするな~
あるいは、モーツァルトのピアノ協奏曲を、アルカンが独奏に編曲しちゃったやつ。ピアニート公爵が弾いた曲ですが。あれはキングオブぱちもんの誉れ高い曲だと思うけど(誰か弾かないかな)、まー私には関係ありません。
あと、シューマンの「謝肉祭」の中に「ショパン」ってのがあるじゃないですか、あれって、シューマンが書いた「ショパンのノクターンのつもり」ってやつで、でもなんか聞いてみるとかなり「これじゃない」感が漂ってます。まさに、「ぱちもん」!!
私が、これってぱちもんでしょ、といってshigさんに謝肉祭の「ショパン」のことを言うと、shigさん早速楽譜を取り出してきて弾いてくれます。そうそう、これこれ。それにしても弾きにくい曲です。べたっとした和音展開で、難しくなっちゃってる上におしゃれじゃない、全体に、確かにショパンのノクターンぽいんだけど、明らかにまがい物。いいわぁ、イロモノオフにぴったり。
それからshigさんが興に乗り、次々と「ぱちもん」曲の蔵出しをしてくれたんだけど、あの書庫の中にどんだけのぱちもんが詰まってるのかって、そりゃもう驚異的です。次々、レアものの楽譜が出てきて、出でくるわ、出でくるわ、「ぱちもんおふ」を何度やっても尽きない分量のネタ曲が(笑)。
で、いろいろ弾いてくれながらも「こういうのって、いまいち真剣に練習する気がしなくてさ。下手なんだけど」などとぶつぶつ。あー、無類のぱちもん好き(っていってもいいよね?)のshigさんでもそうなんだね…
つまり、ネタ曲って、たとえば前に弾いた「じーんせいらーくーありゃくーもあるーさー♪」なんかだと、たいして練習しないで弾けるからいいんです。でも、マジ数ヶ月練習しなきゃいけないような曲で、ネタ曲って、いくらうけそうでも(ウケ命!!)きつい。飽きちゃう。
まー同じ冗談を100ぺん聞きたいか、という問題でもあるし、それから、「~風」なのはいいんだけど、曲の出来として本家よりグレードダウンしちゃってるような曲だと、やっぱり何度も鑑賞(その曲を練習するってのはそういうこと)するに耐えないんですよね。
だから、「ぱちもん」であり、かつ「ほんまもん」であるというようなものじゃないと結局はなかなか舞台にのせられない。ってことになると、ラヴェルとかやっぱり人気高そうでしょ。どうしようかな~まだしばらく探そうっと。
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(今回もイラストはまたろう)