アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

やっぱりモーツァルト、ベートーベン

2017年12月20日 | ピアノ
今日は、マイミクさんのおうちリビングで開かれたこじんまりした練習会に行ってきました。

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最初は、先月の「ばんたの(ピアノも、もっとアンサンブル!)」で崩壊したダウランド Fine knacks for ladiesのやり直し的な趣旨で申し込んだのですが、まぁ結局、歌の伴奏を練習しなおすほどの余裕もまったくない発表会ラッシュの中…

ダウランド、音はぱらりとしていて別に「難曲」ってこともないんですが、
音の形というかピアノっぽくなくて(当たり前だ。もともとピアノじゃない)弾きにくいんです。
それでも練習すれば弾けそうに思いますが、
あんまり「ひとりでれんしゅう」が楽しい曲じゃなくてなんだか捗らないってことで
案外と苦戦しました。

Fine knacks for ladiesはそもそも、楽譜探しで難航して切り張りねつ造楽譜で「ばんたの」に臨み崩壊したわけですが、
今回は夜毎屋さんに教えてもらった楽譜のほうを使いました。

これはいちおうピアノ譜の形をしています…

中身(音)は私のねつ造楽譜、つまり各声部の音をいっしょくたにしただけのものとほとんど変わりありませんでした。だから弾きにくいことにはあまり違いがないんですが、でも見やすくなっただけ良いですね。

弾いてて「あれ?」ってなったとき、楽譜の見やすさで回復のしやすさが違いますから。

で、練習会に持っていく楽譜を確認しているとき、あーこの二曲じゃ短いなぁ、と思い、
それにその二曲でピリリと効くよい演奏ができるんならいいですが、
なかなか心もとない状況です。

それで試しにずいぶん前に伴奏した
ベートーベン 汝を愛す
モーツァルト すみれ
の楽譜を引っ張り出してみたところ、これが、ずーーーっと弾いてないのにダウランドよりはマシな状態なんです。

急遽、海実さんに「汝を愛す」と「すみれ」も弾く!! とメールしまして
結局、ラインナップはこのように

ジョン・ダウランド Come Again, Fine knacks for ladies
ベートーベン 汝を愛す
モーツァルト すみれ

まぁ伴奏は多々難ありでしたが、皆さんに海実さんの素敵な歌声を紹介できましたし、ピアノと部屋の響きもよくて弾いてるぶんにはとても気持ちよかったです。

海実さんも歌いやすかったといっていました。適度な広さと反響。

今回弾いた曲、「ダウランド」と「モーツァルト」「ベートーベン」は知名度が段違いですが(時代もずいぶん離れている)まとめて弾いてみるとやっぱり違うもんだなと思います。

伴奏の楽しさというか…弾きやすさと演奏効果の関係とか…
やはり曲の完成度が。
特に「すみれ」は傑作です。

ま、ダウランドも歌はとっても好きですけどね。もうちょっと苦労しないでさらりと伴奏できたらもっとよい。現状はとってもスリリングで別のアトラクションになっちゃってました(o_o)

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