アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

そもそも暗譜しないで弾くような曲じゃない

2017年12月10日 | ピアノ
さてさてロミジュリもだいぶ長く抱えてはいますが、まぁこんなややこしい曲が仕上がるわけもなく。

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仕上がらなくても来週末のおゆき先生のところの発表会で一区切りにしようと思ってます。

なのでレッスン最終回ですね(とりあえずは)。なのに事もあろうにバイオリンウィークだったのでピアノはほとんど弾いてない一週間という…12月に発表会三つというスケジュールに無理があったような気がそこはかとなくします(o_o)

レッスンの最初、ともかく通して弾いてみますと、しばらく弾かないでいたため朧気になってる箇所もありましたが思ったよりはまぁまぁ残っていました。今度はロミジュリウィークにすればだいたい回復しそうです。何度もしつこく練習会で弾いたりしてた甲斐があった。かも。

そしていざ中身に入りますと、先生が「びろーん」のコピー譜を引っ張ったり折りたたんだり、今弾くところが見やすいところ(中央付近)に来るようにしてくださいます。

…ところがコレが私の場合困るんですよね。

この曲はとてもややこしいんで、細かく部分暗譜で凌いでいるため、どこに目を走らせると今弾いてる箇所があるのかは絶対的「固定」でそれを染み込ませてあります。だからいつもと違う位置に楽譜があると弾けなくなっちゃうんです。

この曲は6ページありまして、ページをめくるスキは2ページの終わりあたりに一か所のみ。
(二拍分、左手だけが弾くところがある)
あとの4ページはもうずーっと忙しいの。

というわけで、コピー譜をつなぐとき、最初の2ページと、その後の4ページをひとつなぎにして、一回だけセルフめくりを入れるようにしていたのですね。

しかし4ページびろーんだと、その端っこのほうはかなり斜めに見ないといけませんから「姿勢がゆがんでしまい、弾くほうに悪影響がある」とおゆき先生はいいます。「譜めくりするから」「いや譜めくりに立たれると緊張するんですってば」

というか、そのことについては腹をくくったとしても、ここから一週間で楽譜を無意識に見るときの位置修正までできませんから、今回はもう引き返せません。やれ困った

「そもそも暗譜しないで弾くような曲じゃないのよね」とおゆき先生。おっしゃるとおりだと思います(^^;; 古典モノとか、短い曲とか、セルフ譜めくりができるかまたは譜めくりが必要ない曲とかいろいろありますが、ロマン派以降の込み入った曲は、特にこんな難易度の曲になれば、暗譜しないで人前で弾いてる人ってふつうはいないものですね。

ラフマ前奏曲もそういえば譜めくり困ったんだよな。

ところで、よく考えてみると、「いや譜めくりに立たれると緊張するんですってば」はセルフ譜めくりにこだわる理由の中のむしろ小さな部分ですね。一番大きな理由は、誰も譜めくりをする人のいない自宅ひとりのシチュエーション(つまりふだんの練習)で一曲続けて弾くためにはセルフ譜めくりができることが必須だからです。

そして、前述の理由で、おうち一人のときと人前のときで楽譜使用を切り替えることはほぼ無理なんです。

じゃあ、これからどう改善するのか?? ということですが(つづく)

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コメント (2)
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