某所で、「よい先生かそうでないかを見分けるには」というような話が出ていたのですが…
←探せば、いい先生たくさんいるよ!!
ここでいう「よい先生」というのは、別に音大に合格させるとか、コンクールで入賞させるとか、そういう外的な評価の話ではなくて、大人再開ピアノをやってる自分にとって主観的に「よい先生」ということね。
それでいえば、どうやったらよい先生を探せるかということは悩ましいにしても、よい先生かどうかというのは自明ではないのか?? と思わなくもないのですが。
よい先生に巡り合うのはそりゃ難しい。私も昔はずいぶん…(ごにょごにょ)…
昔といっても、大昔の、子ども時代(小三まで)のことは覚えていません。だいたい母の元教え子に習っていて、その先生がお嫁に行くと(引っ越しちゃうから)次、みたいな感じで数人いたはずだけど、いいとか悪いとか思いませんでした。子どもだからね。特に嫌な思いをしたことはないと思う(したらきっと覚えてる)。
ちょっと、ピアノを弾いてみて、またやろうかな、ってとき(高二くらい?)、それをぶち壊した某先生。
外国留学中にコンクール受けまくったけど実績上げられず、日本に戻って音大生をやってた人。
私がチャイコフスキーの四季の一月を弾くと、それを黙って一回聞いて、ようやく口を開いて
「それ、ピアノを弾いてるつもり?」と言い放ち、
あとは延々とチャイコフスキーの時代背景について語った人ね。
帰り際には、ずっとピアノを弾いていなくてブランクがあるのだから、人より頑張らなければいけないとかなんとかお説教
…いやそれ、人と競争する場合の話でしょ?? 何考えてんの??
そのレッスンは「二回」見てもらうのが最初の約束だったから、約束どおり二度目も行ったさ。そしたら次はもう少し具体的なレッスンで、
今、楽譜の書き込みを見てもまともな感じ。教え方がわからないわけではないらしい
もっと大人になって(結婚して)、ピアノ再開をチラと考えたとき、新しい先生を二人試して二人ともすぐ終わっています。
そのとき、すぐやめた理由は「それ、ピアノ弾いてるつもり?」と言われたからではなくて(笑)
二人とも別に失礼な人じゃなかった、というか人としてごくまともな先生だったけれど、
ダメ出しするだけで、よりよくする具体的なヒントはくれないと思ったから、かな?
今考えてみると、ピアノもたいしてうまくなかった(爆) 本気の演奏は聞いたことないんだけど、部分的なお手本演奏からすると。
またしばらく経って、今度はこじろう年長のとき、ヤマハでグループから個人レッスンに変更したタイミング。
二枠続きでお願いして、いっしょに通い始めたら、親だけハマって、子どもはすぐ飽きた(よくあるパターン)
この先生は、練習をしないでいって映画音楽とかちょこっと弾くだけだった私を、ブルクミュラー18番きっかけにクラシックのおもしろさに引きずり込み、ちゃんと習っていたときは「エリーゼのために」までしかやってない私が、次々ややこしい曲を勝手に持ってくるのを、なんとか音を並べる方法を教えて(曲りなりに)フォーレノク4まで持ってきたんだもの。
すごい実力者ですよね?(先生として)
演奏のほうの実力も、私にはもったいないくらいで、玉石混交のヤマハ教師の中では群を抜いていました。マイナーとはいえ国際コンクールで1位を取ったこともあるし、先生の英ポロとかカプースチンとかめっちゃかっこよかったです。ただ、私の好きなタイプのピアニストではないんですけど。
結局、この先生には8年間習ったのですが、「ただ音を並べるのではないその先」を先生が私に教えたくなったときに、何かどうしてもうまく噛み合わなくて、お互いつらくなってきたのでやめました。今思うと、感覚でバーッといけちゃう天才タイプの人なんで、私(理屈好き…)とは相性が悪かったのかも。
と、ここまで、ピアノの先生選びってのが「偶然」頼みで、事前情報なしにやってみて、合わなければすぐやめるという探し方だったわけですが、これじゃなかなか「打率」上がりませんね。
ところが、近年はけっこういろんな先生に習っていますが、レッスン受けてみて「ハズレ」と思ったことがほぼないです。
この差は何かというと…(後半へ続く)
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)
←探せば、いい先生たくさんいるよ!!
