たとえばピアノトリオとか演奏するときに、三人とも譜面見てるけど譜めくり係がつくのはふつうピアノだけですね。
←ほんとはバイオリン弾くときも一段譜じゃなくて他パートも見たいけどな
あとはセルフ譜めくり。なんでかといえば、まぁたいてい自分でめくる隙があるから。そもそも一段譜なのでそんなにしょっちゅうめくらなくていいし、たまに「6小節休み」なんてあるからゆっくりめくれるし。
そんなこんなで、これまでバイオリンの譜めくりに困ったことってほとんどありませんでした。初心者のうちは、頭で覚えられないような曲はそもそも弾けないわけで、楽譜置く必要もあんまりないわけですが、ただ目のやり場のため(笑)立ててたようなもんですしね。
それが、最近発表会で弾くような曲は、譜面を見ないと(緊張するからだけではなくて)不安になってきました。別に音が覚えられないからではないんですが、指使い(ポジション移動)は視覚から入れたほうが確実だからです。(練習が足りないともいう)
だから譜面はやっぱり必須なんですが、ともかくピアノでいえば4ページ分とかそれ以上の曲が見開きに収まるわけで、譜めくりの問題はあまりないんです。
バイオリンの人の脇に譜めくりストが立ってるとか、見たことないですよねぇ??
ところが、今回、シェヘラザードを弾くにあたって、ほとんど初めてだと思うけどバイオリンで譜めくりに困ったの。5ページあって、そんなの譜面台に広げられないけど、めくる暇がまったくないという…
そこで、ひらめきました。そもそもなんで5ページもあるかといえば、これが1stと2ndバイオリン両方載せた二段譜になってるから。ということで、二人共同でひとつを広げればいいんじゃないのか?
そこで、譜面台を二つ立てて同じ高さに調整し、5ページびろーんと載せて二人で覗き込んで弾いてみました。
なかなか良い具合で、これで一挙解決…かと思うと、危険が少々。私がぼーっとして、蟹歩きを忘れているときーちゃんさんが楽譜読めなくなっちゃうんです。1stが左、2ndの私が右にいて、横広楽譜の左端から弾き始めるわけだけど、私はまだ自分が楽譜見るには困らないうちから、先手先手で右へずれていかないと、きーちゃんさんが移動できなくて困っちゃいます。
まぁしかしこんな解決方法見たことない…邪道だよね??
バイオリンの場合、「片手で弾いて片手でめくる」はさすがにできません(^^;;
フルートの場合、基本、一段譜なのでめくる頻度が少なく、まとまった休みがある場合も多いってことで困らないことが多いのはバイオリンと同じですが、さらにバイオリンにはない裏技があります。
それは、「ソラシ」のあたりの音を利用して、左手だけで吹いて右手でめくることです。
正式(?)な指使いでいえば右手小指も押さえるんですが、押さえなくても大勢に影響ないんで、「ソラシ」あたりの音が固まる箇所を利用してパパッとめくります。初心者がコレをやろうとすると楽器の安定が悪くて破滅したりするんで、ま、ちょっとした「技」ですね。私、大学生になってからはけっこう得意でした。
フルートの場合、片手運転はある程度うまくないとできない、それは当然ですが、
ピアノの場合も、もともと両手が必要な箇所で片手分の音を省略して素早くめくるのって、これ余裕なくててんぱってる人にはできません。具体的にいうと、私がコレやろうとするとアワアワしてミスタッチ製造しまくって自滅します。
これがいついかなるときでも涼しい顔でこなせると、なんかちょっと上級者の雰囲気が漂ってくる気がしません? ほら、室内楽のピアノパートとか、本番は当然踏めくり頼むんだけど、そういう要員がいない合わせ練習のときは片手めくりでさらさらこなすのがツウだもんね。
あ、おゆき先生が片手めくりの練習するより曲の練習しろって(笑)
#だいじょぶロミジュリ練習してますよ!!
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あとはセルフ譜めくり。なんでかといえば、まぁたいてい自分でめくる隙があるから。そもそも一段譜なのでそんなにしょっちゅうめくらなくていいし、たまに「6小節休み」なんてあるからゆっくりめくれるし。
そんなこんなで、これまでバイオリンの譜めくりに困ったことってほとんどありませんでした。初心者のうちは、頭で覚えられないような曲はそもそも弾けないわけで、楽譜置く必要もあんまりないわけですが、ただ目のやり場のため(笑)立ててたようなもんですしね。
それが、最近発表会で弾くような曲は、譜面を見ないと(緊張するからだけではなくて)不安になってきました。別に音が覚えられないからではないんですが、指使い(ポジション移動)は視覚から入れたほうが確実だからです。(練習が足りないともいう)
だから譜面はやっぱり必須なんですが、ともかくピアノでいえば4ページ分とかそれ以上の曲が見開きに収まるわけで、譜めくりの問題はあまりないんです。
バイオリンの人の脇に譜めくりストが立ってるとか、見たことないですよねぇ??
ところが、今回、シェヘラザードを弾くにあたって、ほとんど初めてだと思うけどバイオリンで譜めくりに困ったの。5ページあって、そんなの譜面台に広げられないけど、めくる暇がまったくないという…
そこで、ひらめきました。そもそもなんで5ページもあるかといえば、これが1stと2ndバイオリン両方載せた二段譜になってるから。ということで、二人共同でひとつを広げればいいんじゃないのか?
そこで、譜面台を二つ立てて同じ高さに調整し、5ページびろーんと載せて二人で覗き込んで弾いてみました。
なかなか良い具合で、これで一挙解決…かと思うと、危険が少々。私がぼーっとして、蟹歩きを忘れているときーちゃんさんが楽譜読めなくなっちゃうんです。1stが左、2ndの私が右にいて、横広楽譜の左端から弾き始めるわけだけど、私はまだ自分が楽譜見るには困らないうちから、先手先手で右へずれていかないと、きーちゃんさんが移動できなくて困っちゃいます。
まぁしかしこんな解決方法見たことない…邪道だよね??
バイオリンの場合、「片手で弾いて片手でめくる」はさすがにできません(^^;;
フルートの場合、基本、一段譜なのでめくる頻度が少なく、まとまった休みがある場合も多いってことで困らないことが多いのはバイオリンと同じですが、さらにバイオリンにはない裏技があります。
それは、「ソラシ」のあたりの音を利用して、左手だけで吹いて右手でめくることです。
正式(?)な指使いでいえば右手小指も押さえるんですが、押さえなくても大勢に影響ないんで、「ソラシ」あたりの音が固まる箇所を利用してパパッとめくります。初心者がコレをやろうとすると楽器の安定が悪くて破滅したりするんで、ま、ちょっとした「技」ですね。私、大学生になってからはけっこう得意でした。
フルートの場合、片手運転はある程度うまくないとできない、それは当然ですが、
ピアノの場合も、もともと両手が必要な箇所で片手分の音を省略して素早くめくるのって、これ余裕なくててんぱってる人にはできません。具体的にいうと、私がコレやろうとするとアワアワしてミスタッチ製造しまくって自滅します。
これがいついかなるときでも涼しい顔でこなせると、なんかちょっと上級者の雰囲気が漂ってくる気がしません? ほら、室内楽のピアノパートとか、本番は当然踏めくり頼むんだけど、そういう要員がいない合わせ練習のときは片手めくりでさらさらこなすのがツウだもんね。
あ、おゆき先生が片手めくりの練習するより曲の練習しろって(笑)
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