ここでいう「よい先生」というのは、別に音大に合格させるとか、コンクールで入賞させるとか、そういう外的な評価の話ではなくて、大人再開ピアノをやってる自分にとって主観的に「よい先生」ということね。
それでいえば、どうやったらよい先生を探せるかということは悩ましいにしても、よい先生かどうかというのは自明ではないのか?? と思わなくもないのですが。
よい先生に巡り合うのはそりゃ難しい。私も昔はずいぶん…(ごにょごにょ)…
昔といっても、大昔の、子ども時代(小三まで)のことは覚えていません。だいたい母の元教え子に習っていて、その先生がお嫁に行くと(引っ越しちゃうから)次、みたいな感じで数人いたはずだけど、いいとか悪いとか思いませんでした。子どもだからね。特に嫌な思いをしたことはないと思う(したらきっと覚えてる)。
ちょっと、ピアノを弾いてみて、またやろうかな、ってとき(高二くらい?)、それをぶち壊した某先生。
外国留学中にコンクール受けまくったけど実績上げられず、日本に戻って音大生をやってた人。
私がチャイコフスキーの四季の一月を弾くと、それを黙って一回聞いて、ようやく口を開いて
「それ、ピアノを弾いてるつもり?」と言い放ち、
あとは延々とチャイコフスキーの時代背景について語った人ね。
帰り際には、ずっとピアノを弾いていなくてブランクがあるのだから、人より頑張らなければいけないとかなんとかお説教
…いやそれ、人と競争する場合の話でしょ?? 何考えてんの??
そのレッスンは「二回」見てもらうのが最初の約束だったから、約束どおり二度目も行ったさ。そしたら次はもう少し具体的なレッスンで、
今、楽譜の書き込みを見てもまともな感じ。教え方がわからないわけではないらしい
もっと大人になって(結婚して)、ピアノ再開をチラと考えたとき、新しい先生を二人試して二人ともすぐ終わっています。
そのとき、すぐやめた理由は「それ、ピアノ弾いてるつもり?」と言われたからではなくて(笑)
二人とも別に失礼な人じゃなかった、というか人としてごくまともな先生だったけれど、
ダメ出しするだけで、よりよくする具体的なヒントはくれないと思ったから、かな?
今考えてみると、ピアノもたいしてうまくなかった(爆) 本気の演奏は聞いたことないんだけど、部分的なお手本演奏からすると。
またしばらく経って、今度はこじろう年長のとき、ヤマハでグループから個人レッスンに変更したタイミング。
二枠続きでお願いして、いっしょに通い始めたら、親だけハマって、子どもはすぐ飽きた(よくあるパターン)
この先生は、練習をしないでいって映画音楽とかちょこっと弾くだけだった私を、ブルクミュラー18番きっかけにクラシックのおもしろさに引きずり込み、ちゃんと習っていたときは「エリーゼのために」までしかやってない私が、次々ややこしい曲を勝手に持ってくるのを、なんとか音を並べる方法を教えて(曲りなりに)フォーレノク4まで持ってきたんだもの。
すごい実力者ですよね?(先生として)
演奏のほうの実力も、私にはもったいないくらいで、玉石混交のヤマハ教師の中では群を抜いていました。マイナーとはいえ国際コンクールで1位を取ったこともあるし、先生の英ポロとかカプースチンとかめっちゃかっこよかったです。ただ、私の好きなタイプのピアニストではないんですけど。
結局、この先生には8年間習ったのですが、「ただ音を並べるのではないその先」を先生が私に教えたくなったときに、何かどうしてもうまく噛み合わなくて、お互いつらくなってきたのでやめました。今思うと、感覚でバーッといけちゃう天才タイプの人なんで、私(理屈好き…)とは相性が悪かったのかも。
と、ここまで、ピアノの先生選びってのが「偶然」頼みで、事前情報なしにやってみて、合わなければすぐやめるという探し方だったわけですが、これじゃなかなか「打率」上がりませんね。
ところが、近年はけっこういろんな先生に習っていますが、レッスン受けてみて「ハズレ」と思ったことがほぼないです。
この差は何かというと…(後半へ続く)
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)